吉田光邦
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吉田 光邦(よしだ みつくに、1921年 5月1日 - 1991年 7月30日)は、日本の科学史家。京都大学 名誉教授。専門は科学技術史。
略歴
[編集 ]- 1921年5月1日 - 愛知県 西春日井郡に生まれる。
- 1991年7月30日 - 急性心不全のため、京都大学医学部附属病院で死去。
学歴
[編集 ]職歴
[編集 ]- 1949年 - 京都大学人文科学研究所 助手
- 1958年 - 京都大学人文科学研究所講師
- 1960年12月 - 京都大学人文科学研究所助教授
- 1977年4月 - 京都大学人文科学研究所教授
- 1984年4月 - 京都大学人文科学研究所所長(1985年3月まで)
- 1985年4月 - 定年退官、京都大学名誉教授
- 1990年 - 京都文化博物館 館長
- 1991年 - 京都造形芸術大学教授
受賞歴・叙勲歴
[編集 ]主な著書
[編集 ]- 『日本科学史』朝倉書店、1955年。講談社学術文庫、1987年
- 『日本技術史研究』学芸出版社、1961年
- 『錬金術―仙術と科学の間』中公新書、1964年。講談社学術文庫、2014年
- 『日本美の探求―その背後にあるもの』NHKブックス、1968年
- 『江戸の科学者たち』社会思想社、1969年 のち現代教養文庫。講談社学術文庫、2021年9月
- 『文様の博物誌』同朋舎、1971年
- 『時から時計へ』平凡社カラー新書、1975年
- 『日本の職人』角川選書、1976年。講談社学術文庫、2013年
- 『両洋の眼―幕末明治の文化接触』朝日選書、1978年
- 『万国博覧会―技術文明史的に』NHKブックス、1985年
- 『工芸の社会史―機能と意味をさぐる』NHKブックス、1987年
- 『吉田光邦評論集』全3冊、思文閣、1982年
参考文献
[編集 ]- 「追悼 初代館長 吉田光邦会長」『京都文化博物館研究紀要 朱雀』第4集、1991年11月30日、pp.129-151
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