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ファイ・ベータ・カッパ

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ファイ・ベータ・カッパ
Phi Beta Kappa
ΦΒΚ
標語
  • Φιλοσοφία Βίου Κυβερνήτης
  • Love of learning is the guide of life
設立 1776年12月5日 (247年前) (1776年12月05日)
設立地 ウィリアム・アンド・メアリー大学
種類 名誉団体 (英語版)
目的 To celebrate and advocate excellence in the liberal arts.
本部 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
ワシントンD.C.
1606 New Hampshire Ave. NW
座標 北緯38度54分41秒 西経77度02分32秒 / 北緯38.91147度 西経77.04211度 / 38.91147; -77.04211 座標: 北緯38度54分41秒 西経77度02分32秒 / 北緯38.91147度 西経77.04211度 / 38.91147; -77.04211
分野 Liberal arts and sciences
会員数
500,000+
機関紙 The American Scholar
加盟 ACHS (former)
ウェブサイト pbk.org ウィキデータを編集
特記事項
  ピンク
  スカイブルー
チャプター
293
ZIPコード
20009
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ファイ・ベータ・カッパ(Phi Beta Kappa、ΦΒΚ)は、アメリカ合衆国最古の学術系名誉団体(Academic Honor Society)。米国社会においては、会員に選ばれることは非常に名誉なこととされている[1] 。一度会員になると、その資格は生涯有効である[2]

概要

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1776年に、ウィリアム・アンド・メアリー大学で結成されたフラタニティに起源を有し、現在は全米の293大学に支部を有する[3]

会員の選定は、支部(大学)ごとに行われ、完全招待制である。学業成績が卓越した学部生が3年次(Junior year)または卒業前(Senior year)に選出されることが一般的であるが、研究成果等に基づいて修士課程や博士課程の大学院生を会員に選出する支部も存在する[4] [5]

名称は、ギリシャ語でのモットーである"Φιλοσοφία Βίου Κυβερνήτης"(「智恵を愛することは人生の指針になる」)の頭文字であるΦ(Phi)、Β(Beta)、Κ(Kappa)に由来する[3]

会員

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→詳細は「w:List of Phi Beta Kappa members」を参照

歴代会員には、17人のアメリカ大統領、42人の連邦最高裁判所判事、150人以上のノーベル賞受賞者が含まれている[6] [7]

幕末にニュージャージー州ラトガーズ大学に留学した福井藩士日下部太郎は、卒業直前に現地で病死したものの、優秀な学業成績が認められてファイ・ベータ・カッパに選ばれ、死後に友人のウィリアム・グリフィスが会員の証である金の鍵を日本まで届けた[8]

脚注

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  1. ^ "日本人はなじめない、アメリカの超学歴社会 階級上昇を目指す、熾烈なる戦い | 日本の教育では、「本物の日本人」は生まれない | 東洋経済オンライン". toyokeizai.net (2013年6月12日). 2023年5月26日閲覧。
  2. ^ "Why Does Phi Beta Kappa Matter?". www.thoughtco.com (2021年2月26日). 2023年5月26日閲覧。
  3. ^ a b "PBK - History of Phi Beta Kappa". www.pbk.org. 2023年5月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年5月26日閲覧。
  4. ^ "Criteria | Phi Beta Kappa at UVM". blog.uvm.edu. 2023年5月26日閲覧。
  5. ^ "Johns Hopkins Phi Beta Kappa Criteria | Undergraduate Advising | Johns Hopkins University". advising.jhu.edu. 2023年5月26日閲覧。
  6. ^ "PBK - Notable Phi Beta Kappa Members". www.pbk.org. 2023年5月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年5月26日閲覧。
  7. ^ "How to Become a Phi Beta Kappa and Why". www.usnews.com (2022年5月2日). 2023年5月26日閲覧。
  8. ^ 高木不二「黎明期の日本人米国留学生 日下部太郎をめぐって」『大妻女子大学紀要 文系』第37巻、2005年、248-233頁、CRID 1520572358872705664 

外部リンク

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