川内倫子
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川内 倫子 | |
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生誕 | (1972年04月06日) 1972年 4月6日(52歳) |
国籍 | 日本の旗 日本 |
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www |
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川内 倫子(かわうち りんこ、1972年 4月6日 - )は日本の写真家。日常生活を切り取りつつ、その中にある生と死のもろさを表現する写真を撮る。やわらかく、淡い写真が特徴的。 日常生活を切り取って、その中に見える生と死がテーマのフォトグラファー。
経歴
[編集 ]- 1972年、滋賀県 五個荘町(現東近江市)生まれ[1] 。
- 1993年、成安女子短期大学卒業[1] 。卒業後、東京の写真スタジオで勤務[1] 。
- 1997年、第9回ひとつぼ展グランプリ受賞[1] 。
- 2002年、写真集「うたたね」「花火」などで第27回木村伊兵衛写真賞受賞。同時受賞者として松江泰治がいる。
- 2005年、パリカルティエ財団美術館にて個展を行う。
- 2008年7月、静岡県のヴァンジ彫刻庭園美術館にて個展開催。
- 2009年、ニューヨーク 国際写真センターインフィニティアワード新人賞受賞。同時受賞者に志賀理江子。
- 2013年、個展『照度 あめつち 影を見る』で芸術選奨新人賞受賞[2] 。第29回東川賞国内作家賞受賞。
- 2018年、歌手の倉木麻衣が出演する京都市の市政CMの映像を担当。
主な著作
[編集 ]- 『うたたね』(リトル・モア)- 2001
- 『花火』(リトル・モア)- 2001
- 『blue』(プチグラパブリッシング、映画:『blue』)- 2003
- 『あの頃のこと Every day as a child』(ソニーマガジンズ、映画:『誰も知らない』) - 2004
- 『AILA』(リトル・モア)- 2004
- 『Cui Cui』(フォイル)- 2005
- 『the eyes, the ears,』 (フォイル) - 2005
- 『りんこ日記』 (フォイル) - 2006
- 『りんこ日記2』 (フォイル) - 2006
脚注
[編集 ]- ^ a b c d 飯沢耕太郎 (2020年12月16日). "【Photos】川内倫子:日常から永遠をつかみとるまなざし". ニッポンドットコム. 2024年2月26日閲覧。
- ^ "平成24年度芸術選奨 受賞者及び贈賞理由". 文化庁 (2012年). 2013年6月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年5月13日閲覧。
外部リンク
[編集 ]- PUBLIC-IMAGE.ORG インタビュー
- ×ばつ松本弦人の「写真のハナシ」-CINRA.NET/2010年2月9日掲載
- GA info.:creator's file:川内倫子
- オンラインギャラリー「IMAGRAPHY」-IMA ONLINE
- ×ばつ西野壮平 Prix Pictetノミネート記念対談「身体と偶然性、二人が語る写真についてのエッセンス」 -IMA ONLINE
- 連載「川内 倫子 そんなふう」-MilK JAPON
- 川内倫子 - 美術手帖
- 川内倫子 (@rinkokawauchi) - Instagram
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