尾方真生
尾方 真生
Mao Ogata | |||
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基本情報 | |||
本名 |
尾方 真生 おがた まお | ||
愛称 | 真生 | ||
生年月日 | (1999年05月07日) 1999年 5月7日(25歳) | ||
国籍 | 日本の旗 日本 | ||
身長 | 160.9cm | ||
体重 | 65.4kg | ||
選手情報 | |||
所属 | 日本競輪選手会福岡支部 | ||
期別 | 118期 | ||
登録地変遷 | |||
2020年 - | 日本競輪選手会福岡支部 | ||
業績 | |||
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■しかく最終更新日:2024年9月3日 ■しかくテンプレートを表示 |
尾方 真生(おがた まお、1999年 5月7日 - )は、熊本県出身[1] の女子競輪選手。日本競輪選手会 福岡支部所属、ホームバンクは久留米競輪場。日本競輪選手養成所(以下、養成所)第118期生。師匠は藤田剣次(85期)。
経歴
[編集 ]九州学院高等学校出身[2] で、同級生に村上宗隆がいる。高校時代は陸上部に所属し、短距離を専門種目としていた。熊本県高等学校総合体育大会100mで2位となり、インターハイ出場経験を持つ[1] 。
小林優香、児玉碧衣ら強豪ガールズケイリン選手が集う藤田剣次に弟子入りし、2019年 1月18日、日本競輪学校(当時)第118回技能試験に合格[3] 。
養成所在所中は、第2回記録会において200mフライングダッシュで11秒62の養成所新記録を樹立。また、第3回記録会では全て(但し2000mタイムトライアルは実施せず)の記録が最高基準を上回り、女子史上7人目となるゴールデンキャップを獲得[4] 。在所中の競走成績は2位(25勝)[5] 、卒業記念レースでは決勝戦1着となり優勝[6] 。
2020年、5月29日の小倉競輪場での新人戦『競輪ルーキーシリーズ2020』でデビュー。初勝利は同日、そして同開催では完全優勝し初優勝[7] 。本格デビューは7月6日の青森FII(モーニング)第2レースで1着、翌日の予選2では3着となったが最終日の決勝で1着となり同開催でも優勝を果たした。また、11月の競輪祭期間中に行われた特別競走・ガールズグランプリトライアルにも特例で出場を果たした[8] 。同年は下期だけで他の同期を大きく引き離した1着26回・優勝7回(『競輪ルーキーシリーズ』を含む)の成績を収め、取得賞金額も同期中トップの648万7000円であった[9] 。
2021年、4月18日に開催予定の新人女王決定戦「第3回ガールズ フレッシュクイーン」(西武園)出場選手として選出され[10] 、2着となる。その直後の佐世保FIIから4場所連続完全優勝し、6月6日の高松FII2日目までで14連勝(最終日決勝は2着)。7月のガールズケイリンフェスティバル(函館)では強豪選手相手に予選2走を1着・3着として決勝に進出するが6着に終わる。その後も安定した活躍で、賞金獲得額上位に入り同年末のガールズグランプリ2021に初出場。グランプリは6着に終わったが、同年の獲得賞金額は1644万6300円とし、獲得賞金ランキングでは5位に入った。
2022年、1月14日に同年5月5日開催予定のガールズケイリンコレクション2022いわき平ステージ出場権を賭けたトライアルレース(岸和田)に出場。ただ、同開催は2日目以降開催打ち切りとなったことで、初日に1着であったため特例で出場権が与えられた[11] 。4月10日の第4回ガールズ フレッシュクイーン(平塚)では最終2角からの捲りで快勝[12] 、自身初のタイトル獲得と同年7月のガールズケイリンフェスティバル(玉野)出場権を獲得。同年末のガールズグランプリはグランプリトライアル終了時点で選考用賞金額8位であったが、上位につけていた尾崎睦が選考除外となったため繰り上がり7番目で出場権を獲得。結果4着で同年の獲得賞金額は1839万3400円とし、獲得賞金ランキングでは8位となった。
2024年、7月に行われたガールズケイリンフェスティバル(松戸)に出場し、決勝戦では逃げきって優勝[13] 。同大会は次年度よりGI・女子オールスター競輪へと鞍替えするためこれが最終開催であり、最後の優勝者として名を刻んだ。
主な獲得タイトルと記録
[編集 ]- 2022年 - FII・ガールズ フレッシュクイーン(平塚競輪場)
- 2024年 - FII・ガールズケイリンフェスティバル(松戸競輪場)
脚注
[編集 ]- ^ a b 尾方 真生 ガールズケイリン
- ^ 競輪選手養成所卒業記念レースで活躍! - 九州学院同窓会からのお知らせ
- ^ 日本競輪学校第118回生徒入学試験合格者名簿 (PDF)
- ^ 日本競輪選手養成所記録
- ^ 競走成績戦法別一覧表総合 (PDF)
- ^ 女子、尾方真生が優勝「児玉碧衣が目標」
- ^ デビュー場所での完全優勝は吉岡詩織以来だが、尾方はデビュー場所が新人戦。
- ^ 新人選手は7月に本格デビューするため規定の最低出走回数を満たすことができず通常ではトライアルの出場資格はないが、デビュー月の7月と翌8月の2か月間で2回以上優勝し、かつ同期間中の競走得点がガールズケイリン全選手中上位7位までに入れば特例でトライアルの出場資格を得られる特例措置で出場を果たした。なお、新人選手によるトライアル特例出場は、ほかに佐藤水菜、吉岡詩織のみ。
- ^ 新人選手賞金取得上位10名一覧表 (PDF)
- ^ "尾方真生、永塚祐子ら 第3回ガールズフレッシュクイーン出場選手決定". morecadence(JKA) (2021年2月26日). 2021年3月15日閲覧。
- ^ "岸和田競輪が開催中止 関係者に新型コロナ ガルコレTRは初日結果で選抜". 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2022年1月15日). https://www.nikkansports.com/public_race/news/202201150000305.html 2022年1月15日閲覧。
- ^ "ガールズフレッシュクイーンは尾方真生が最終2角まくりで快勝「年末に出られるように」/平塚". 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2022年4月10日). https://www.nikkansports.com/public_race/news/202204100000487.html 2022年4月10日閲覧。
- ^ "【競輪】尾方真生は日野未来との短走路対策ズバリ!鮮やか逃げ切りで再び見えたぞGP舞台/松戸". 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2024年7月16日). https://www.nikkansports.com/public_race/news/202407160000154.html 2024年9月3日閲覧。
外部リンク
[編集 ]- 選手情報: 尾方 真生 - KEIRIN.JP
- 尾方真生 (@mao_57_ogata) - X(旧Twitter)
- 尾方 真生 ガールズケイリン
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