ヒゴタイ
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ヒゴタイ |
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ヒゴタイ公園のヒゴタイの花 ヒゴタイ公園のヒゴタイの花
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保全状況評価 |
絶滅危惧II類(環境省レッドリスト) |
分類 |
種
:
ヒゴタイ E. setifer
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学名 |
Echinops setifer Iljin |
和名 |
ヒゴタイ(平江帯、肥後躰) |
ヒゴタイ(Echinops setifer)は、キク科 ヒゴタイ属の多年生植物。
和名の漢字表示については「平江帯」(貝原益軒の大和本草)または「肥後躰」(肥後細川家写生帖)などがある。
特徴
[編集 ]日当たりの良い山野に生える。葉はアザミに似て切れ込みがあり、棘を有する。
花期は8月から9月。花茎が1〜1.5m程度直立し、その先に直径5cm程の青い球形の花が咲く。これは瑠璃色の小さな花が球状にかたまって咲いたもので、写真のように一株に複数咲く。
分布
[編集 ]朝鮮半島の南部から、西日本の所々に咲く。日本では愛知県、岐阜県、広島県と九州の特定箇所で見られる。九州中部の九重山から阿蘇山周辺の草原では、元々自生していたが、今では野生以外に種を蒔いて増やした株も見られる。
保護状態
[編集 ]絶滅危惧II類 (VU)(環境省レッドリスト)
2007年8月レッドリスト。以前の環境省 レッドデータブックでは、絶滅危惧IB(EN)に分類されていた。
象徴
[編集 ]広島県 神石高原町と熊本県 産山村がそれぞれ町の花、村の花に定めている。
関連項目
[編集 ]ウィキスピーシーズにヒゴタイ に関する情報があります。
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