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安田淳一

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(2024年11月)
やすだ じゅんいち
安田 淳一
本名 安田 淳一
生年月日 1967年
出生地 日本の旗 日本京都府 城陽市
国籍 日本の旗 日本
職業 映画監督
脚本家
米農家
ジャンル アクション映画など
活動期間 2014年 -
活動内容 映画監督
事務所 未来映画社
主な作品
映画
侍タイムスリッパー
受賞
新藤兼人賞 銀賞
2024年侍タイムスリッパー
日刊スポーツ映画大賞
監督賞
2024年『侍タイムスリッパー』
おおさかシネマフェスティバル
監督賞
2025年『侍タイムスリッパー』
藤本賞 奨励賞
2024年『侍タイムスリッパー』
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安田 淳一(やすだじゅんいち、1967年 - )は日本の映画監督プロデューサー脚本家 [1] 、米農家

人物

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拳銃と目玉焼」でオリジナル映画作品監督デビュー。それ以前から企画・イベントムービー等の制作を行っていた[2]

2017年、米作りを取り巻く問題点にも触れた2作目「ごはん」は、日本映画史上最も美しく水田風景を描き、最もリアルに現代の米作農家を描いた米作りエンタテイメントムービーとしてリリース。38カ月続くロングヒット作となった。

2023年、父の逝去により、米作り農家を継ぎ、米農家と映画監督の兼業の生活をしている。 シネマ・ロサでの単館上映から始まった新作「侍タイムスリッパー」が、全国300館以上で上映される異例の大ヒット公開中。安田監督が、脚本、原作など1人11役を務めたオリジナル作品で、会津藩士の武士が時代劇撮影所にタイムスリップして「斬られ役」として現代を生きる姿を描いた。 田植えと稲刈りの時期を外して撮影した本作には、江戸時代から現代にタイムスリップした侍が、白米を見て驚くシーンがあり、監督が自ら育てた米を炊いて撮影している。本作はシネマ・ロサでの上映からスタートし、全国展開した点が共通することから、映画ファンからは上田慎一郎監督作品である「カメ止めの再来」とも騒がれており、安田監督自身も『カメラを止めるな!』のストーリーテリングや展開方法から影響を受け、リスペクトする形で本作を制作していることを公言している[3]

来歴

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作品

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主な監督作品

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未来映画社作品
未来映画社以外
  • 新世界歌謡道(2006年、森千紗花事務所)
    • 新世界歌謡道パートII(2014年、森千紗花事務所)[9]

監督以外での参加作品

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  • Wende(ヴェンデ)〜光と水のエネルギー〜(2022年、Wende製作委員会) - 撮影・録音[10]
    • Wende2〜未来へのアプローチ〜(2024年、Wende製作委員会) - 撮影・録音[11]
  • ネペンテスの森(2022年) - 監修・撮影・編集[12]
  • 華の季節(とき)(2023年) - 監修・撮影監督[13]
短編映画
  • 想いのこり(2018年) - 撮影・編集
  • アナログ・タイムス(2019年) - 企画・照明 (注記)未来映画社GO NEXT PROJECT


脚注

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  1. ^ "異例の大ヒット『侍タイムスリッパー』で話題の監督「安田淳一」がブレイクするまでの「10年間の足跡」". 現代ビジネス . 講談社. 23 November 2024. 2024年11月23日閲覧
  2. ^ "【インタビュー】『侍タイムスリッパー』安田淳一監督&ヒロイン・沙倉ゆうのが語る作品の魅力と熱い想い". OTOTOY . オトトイ株式会社. 2 October 2024. 2025年1月3日閲覧
  3. ^ 小田和正 (2024年10月11日). "WEB特集 "危機"の時代劇終わらせない!救世主は自主制作映画". NHK NEWS WEB . 日本放送協会. 2024年10月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年2月14日閲覧。
  4. ^ "新藤兼人賞の金賞は「ナミビアの砂漠」山中瑶子、銀賞は「侍タイムスリッパー」安田淳一". 映画ナタリー. ナターシャ (2024年11月26日). 2024年11月26日閲覧。
  5. ^ "【映画大賞】安田淳一監督、初の監督賞「侍タイムスリッパー」で1人11役以上「感慨深いわ」". 日刊スポーツ. 日刊スポーツ新聞社 (2024年12月27日). 2024年12月27日閲覧。
  6. ^ "『日本アカデミー賞』優秀主演男優賞を発表 山崎賢人、横浜流星ら5人". ORICON NEWS. oricon ME (2025年1月21日). 2025年1月21日閲覧。
  7. ^ "2025年受賞者". おおさかシネマフェスティバル 公式サイト. 2025年2月6日閲覧。
  8. ^ "「ラストマイル」製作陣が第44回藤本賞に、「ルックバック」「侍タイムスリッパー」も受賞". 映画ナタリー. ナターシャ (2025年2月17日). 2025年2月17日閲覧。
  9. ^ "映像劇団テンアンツ 新着ニュース 2014". 映像劇団テンアンツ公式サイト. 26 April 2014. 2025年1月3日閲覧
  10. ^ "Wende". 「Wende」公式サイト. 京都映画センター. 2025年1月3日閲覧
  11. ^ "Wende2". 「Wende」公式サイト. 京都映画センター. 2025年1月3日閲覧
  12. ^ "作品ぺージ ネペンテスの森". シアターセブン. 第七藝術劇場 . 2025年1月3日閲覧
  13. ^ "華の季節". 「華の季節」公式サイト. ワンウェイフィルム. 29 August 2023. 2025年1月3日閲覧
新藤兼人賞 金賞・銀賞
金賞
1990年代
2000年代
2010年代
2020年代
銀賞
2000年代
2010年代
2020年代
1999年度まで「最優秀新人監督賞」、銀賞は2000年度開始
金賞・銀賞プロデューサー賞
1980年代
1990年代
2000年代
2010年代
2020年代

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