信願寺 (水戸市)
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信願寺 | |
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所在地 | 茨城県 水戸市緑町1-2-1 |
位置 | 北緯36度22分47.8秒 東経140度27分13.1秒 / 北緯36.379944度 東経140.453639度 / 36.379944; 140.453639 座標: 北緯36度22分47.8秒 東経140度27分13.1秒 / 北緯36.379944度 東経140.453639度 / 36.379944; 140.453639 |
山号 | 徳池山 |
院号 | 蓮生院 |
宗派 | 浄土真宗本願寺派 |
本尊 | 阿弥陀如来 |
創建年 | 貞永元年(1232年) |
開基 | 唯信 |
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信願寺(しんがんじ)は、茨城県 水戸市にある浄土真宗本願寺派の寺院。
歴史
[編集 ]1232年(貞永元年)、唯信の開基である。唯信は俗名「幡谷次郎信勝」といい、常陸国 茨城郡幡谷村(現・茨城県小美玉市幡谷)の幡谷城の城主 [1] であったが、自分が所持していた持仏の観音菩薩が夢の中に出てきて、聖人の法話を聴くようにと告げられた。目が覚めて外に出ると、浄土真宗宗祖の親鸞一行が念仏を唱えていた。信勝は親鸞に夢の話を打ち明け、法話を聴いて、親鸞の弟子となり、「唯信」を名乗ることになった。そして自分の所領に寺を創建した[2] [3] 。
当初は唯信(信勝)の所領だった幡谷に位置していたが、1528年(享禄元年)に常陸国那珂郡小瀬(現・茨城県常陸大宮市)に移転し、1579年(天正7年)に水戸に移転、そして1681年(延宝9年)に現在地に移転した[3] 。
文化財
[編集 ]- 鍍金仏(茨城県指定有形文化財 昭和46年10月28日指定)[4]
交通アクセス
[編集 ]- 路線バス大工町二丁目停留所より徒歩4分。
脚注
[編集 ][脚注の使い方]
参考文献
[編集 ]- プレスサービス 編『茨城の寺を訪ねて』茨城放送、1987年
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