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孔子鳥

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(2021年1月)
Confuciusornis
想像図
分類
: Confuciusornis
学名
Confuciusornis
Hou, Zhou, Gu & Zhang, 1995

孔子鳥(こうしちょう)(Confuciusornis)は、中生代 白亜紀前期の中国地層から発見された古鳥類である。大きさはスズメより少し大きいくらいである。

現生鳥類(真鳥類)と異なり、に爪をもつ等、祖先の肉食恐竜の面影をうっすらと残してはいるものの、上下の顎が歯を消失してクチバシ状になり、尾骨が萎縮する等、現代の鳥類に通じる特徴も持ち合わせる。発見された化石の多くは羽毛の印象を伴っており、雌雄で外見が異なる(オスと思しき個体の化石には長い尾羽が残されていた)ことが明確に判明した数少ない例である。

名前は古代中国の思想家・孔子(欧州では、尊称である孔夫子をラテン語化したConfuciusと綴る)にちなんでつけられた。

系統樹

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鳥群(Avialae)
古鳥類
    真鳥類

ヘスペロルニス(Hesperornis, 白亜紀)

バプトルニス(Baptornis, 白亜紀)

   

イクチオルニス(Ichthyornis, 白亜紀)

    

現生鳥類 (Neornithes)

     

関連項目

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