マリア・テレジア (曖昧さ回避)
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マリア・テレジア(ドイツ語: Maria Theresia)は、ドイツ語圏の女性名。「女帝」マリア・テレジアが有名で彼女は子供たちに長女には自分の名前を付けるように勧めたために、ハプスブルク=ロートリンゲン家と縁続きのヨーロッパ王室に広まった。フランス語名ではマリー・テレーズ、スペイン語名などではマリア・テレサとなる。
人物
[編集 ]- マリア・テレジア(1717年 - 1780年) - 神聖ローマ皇帝フランツ1世の皇后、オーストリア大公、ハンガリー女王、ボヘミア女王。「女帝」と呼ばれる。
- マリア・テレジア・フォン・エスターライヒ (1762-1770) - 神聖ローマ皇帝ヨーゼフ2世の長女。
- マリア・テレジア・ヨーゼファ・フォン・エスターライヒ(1767年 - 1827年) - ザクセン王アントンの王妃。
- マリア・テレジア・フォン・ネアペル=ジツィーリエン(1772年 - 1807年) - 神聖ローマ皇帝フランツ2世=オーストリア皇帝フランツ1世の皇后。
- マリーア・テレーザ・ダウストリア=エステ(1773年 - 1832年) - サルデーニャ王ヴィットーリオ・エマヌエーレ1世の王妃。
- マリーア・テレーザ・ダズブルゴ=テシェン(1816年 - 1867年) - 両シチリア王フェルディナンド2世の王妃。
- マリア・テレジア・フォン・エスターライヒ (1845-1927) - オーストリア皇帝フランツ1世の甥アルブレヒト大公の娘。
- マリア・テレジア・フォン・エスターライヒ=エステ (1849-1919) - バイエルン王ルートヴィヒ3世の王妃。
- マリア・テレジア・フォン・エスターライヒ=トスカーナ(1862年 - 1933年) - トスカーナ大公子カルロ・サルヴァトーレの娘で、オーストリア皇族カール・シュテファン大公の妻。
- マリア・テレジア・ツー・レーヴェンシュタイン=ヴェルトハイム=ローゼンベルク - ドイツ貴族の女性でポルトガル王位請求者ミゲル2世・デ・ブラガンサの妻。
- マリーア・テレーザ・ディ・ボルボーネ=ドゥエ・シチリエ - 両シチリア王フランチェスコ2世の姪で、ホーエンツォレルン侯ヴィルヘルムの最初の妻。
その他
[編集 ]- 交響曲第48番 (ハイドン) - フランツ・ヨーゼフ・ハイドンの交響曲。『マリア・テレジア』の通称を持つ。
- マリア・テレジア (漫画) - 庄司陽子が『BE LOVE』30周年に描き下ろした漫画。「女帝」マリア・テレジアを題材とする。『生徒諸君!教師編』単行本第25巻に併録されている。
- 第22SS義勇騎兵師団 - ナチスの武装親衛隊に所属する師団の一つ。
関連項目
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