コンテンツにスキップ
Wikipedia

ファイスト

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
この存命人物の記事 には、出典まったくありません 信頼できる情報源の提供に、ご協力をお願いします。存命人物に関する出典の無い、もしくは不完全な情報に基づいた論争の材料、特に潜在的に中傷・誹謗・名誉毀損あるいは有害となるものはすぐに除去する必要があります
出典検索?"ファイスト" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL
(2015年7月)
Feist
基本情報
出生名 Leslie Feist
生誕 (1976年02月13日) 1976年 2月13日(48歳)
カナダの旗 カナダ
ノバスコシア州アムハースト
出身地 カナダ アルバータ州 カルガリー
ジャンル インディーポップ, フォークロック, バロック・ポップ
職業 シンガーソングライター
担当楽器 ヴォーカル, ギター, ピアノ, バンジョー, ドラム
活動期間 1991–present
レーベル Arts & Crafts, Cherrytree Records, Interscope Records
共同作業者 Broken Social Scene
Kings of Convenience
Wilco
Mocky
Jamie Lidell
By Divine Right
Emily Haines
Peaches
公式サイト www.listentofeist.com

レスリー・ファイスト(Leslie Feist1976年 2月13日 - )は、カナダの女性シンガーソングライター。芸名は「Feist」。ハスキーな声で歌うフォーキーな作品群はジョニ・ミッチェルにも比較される。

概要

[編集 ]

ノバスコシア州アムハーストで生まれ、サスカチュワン州 レジャイナアルバータ州 カルガリーで育った。高校時代に組んだパンク バンド「Placebo」のリードボーカルを担当。地元のコンテストで優勝し、ラモーンズのコンサートで前座を務めた。

バンドのツアー中に喉を痛めてからはギターで楽曲の制作に専念。拠点をトロントに移した。その頃、アヴァンギャルドなパフォーマンスで知られるピーチーズと生活をともにし、彼女の作品にも参加していた。1999年にアルバム「Monarch (Lay Your Jewelled Head Down)」でソロデビュー。

2004年のアルバム「Let it die」がカナダで大ヒットして以来、アメリカ合衆国にも売り出され、来日公演も行うなど国際的に活躍している。またキングス・オブ・コンビニエンスのアルバム「Riot On An Empty Street」に2曲参加、ライブ活動も一緒に行う。プロデューサーチリー・ゴンザレスとともにセルジュ・ゲンスブールのフォロワーであり、ゲンスブールへのトリビュートアルバム「Monsieur Gainsbourg Revisited」には「Gonzales, Feist & Dani」としてBoomerang 2005で参加した。

Let It Die」のデモは、その当時、彼女の恋人であったカナダのバンド、スローンのメンバーであるクリス・マーフィーも参加していたが、この作品のヒットによって、彼女の活動拠点が一時パリに移ったことによって、長い交際期間であったものの破局した。

2007年、「The Reminder」発表、7月のフジロックフェスティバルに参加し2度目の来日を果たした。Apple iPod nanoCMに「1234」が起用される。2008年第50回グラミー賞では「最優秀新人賞」「最優秀女性ポップ・ヴォーカル」「最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバム」「最優秀短編ミュージックビデオ」の4部門でノミネートされた。

また、サイドプロジェクトとして、現在のボーイフレンドであるKevin Drew率いるバンド、ブロークン・ソーシャル・シーンのメンバーとしても参加しており、こちらのバンドも北米を中心にしてとても人気がある。BSSKOC以外にもベックウィルコモッキージェイミーリデル、Rubiesといった様々なアーティストともに音楽活動を行っている。

ディスコグラフィ

[編集 ]

アルバム

[編集 ]
  • Monarch (Lay Your Jewelled Head Down) (1999)
  • Let It Die (2004)
  • Open Season (2006) - リミックス・アルバム
  • The Reminder (2007)
  • Metals (2011)
  • Pleasure (2017)

シングル

[編集 ]
  • Mushaboom (2004)
  • One Evening (2004)
  • Inside and Out (2005)
  • Secret Heart (2006)
  • My Moon My Man (2007)
  • 1234 (2007)
  • I Feel It All (2008)
  • Sea Lion Woman (2008)
  • Honey Honey (2008)
  • Pleasure (2017)
  • Hey,That’s No Way To Say Goodbye (2017)

脚注

[編集 ]

外部リンク

[編集 ]

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /