マドファ
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マドファ(アラビア語:مدفع)とは、12〜13世紀にアラブ世界で用いられた初期の銃であり、口径20mmの金属の銃身(管)に柄がついた形をしている。ブンドゥク(بندق、「ハシバミ」の意)と呼ばれる金属の芯を持つ銃架が使われた。弾丸には硝石と炭と硫黄を混合した粉が用いられた。熱した金属を銃身の内壁(発火装置の穴)に持っていくことで発砲する。
同様の武器は後にヨーロッパで使われることになる。
参考文献
[編集 ]- Волковский Н.Л. Детская военная энциклопедия. — 1-е изд. — Олма-Пресс, Полигон, 2001. — Т. 1. — С. 242-244, 307. — 656 с. — 20 000 экз. — ISBN 5-89173-104-5, 5-224-02008-5
- Военный энциклопедический словарь. - Москва: "Оникс 21 век", 2002. ISBN 5-329-00712-7
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