山村長太夫
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山村 長太夫(やまむら ちょうだゆう)は、歌舞伎座元の名跡。少なくとも四代目は役者も兼ねた。屋号は不詳。定紋は丸に宝の字。
代々が江戸四座の一つ、江戸木挽町・山村座の座元をつとめたが、五代目のときに江島生島事件で座元が伊豆大島へ遠島、山村座は廃座となった。
- 二代目 山村長太夫
- 初代の子、あるいは養子、生没年不詳。座元 万治年間(1658–61頃)。
- 山村長兵衛 → 二代目山村長太夫
- 三代目 山村長太夫
- 初代の甥で二代目の養子、生没年不詳。座元 1670頃– ? 。
- 岡村七十郎 → 岡村五郎左衛門 → 三代目山村長太夫
- 四代目 山村長太夫
- 三代目の養子、生没年不詳。座元 延宝年間(1670年代後半)。役者も兼ねた。
- ? → 四代目山村長太夫
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