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令子女王

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
令子女王
伏見宮家
続柄 博義王第2王女子

全名 令子(よしこ)
身位 女王
敬称 殿下
出生 1933年 2月14日
日本の旗 日本東京府 東京市 麹町区 紀尾井町、伏見宮邸
死去 (1937年10月25日) 1937年 10月25日(4歳没)
日本の旗 日本東京府 東京市 麹町区 紀尾井町、伏見宮邸
埋葬 1937年 10月29日
豊島岡墓地
父親 博義王
母親 博義王妃朝子
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令子女王(よしこじょおう、1933年昭和8年〉2月14日 - 1937年〈昭和12年〉10月25日)は、日本皇族伏見宮博恭王の第1王男子・博義王の第2王女子。身位女王で、皇室典範における敬称殿下であった。

生涯

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1933年(昭和8年)2月14日午前11時30分、伏見宮邸において博義王同妃朝子の第2女子として誕生[1] 。御七夜の2月20日に「令子」と命名された[2]

1937年(昭和12年)10月21日、感冒から気管支喘息に伴う肺炎を発症し、10月25日午前2時15分に伏見宮邸で薨去した[3] [4] 。満4歳、数え年5歳の短い生涯だった。

同年10月29日、豊島岡墓地にて斂葬の儀が執り行われ[5] 、午後2時31分に終了した[6]

家族

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系譜

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令子女王 父:
博義王 祖父:
博恭王(伏見宮) 曾祖父:
貞愛親王(伏見宮)
曾祖母:
河野千代子
祖母:
経子 曾祖父:
徳川慶喜
曾祖母:
新村信
母:
朝子 祖父:
一条実輝 曾祖父:
四条隆謌
曾祖母:
四条春子[注釈 1]
祖母:
一条悦子 曾祖父:
細川護久
曾祖母:
宏姫[注釈 2]

脚注

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注釈

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  1. ^ 中井好馬の長女で、土方久元の養女。
  2. ^ 鍋島直正の五女。

出典

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  1. ^ 昭和8年宮内省告示第5号(『官報』第1836号、昭和8年2月15日)(NDLJP:2958307)
  2. ^ 昭和8年宮内省告示第6号(『官報』第1841号、昭和8年2月21日)(NDLJP:2958312)
  3. ^ 『官報』第3246号「宮廷録事」、昭和12年10月26日(NDLJP:2959732/10)
  4. ^ 昭和12年宮内省告示第32号(『官報』第3246号、昭和12年10月26日)(NDLJP:2959732/3)
  5. ^ 昭和12年宮内省告示第33号(『官報』第3246号、昭和12年10月27日)(NDLJP:2959733/4)
  6. ^ 『官報』第3251号「宮廷録事」、昭和12年11月1日(NDLJP:2959737/7)

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