南線 (デンマーク)
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デンマーク国鉄南線 | |
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基本情報 | |
国 | デンマーク |
起点 | レングステズ (デンマーク語版) |
終点 | レズビュハウン (デンマーク語版) |
路線番号 | DSB 54 |
開業 | 1870年 |
運営者 | デンマーク国鉄 |
路線諸元 | |
路線距離 | 142.3 km(本線119.3km、支線23.0km) |
軌間 | 1,435 mm |
線路数 |
複線(レングステズ - ヴォーディングボー) 単線(ヴォーディングボー - ロービュ・フェリー) |
電化方式 | 非電化 |
最高速度 | 160 km/h |
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デンマーク国鉄南線(デンマーク語: Sydbanen)とはデンマーク王国 シェラン地域のレングステズ (デンマーク語版)のレングステズ駅からネストヴェズを経て同レズビュハウン (デンマーク語版)のロービュ・フェリー駅に至る全長119.3kmの路線である。支線としてニュクービン・ファルスタとゲサ (デンマーク語版)を結ぶ全長23.0kmの路線も存在する。渡り鳥コースの一部を形成する。
概要
[編集 ]デンマークで5番目に旅客輸送量の多い路線であり、ネストヴェズ駅は1日当たり約9,000人が利用する。
1960年代にはレングステズ - ネストヴェズ間の普通列車が削減され、その後も複数の小駅も廃止された。グレートベルト・リンクの開通前は渡り鳥コースの一部として機能していた路線であり、今日でもハンブルク方面へのユーロシティが経由する。
ニュクービン・ファルスタからゲサに至る支線の輸送量は極めて少なく、2008年時点では1日1往復が運行されるのみであり[1] 、2010年にはこれも廃止された。