二俣神社 (いわき市)
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二俣神社 | |
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拝殿 | |
所在地 | 福島県 いわき市 小川町下小川字梅ノ作53-1 |
位置 | 北緯37度6分20秒 東経140度52分26秒 / 北緯37.10556度 東経140.87389度 / 37.10556; 140.87389 (二俣神社 (いわき市)) 座標: 北緯37度6分20秒 東経140度52分26秒 / 北緯37.10556度 東経140.87389度 / 37.10556; 140.87389 (二俣神社 (いわき市)) |
主祭神 | 品蛇和気命 |
社格等 |
式内社(小) 旧郷社 |
創建 | 貞観元年(860年) |
本殿の様式 | 流造銅板葺 |
別名 | 二俣八幡宮 |
例祭 | 9月第1土曜日・日曜日 |
地図 |
二俣神社の位置(福島県内) 二俣神社 二俣神社 |
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境内入口
二俣神社(ふたまたじんじゃ)は、福島県 いわき市 小川町にある神社。式内小社で、旧社格は郷社。
歴史
[編集 ]社伝によると、貞観元年(860年)に勧請されたとされる。延喜式神名帳には磐城郡七座の一座として小社に列した。
正應2年(1289年)、この地に進出した佐竹義胤の次男、小川宗義(小河義綱)が本社を再興させた。
江戸期以降
[編集 ]古くは現在地から北西1km余りに位置する川上八幡宮の場所に建っていたとされるが、水害が多いため、天和2年(1682年)に磐城平藩主内藤義泰によって現在地に遷座したという。元禄11年(1698年)には藩主内藤義孝によって社殿修理が行われ、その後も代々歴代藩主の尊崇により社殿修理が行われた。
明治4年(1871年)に郷社に列し、明治7年(1874年)には現社殿を造営した。
境内
[編集 ]境内には夏井廃寺(いわき市平下大越)の瓦を作った梅ノ作瓦窯跡がある。夏井廃寺は夏井川川下にあり、瓦は船に積み夏井川を下ったと考えられている。
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本殿
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神楽殿
交通アクセス
[編集 ]関連項目
[編集 ]外部リンク
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