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レインボーロード

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曖昧さ回避 レインボーロード」のその他の用法については「レインボーロード (曖昧さ回避)」をご覧ください。
高松市内の通り
レインボーロード
高松市道上福岡多肥下町線の愛称
都市計画道路福岡多肥上町線の一部
地図
地図
路線延長 約650m
開通年 1998年(平成10年)11月
道路の方角 北南
北端 香川県 高松市 松縄町1136番地1
南端 香川県高松市伏石町2133番地9
接続する
主な道路
(記法)
高松市道伏石大池線
高松市道伏石平塚線
国道11号 高松東バイパス
しかくテンプレート(しかくノート しかく使い方) しかくPJ道路

レインボーロードは、香川県高松市にある通りの名称。高松市道上福岡多肥下町線(路線番号R0001)のうち、野田池東交差点(市道伏石大池線交点)から伏石町交差点(国道11号 高松東バイパス交点)までの約650mの区間を指す。レインボー通りとも。

概要

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高松市南部郊外における近隣商業地域の中心的街路で、総延長約650mの沿道には郊外型の大型小売店が多く立地している。通りはテーマごとに北から光・水・花・風のプロムナードに分かれており、幅員11mの歩道にはそのテーマに沿った街角モニュメントや水景施設、四季の植栽などが多数設置されている[1]

1986年(昭和61年)度に太田第2土地区画整理事業のメインストリートとして計画され、1998年(平成10年)11月に完成。1999年(平成11年)度には国土交通省大臣表彰「手づくり郷土賞(てづくりふるさとしょう)」を受賞した[2]

道路としてのこの通りは高松市道上福岡多肥下町線(路線番号R0001)の一部であり、都市計画道路福岡多肥上町線(路線番号=3・3・110)の一部でもある。市道上福岡多肥下町線の歩道も含めた道路全体の幅員は、レインボーロードの前後区間が22mであるのに対し、この通りに入ると17m増えて39mになる。ただし、その増加分は中央分離帯や主に歩道に対しての幅員であり、車線数や車道の幅員は変わらない。国道11号高松東バイパスが交差する伏石町交差点は渋滞が多発している。

レインボーロードの範囲

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正式に定められたレインボーロードの範囲は都市計画道路福岡多肥上町線のうち、野田池東交差点(市道伏石大池線交点)から伏石町交差点(国道11号 高松東バイパス交点)までの約650mの区間である。しかし、実際には正式な範囲が拡大解釈され、その前後区間の松縄交差点(市道花ノ宮木太線交点)から高松土木事務所前交差点(県道147号太田上町志度線バイパス交点)の区間もレインボーロードとする広義的な使用法もある。その使用法に則った例として、正式なレインボーロードの区間以外の沿道にもレインボー店やレインボーロード店、レインボー通り店を名乗る商業施設や、高松南警察署レインボー交番といった公共施設が立地している。

路線データ

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沿線風景。

沿線施設

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参考文献

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  1. ^ "香川県の都市計画 IV市街地開発事業" (PDF). 香川県土木部都市計画課都市政策・計画グループ. 2013年5月12日閲覧。
  2. ^ "手づくり郷土賞". 国土交通省事業統括調整官室 (2011年3月31日). 2013年5月12日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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座標: 北緯34度18分37.5秒 東経134度3分37.3秒 / 北緯34.310417度 東経134.060361度 / 34.310417; 134.060361

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