坂口淳
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坂口 淳(さかぐち じゅん、1908年(明治41年)1月1日 - 1974年(昭和49年)8月18日)は昭和期の作詞家。本名は淳太郎。
経歴
[編集 ]長野県 埴科郡 松代町(現長野市)出身。上京後、写真館に勤めながら、西條八十の門下となる。1949年キングレコード専属、のちにヴィクターに移籍。1956年詩誌『熊ん蜂』を創刊し、1974年に脳卒中で死去するまで発行を続けた。随筆集に『石神井だより』、童謡集に『光と風と花と』がある。
「マロニエの木陰」、「子鹿のバンビ」などの童謡を作詞した。松代町の真田公園には、「子鹿のバンビ」の歌碑がある。
代表曲
[編集 ]- 『マロニエの木陰』(昭和12年3月)[細川潤一作曲、歌:松島詩子]
- 『子鹿のバンビ』(昭和26年)[平岡照章作曲、歌:古賀さと子]
- 『旅路の果ての港町』(昭和26年8月)[清水保雄作曲、歌:竹山逸郎]
- 『ママのおひざ』(昭和26年)[平岡照章作曲]
- 『あすなろ』(昭和37年)[渡辺今朝蔵作曲]
- 『ひまわり時計』[山本雅之作曲]
- 『赤ちゃんはいいな』[平岡照章作曲]
- 『ばあやのお里』[平岡照章作曲]
- 『つみきのホテル』[保田正作曲]
- 『ひばりと麦笛』[保田正作曲]
- 『ほうせんか』[湯山昭作曲]
- 『ぼたんゆき』[小森昭宏作曲]
参考文献
[編集 ]- 『20世紀日本人名事典』日外アソシエーツ 2004
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