ノート:連続体力学

ニュートン力学と連続体力学が別種のものであるかのように記述されていますが、ニュートン力学は、連続体の力学を包含すると見なすのが通例です。また、質点系は剛体に限りませんので、変形を扱えないというのも明らかに誤りです。さらに、続く文章で、「連続体力学では、物体を質点の集合体として捉えることで」とありますが、これも矛盾した表現であり、質点の集合を扱う力学が質点系の力学そのものに他なりません。

この出だしの文章、およびその次の文章は、改訂の要があります。

もし、教科書の具体的な記述で確かめたい場合などの場合は、例えば「砂川重信 "物理入門 上 力学・電磁気・熱" 岩波書店 1981年, p.54」の記載などが参考になるでしょう。 ---Symphony_mkt---