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ダビッド・アバネシヤン

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(2017年9月)
伝記の記載を年譜形式のみとすることは推奨されていません 人物の伝記は流れのあるまとまった文章で記述し、年譜は補助的な使用にとどめてください。(2017年9月)
ダビッド・アバネシヤン
基本情報
本名 ダビッド・ガブルシェヴィッチ・アバネシヤン
通称 Ava
階級 ウェルター級
身長 173cm
リーチ 174cm
国籍 ロシアの旗 ロシア
誕生日 (1988年08月15日) 1988年 8月15日(36歳)
出身地 ピャチゴルスク
スタイル オーソドックス
プロボクシング戦績
総試合数 36
勝ち 30
KO勝ち 18
敗け 5
引き分け 1
無効試合 0
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ダビッド・アバネシヤン(David Avanesyan 1988年 8月15日 - )は、ロシアプロボクサーピャチゴルスク出身。元WBA世界ウェルター級レギュラー王者。

来歴

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2009年6月12日、ソチでデビュー戦を行い、4回3-0(2者が40-37、40-36)の判定勝ちを収めデビュー戦を白星で飾った。

2010年8月24日、イバン・カベルーコンとロシア ウェルター級王座決定戦を行い、3-0の判定勝ちを収め王座獲得に成功した。

2011年5月28日、ルスラン・クハルトディノブと対戦し10回3-0(96-94、97-94、100-92)の判定勝ちを収めロシア王座の初防衛に成功した。

2011年7月30日、サムエル・カマウとWBC ユース・インターコンチネンタルウェルター級 暫定王座決定戦を行い、3回にカマウのセコンドからタオル投入で試合終了。3回2分30秒TKO勝ちで王座獲得に成功した。

2012年3月16日、ジェームス・オンヤンゴとABCO ウェルター級王座決定戦を行い、6回1分51秒TKO勝ちを収め王座獲得に成功した。

2013年3月16日、WBCバルチック並びにCISBBウェルター級王者アスランベック・コザエブ対戦し、12回1-1(114-114、117-111、111-118)の判定で引き分けたため王座の獲得に失敗した。

2013年11月4日、カルロス・レオナルド・エレラとWBCバルチックウェルター級王座決定戦を行い、2回1分46秒KO勝ちを収め王座獲得に成功した。

2014年4月18日、カイザー・マブサと対戦し、12回3-0(117-110、118-110、119-108)の判定勝ちを収めWBCバルチック王座の初防衛に成功した。

2014年9月26日、ラモン・デ・ラ・クルス・セナと対戦し、10回3-0(99-91、100-90、100-91)の判定勝ち収めWBCバルチック王座の2度目の防衛に成功した。

2015年11月7日、モンテカルロのサル・デゼトワールでチャーリー・ナバーロとWBA世界ウェルター級 暫定王座決定戦を行い、9回1分50秒TKO勝ちを収め王座獲得に成功した[1]

2016年5月28日、アリゾナ州 グレンデールヒラ・リバー・アリーナでWBA世界ウェルター級3位で元世界3階級制覇王者のシェーン・モズリーと対戦し、12回3-0(2者が117-110、114-113)の判定勝ちを収め苦しみながらも初防衛に成功した[2] [3] [4]

2017年2月7日、WBA世界ウェルター級王者キース・サーマンスーパー王座認定に伴いWBAからアバネシヤンがレギュラー王者に昇格した事が発表された[5] [6]

2017年2月18日、オハイオ州 シンシナティザビエル大学構内にあるシンタス・センターエイドリアン・ブローナーVSアドリアン・グラナドスの前座で、WBA世界ウェルター級2位のラモン・ピーターソンと対戦し、12回0-3(×ばつ2)の判定負けを喫し2度目の防衛に失敗、王座から陥落した[7] [8] [9]

2018年2月16日、ネバダ州 リノグランド・シエラ・リゾート・アンド・カジノNABF北米ウェルター級王者のエギディユス・カバリアウスカスと対戦し、6回1分55秒TKO負けを喫し王座獲得に失敗した[10] [11]

2021年1月3日、ジョシュ・ケリーとの対戦が1月30日に決定していたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で試合開催地のイギリスで外出禁止令が出されたため試合延期になった[12]

2021年2月20日、イギリスウェンブリーでジョシュ・ケリーと対戦し、6回TKO勝ちで、EBUヨーロピアンウェルター級王座の防衛に成功した。

2024年7月13日、ペンシルベニア州 フィラデルフィアウェルズ・ファーゴ・センターでIBF世界ウェルター級王者のジャロン・エニスに挑戦するも、5回中にエニスにダウンを奪われ、5回終了時にアバネシヤンが棄権したためTKO負けを喫し王座獲得に失敗した。なおエニスは当初IBF世界同級3位のコーディ・クロウリーと対戦予定だったが、クロウリーが視力検査で不合格となり欠場、その後アバネシヤンが代役の挑戦者として出場することとなった[13]

獲得タイトル

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  • ロシア ウェルター級王座
  • WBCインターコンチネンタルウェルター級暫定 ユース王座
  • WBCバルチックウェルター級王座
  • ABCOウェルター級王座
  • WBA世界ウェルター級暫定王座(防衛1=レギュラー王座に認定)
  • WBA世界ウェルター級レギュラー王座(防衛0)
  • EBUヨーロピアンウェルター級王座

脚注

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  1. ^ WBA Results from Monte Carlo WBA公式サイト 2015年11月9日
  2. ^ Avanesyan beats Mosley by unanimous decision Fightnews.com 2016年5月28日
  3. ^ Avanesyan Beats Mosley WBA公式サイト 2016年5月29日
  4. ^ モズリーがアバネスヤンに判定負け、息子は勝利 Boxing News(ボクシングニュース) 2016年5月29日
  5. ^ World Boxing Association Ranking WBA公式サイト 2017年2月7日
  6. ^ 久保隼&太尊康輝らがWBAランク入り Boxing News(ボクシングニュース) 2017年2月7日
  7. ^ Peterson dethrones Avanesyan to win WBA ‘regular’ welterweight title Fightnews.com 2017年2月18日
  8. ^ ピーターソン2階級制覇、ブローナーは2-1判定勝ち Boxing News(ボクシングニュース) 2017年2月19日
  9. ^ Inside Game: Peterson Edges Avanesyan WBA公式サイト2017年2月20日
  10. ^ Kavaliauskas, Jennings smash foes Fightnews.com 2018年2月16日
  11. ^ ベルトラン流血戦制す、WBOライト級王座獲得 Boxing News(ボクシングニュース) 2018年2月17日
  12. ^ "Avanesyan vs. Kelly Postponed (Again) Due To New COVID Spike In UK". Boxing Scene.com (2021年1月3日). 2021年1月28日閲覧。
  13. ^ "David Avanesyan To Challenge Jaron 'Boots' Ennis On July 13". Boxing Scene.com (11 June 2024). 12 June 2024閲覧。

関連項目

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外部リンク

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暫定王座決定戦 対戦者
チャーリー・ナバーロ WBA世界ウェルター級 暫定王者
2015年11月7日 - 2017年2月7日
次暫定王者
正規認定により消滅
空位
前タイトル保持者
キース・サーマン WBA世界ウェルター級王者

2017年2月7日 - 2017年2月18日

次王者
ラモン・ピーターソン

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