ラブコンカーズオール
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ラブコンカーズオール | |
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欧字表記 | Love Conquers All |
品種 | サラブレッド |
性別 | 牡 |
毛色 | 鹿毛 |
生誕 | 2006年 9月16日 [1] [2] |
父 | Mossman |
母 | She's A Meanie |
生国 | オーストラリアの旗 オーストラリア |
生産者 | Glenlogan Park Pty Ltd[2] |
馬主 | N Moraitis AM[2] |
調教師 | M, W&J Hawkes, Rosehill(豪)[2] |
競走成績 | |
生涯成績 | 24戦8勝[1] |
獲得賞金 | 1,380,000豪ドル[1] |
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ラブコンカーズオール (Love Conquers All) は、2010年前後に活躍したオーストラリアの競走馬、種牡馬である。馬名は「愛は全てに打ち勝つ」の意味がある。
オーストラリアで2009年から2012年まで走り、24戦8勝。イエローグレンザショーツ(G2)、ベットフェアステークス(G3)、ミサイルステークス(G3)などの重賞に勝ったが、G1は3度2着があるものの勝てなかった。勝利したレースは全て1100-1400mのスプリンターだった。
引退後は種牡馬となった。父Mossmanは、G1を7勝したBuffering、G1チェアマンズスプリントプライズに勝ったIvictoryを出すなど成功した種牡馬だったが、本馬以外の重賞を勝った牡馬8頭は全てセン馬である。しかしながら、Love Conquers Allは、母She's a MeanieがG1馬の良血だったため去勢されず、父唯一の後継種牡馬となった。
なお、Mossmanの父系はアメリカ合衆国生産のSuccess Expressからプリンスキロ、そしてセントサイモンに遡る。初年度は181頭の交配数に恵まれ、セントサイモン系全体としてみても、かなりの規模で種付け数を集めた最後の種牡馬でなった。
産駒は2015年にデビュー。2015/16シーズン豪ファーストシーズンサイアーで2位(賞金ベース)につけ、勝ち数はその年にデビューした種牡馬としては最多だった。重賞馬も複数出しているが、当初からほとんどの牡馬は去勢されており、種付け数もかなり減少している。
主な産駒
[編集 ]- Savanna Amour(2017年アンガスアルマナスコステークス(G2)、2017年ゴールドコーストギニー(G3)、2017年コクラムステークス(G3)、2017年オッズブーストステークス(G3))
- Love You Lucy(2020年デーンリッパーステークス(G2))
- I'm a Rippa(2018年BRCスプリント(G3)、2018年ジョージムーアステークス(G3))
- Wapiti(2020年ウィンクスギニーズ(G3))
血統表
[編集 ]父
Mossman
鹿毛 1995 オーストラリア
父の父
Success Express鹿毛 1985 アメリカ Hold Your Peace Speak John
Blue Moon
Au Printemps
Dancing Champ
Lorgnette
Top Twig
Off Shore
グランディ
No Relation
Hogan's Sister
Caitie's Kingdom
Planet Kingdom
Kiss Me Cait
Allie's Serenade
Brauner Flight
Brauner
Heirship
脚注
[編集 ]- ^ a b c "Love Conquers All". RACING.COM. 2021年2月16日閲覧。
- ^ a b c d "Love Conquers All". racingpost.com. 2021年2月16日閲覧。
- ^ a b c "血統情報:5代血統表|Love Conquers All(AUS)|JBISサーチ(JBIS-Search)". JBISサーチ(JBIS-Search). 日本軽種馬協会. 2021年2月16日閲覧。
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