トプシー (曲)
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「トプシー」 (Topsy) は、エドガー・バトル (英語版)とエディ・ダラムが、バンドリーダーのベニー・グッドマンのために書き、1937年に録音、リリースされたインストゥルメンタル曲で、1938年に入ってからポップ・チャートの14位まで上昇した[1] [2] 。また、1958年には、ドラマーのコージー・コールが、この曲を2部構成にしてシングルとして録音し、A面の「トプシー(パート1)(Topsy, Part 1)」はBillboard Hot 100で27位まで上昇し、さらにB面の「トプシー(パート2)(Topsy, Part 2)」はBillboard Hot 100で3位まで上昇し、『ビルボード』誌のリズム・アンド・ブルースのチャートでは6週間にわたって首位に立った[1] 。
その他の著名なバージョン
[編集 ]- カウント・ベイシー・オーケストラも1937年のうちこの曲を録音しており、しばしば、この曲の代表的な演奏として参照されている[3] 。また、共作者のひとりとしてベイシーの名を挙げる資料もある[4] [5] 。
- チャーリー・クリスチャンのミントンズ・プレイハウスにおける1941年の演奏を録音した『ミントンプレイハウスのチャーリー・クリスチャン』には、この曲のコード進行を用いた即興演奏が「スイング・トゥ・バップ (Swing to Bop)」の名で収録されている[6] 。
- マンハッタン・トランスファーは、1997年のアルバム『Swing 』に、この曲のヴォーカリーズ版を収録している[5] 。
脚注
[編集 ]- ^ a b Whitburn, Joel (2004). Top R&B/Hip-Hop Singles: 1942-2004. Record Research. p. 126
- ^ "Song artist 30 - Benny Goodman". Steve Hawtin et al.. 2015年3月30日閲覧。
- ^ "Count Basie". Piero Scaruffi. 2015年3月30日閲覧。
- ^ Topsy: This One's for Basie - オールミュージック. 2015年3月30日閲覧。
- ^ a b "MetroLyrics: Topsy Lyrics". CBS Interactive Inc.. 2015年3月30日閲覧。
- ^ Martin, Henry; Keith Waters (2011). Jazz: The First 100 Years. Cengage Learning. p. 184. https://books.google.co.jp/books?id=2YnCBAAAQBAJ&pg=PA184&lpg=PA184&dq=%22Swing+to+Bop%22+Charlie+Christian+%22Topsy%22&source=bl&ots=kFtX7hyNjC&sig=dXHoTJmhkkgzif9_8jg0fdlcYAs&hl=ja&sa=X&ei=PXUYVZyFN-W9mgWP4oGgBQ&ved=0CFIQ6AEwBw#v=onepage&q=%22Swing%20to%20Bop%22%20Charlie%20Christian%20%22Topsy%22&f=false 2015年3月30日閲覧。
先代
「It's All in the Game」
Tommy Edwards 『ビルボード』 Hot R&B Sides首位
(コージー・コール盤)
1958年 10月27日 - 12月1日 次代
「ラヴァーズ・クエスチョン (英語版)」
クライド・マクファター
「It's All in the Game」
Tommy Edwards 『ビルボード』 Hot R&B Sides首位
(コージー・コール盤)
1958年 10月27日 - 12月1日 次代
「ラヴァーズ・クエスチョン (英語版)」
クライド・マクファター