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マドンナエクスプレス

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マドンナエクスプレス(下津井電鉄)
マドンナエクスプレス(両備ホールディングス)
マドンナエクスプレス(伊予鉄バス)
マドンナエクスプレス(ジェイアール四国バス)

マドンナエクスプレス岡山県 岡山市倉敷市愛媛県 東温市松山市を結ぶ高速バス路線である。

愛称は夏目漱石の小説「坊つちやん」の登場人物であるマドンナから来ている。

全便座席指定制のため、乗車には予約が必要。

運行会社

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運行経路および停車停留所

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岡山駅西口 - (国道53号) - 津高(シモデン津高駐車場) - (岡山IC) - (山陽自動車道) - (瀬戸中央自動車道) - 有城南 - 鷲羽山北 - (高松自動車道) - (松山自動車道) - 川内インター - (松山IC) - 松山インター口 - 大街道 - 松山市駅 - JR松山駅

(注記)豊浜サービスエリアで10分間の休憩。

運行回数

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  • 昼行便1日4往復(各社1往復ずつ担当)。

車内設備

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  • 3列リクライニングシート(下電)、4列リクライニングシート(両備・伊予鉄バス・JR四国バス)
  • フットレスト(両備・伊予鉄バス)
  • トイレ
  • フリーWi-Fi(両備・伊予鉄バス・JR四国バス)
  • コンセント(JR四国バスの一部を除く)、充電用USBポート(JR四国バスの一部)

歴史

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  • 1994年 11月17日 - 運行開始[1] (1日6往復)。停留所は天満屋バスセンター、岡山駅前、有城南、川内インター西、道後温泉駅前(下り2便のみ)、大街道、松山市駅、松山駅で、山陽自動車道岡山IC - 瀬戸中央自動車道 - 高松自動車道- 松山自動車道川内IC経由であった。
  • 1995年 11月1日 - 鷲羽山北停留所を新設。
  • 1997年 2月27日 - 松山自動車道松山IC経由に変更。川内インター西停留所を廃止、川内インター、松山インター口停留所を新設。
  • 2005年11月1日 - 津高(シモデン津高駐車場)に停留所を新設。
  • 2009年 12月1日 - 道後温泉駅前停留所を廃止。全区間に往復割引運賃と学生割引運賃を設定。
  • 2010年 6月1日 - 岡山駅前の乗り場をドレミの街(10番乗り場)から岡山駅西口バスターミナル(26番乗り場)へ変更。
  • 2012年 7月20日 - 天満屋バスセンター停留所を廃止。
  • 2016年 12月1日 - 従来の途中休憩無しから豊浜サービスエリアで10分間の休憩に、それに伴い運行ダイヤも1部変更[2]
  • 2018年 7月1日 - 松山インター入口 - 松山市駅間のルートを国道33号国道11号経由から松山外環状道路・国道56号経由へ変更し、余戸南インター停留所を新設。また、松山市内停留所停車順を変更。
  • 2022年 9月1日 - 運賃改定。新型コロナウイルス感染症の影響により2021年 6月23日より運休していた初便と最終便の2往復を正式に廃止。余戸南インター停留所廃止[3]

参考文献

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  • JR四国、伊予鉄道 マドンナエクスプレスパンフレット

脚注

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  1. ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '95年版』ジェー・アール・アール、1995年7月1日、187頁。ISBN 4-88283-116-3 
  2. ^ "マドンナエクスプレス号(松山―岡山)の改正について". ジェイアール四国バス (2016年10月25日). 2016年10月26日閲覧。
  3. ^ "高速バス ダイヤ改正および運賃改定について(9/1〜)". 伊予鉄グループ (2022年7月22日). 2022年8月7日閲覧。

外部リンク

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鉄道
郊外線
  • しかく高浜線
  • しかく横河原線
  • しかく郡中線
  • 森松線(廃線)
  • 松山市内線
    • 現有車両
    鉄道線(郊外線)用
    軌道線(松山市内線)用
    • 過去の車両
    鉄道線(郊外線)用
    電車
    機関車
    客車
    軌道線(松山市内線)用
    電車
    事業用車
    路線バス
    • 伊予鉄バス
      • 松山室町営業所
      • 松山斎院営業所
      • 森松営業所
    高速バス
    コミュニティバス
    • 松前町ひまわりバス
    その他交通事業
    関連会社
    過去のグループ会社
    関連項目

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