土井さくら
土井 さくら
Sakura Doi | |||||||||||||
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基本情報 | |||||||||||||
国籍 | 日本の旗 日本 | ||||||||||||
生年月日 | (1995年03月28日) 1995年 3月28日(29歳) | ||||||||||||
出身地 | 日本の旗 秋田県 秋田市 | ||||||||||||
ラテン文字 | Sakura Doi | ||||||||||||
身長 | 177cm | ||||||||||||
体重 | 67kg | ||||||||||||
血液型 | A[1] | ||||||||||||
選手情報 | |||||||||||||
所属 | 秋田県立由利高等学校 | ||||||||||||
役職 | 監督 | ||||||||||||
ポジション | OH | ||||||||||||
指高 | 220cm | ||||||||||||
利き手 | 右[1] | ||||||||||||
スパイク | 288cm | ||||||||||||
ブロック | 270cm[1] | ||||||||||||
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土井 さくら(どい さくら、現姓:星野[2] 、1995年 3月28日 - )は、日本の元女子バレーボール選手である。
来歴
[編集 ]秋田県 秋田市出身。2人姉弟の長女。小学3年のころに、体験してみて楽しかったためバレーボールを始めた[1] 。
2009年12月に開催されたJOCジュニアオリンピック杯では、秋田県チーム代表の主将として出場し、予選グループ戦敗退ながらJOC・JVAカップとオリンピック有望選手賞を獲得した[3] 。土井は「期待されているという賞なので非常にうれしい」と語っている[3] 。同年には中学生選抜チームとして、韓国遠征に参加した[4] 。
高校は進学校であったためバレーボールでの全国大会出場はならなかったが、2011年8月にトルコのアンカラで開催された世界ユース選手権に出場し[5] 、エースとして7位入賞を果たした[6] 。
2012年、ジュニア日本代表に選出され、第16回アジアジュニア選手権に出場した[7] 。
2013年に筑波大学に進学。同年度の全日本代表に選出された[8] 。6月ブルノで開催された第17回世界ジュニア選手権に出場。28年ぶりとなるチーム準優勝に貢献した[9] 。
2014年7月に開催された東アジア地区バレーボール選手権大会では、ユニバーシアード代表候補で編成された日本代表のメンバーとして出場し、優勝に貢献した[10] 。
2016年、4年時にチームの主将に就任し[11] 、全日本大学選手権大会(全日本インカレ)で筑波大学の準優勝に貢献し、自身も敢闘選手賞を受賞した[12] 。2016/17シーズン、V・プレミアリーグに所属する日立リヴァーレの内定選手となった[13] 。2017年、大学卒業後に、日立リヴァーレに入団した。
2017年7月、V・サマーリーグ東部大会ではフレッシュスター賞を獲得した[14] 。入団1シーズン目となる2017/18シーズン、V・プレミアリーグに出場し、Vリーグデビューを果たした。
2020年、2019-20シーズン終了をもって現役を引退した[15] [16] 。現役引退後、大成女子高等学校のコーチを経て、2021年、地元の秋田県立由利高等学校の女子バレーボール部監督に就任した(保健体育科教諭にも同時に就任)[11] 。
人物・エピソード
[編集 ]所属チーム
[編集 ]- 秋田市立高清水小学校(高清水スポーツ少年団)[1]
- 秋田市立将軍野中学校 [1]
- 秋田県立秋田北高等学校
- 筑波大学(2013-2017年)
- 日立リヴァーレ #15(2017-2020年)
球歴
[編集 ]- 日本代表:2013年
- ジュニア日本代表
- 世界ジュニア選手権 - 2013年
- アジアジュニア選手権 - 2012年
- ユース日本代表
- 世界ユース選手権 - 2011年
受賞歴
[編集 ]- 2012年 秋田市スポーツ賞:特別賞[18]
- 2016年 全日本大学選手権大会:敢闘選手賞
- 2017年 V・サマーリーグ東部大会:フレッシュスター賞
個人成績
[編集 ]Vプレミアリーグレギュラーラウンドにおける個人成績は下記の通り[19] 。
シーズン | 所属 | 出場 | アタック | ブロック | サーブ | レセプション | 総得点 | 備考 | |||||||||
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試合 | セット | 打数 | 得点 | 決定率 | 効果率 | 決定 | /set | 打数 | エース | 得点率 | 効果率 | 受数 | 成功率 | ||||
2017/18 | 日立 | 6 | 6 | 0 | 0 | 0.0% | % | 0 | 0.00 | 9 | 2 | % | 19.4% | 0 | 0.0% | 2 | |
2018/19 | % | % | % | % | % |
脚注
[編集 ]- ^ a b c d e f 「日立リヴァーレ」『2019-20 V.LEAGUE公式プログラム チームの顔 WOMEN』、日本文化出版、2019年11月、55頁、ASIN B07YMH8G6T。
- ^ a b 朋昌, 八並 (2023年11月11日). "元Vリーガー、〝さくらカラー〟のチームづくり 星野さくらさん(28) 令和人国記". 産経ニュース. 2024年3月29日閲覧。
- ^ a b 『月刊バレーボール』2010年2月号 85ページ
- ^ "土井(将軍野)、中学バレー日韓交流・遠征に参加へ". 秋田魁新報. 2014年10月22日閲覧。
- ^ "2011世界ユース女子選手権大会 - 全日本メンバー". 日本バレーボール協会. 2014年7月8日閲覧。
- ^ "2011世界ユース女子選手権大会 - 試合結果". 日本バレーボール協会. 2014年7月8日閲覧。
- ^ "第16回アジアジュニア女子選手権大会 全日本メンバー". 日本バレーボール協会. 2023年11月13日閲覧。
- ^ "2013年度女子日本代表チーム 選手・監督・スタッフ". 日本バレーボール協会. 2023年11月13日閲覧。
- ^ "日本は中国に敗れて銀メダル 小島満菜美選手がベストリベロ賞 第17回世界ジュニア女子選手権大会(U-20)". 日本バレーボール協会. 2013年7月4日閲覧。
- ^ "2014東アジア地区女子選手権大会 - 試合結果". 日本バレーボール協会. 2014年7月8日閲覧。
- ^ a b "元Vリーガー監督座談会|選手時代の経験を「教師」にも「反面教師」にも。学び続ける若き指導者たち". TORCH. 株式会社ユーフォリア (2022年4月27日). 2023年11月13日閲覧。
- ^ 「全日本インカレ女子、鹿屋体育大が、3年ぶり3回目の優勝」『バレーボールマガジン』2016年12月4日。2023年11月13日閲覧。
- ^ "内定選手のお知らせ" (PDF). 日立リヴァーレ. 2016年12月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年12月27日閲覧。
- ^ "【試合結果】2017V・サマーリーグ女子 東部大会3日目(7/9)". Vリーグ機構. 2017年7月11日閲覧。
- ^ "退部選手のお知らせ" (PDF). 日立オートモティブシステムズ株式会社 女子バレーボール部 (2020年3月4日). 2020年3月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年3月19日閲覧。
- ^ "日立 渡邊久惠、土井さくらの退部、引退を発表". バレーボールマガジン (2020年3月4日). 2020年3月19日閲覧。
- ^ "つなぐ:半世紀の思い・1964〜2020 五輪選手に聞きたい /茨城". 毎日jp. 2014年10月22日閲覧。
- ^ 秋田市. "秋田市スポーツ賞". 2014年10月22日閲覧。
- ^ Vリーグ機構. "選手別成績". 2018年8月21日閲覧。
外部リンク
[編集 ]- V.LEAGUEによる公式プロフィール - ウェイバックマシン(2020年3月4日アーカイブ分)
- 日立リヴァーレによる公式プロフィール - ウェイバックマシン(2019年11月17日アーカイブ分)