奥出信行
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奥出 信行(おくで のぶゆき、1944年 3月5日 - )は、日本の実業家。角川プロダクション代表取締役社長、アトラス、タカラ、ユージン元社長。石川県出身。
来歴
[編集 ]富山大学経済学部卒業後、タカラ入社。常務取締役、顧問・マーケティング本部長、副社長を経て2003年にコンピュータゲームメーカー・アトラスがタカラの連結子会社となった際に同社へ出向し、社長に就任。2005年、タカラが業績悪化でコナミグループを離脱し第4代社長・佐藤慶太が退任して代表権の無い会長となった際に後継で第5代社長に就任し、同社としては初めての創業家以外からの社長となった[1] 。2006年3月にタカラが同業のトミーと合併してタカラトミーとなったことに伴い子会社・ユージンの社長となるが、2009年10月に退任しタカラトミーアーツの社長職は合併時よりタカラトミー副社長を務める佐藤慶太が兼務することとなった。
2010年、角川グループの版権管理・営業を担当する角川プロダクションの社長に就任。
関わった作品
[編集 ]いずれもタカラ及びアトラス(旧社)在職時。
ゲーム
[編集 ]- グローランサーIV Return(ゼネラルマネージャー)
- お仕事式人生ゲーム めざせ職業王(エグゼクティブプロデューサー)
- EXモノポリー(エグゼクティブプロデューサー)
アニメ
[編集 ]全てプロデューサーとしてクレジット。
脚注
[編集 ]- ^ "タカラ佐藤社長が退任、経営責任を明確化". ITmedia (2005年1月27日). 2011年7月11日閲覧。