サホロリゾート
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サホロリゾート(Sahoro Resort)は、北海道 上川郡 新得町にあるリゾート施設。
1922年(大正11年)に北海道帝国大学(現在の北海道大学)スキー部の板倉勝宣らが佐幌岳でスキー登山を行い、日高山脈登山の先駆けになった[1] 。1937年(昭和12年)には佐幌岳で「全十勝滑降スキー大会」が開催された[2] 。観光開発が本格的に始まったのは1970年代だが、スキー場としての歴史は古い[2] 。
沿革
[編集 ]- 1973年(昭和48年):「狩勝高原開発事業」スタート[2] 。
- 1975年(昭和50年):「狩勝パシフィックカントリークラブ」(現在のサホロカントリークラブ)オープン[1] 。
- 1980年(昭和55年):「狩勝高原スキー場」オープン[2] 。運営は当時旭川市でサンバレースキー場(現・サンタプレゼントパーク)を運営していた三榮スポーツ産業(現・三榮プロパティマネジメント)が担当した[3] 。
- 1982年(昭和57年):狩勝高原開発設立[1] 。
- 1983年(昭和58年):「狩勝コンチネンタルホテル」オープン[1] 。狩勝高原スキー場が「サホロ国際スキー場」と改称[1] 。
- 1985年(昭和60年)
- 1986年(昭和61年):「サホロリゾートホテル」オープン[3] 。西洋環境開発がサホロスキーリゾートを買収[3] 。
- 1987年(昭和62年):日本国内初となるとなるバカンス村「クラブメッド・サホロ」(現在のクラブメッド北海道サホロ)オープン(エス・シー・エム運営)[2] [3] 。狩勝パシフィックカントリークラブ買収。
- 1997年(平成9年):サホロリゾートと加森観光が業務提携[4] 。
- 1999年(平成11年):加森観光が全面的に運営を受託し[4] 、子会社のサホロマネージメント運営となる。
- 2000年(平成12年):西洋環境開発が特別清算申請[5] 。
- 2001年(平成13年):サホロマネージメントがサホロリゾート、狩勝高原開発、鎌倉西洋の株式を取得[6] 。
- 2006年(平成18年):「サホロリゾート ベア・マウンテン」オープン[7] 。
- 2016年(平成28年):サホロ岳北側斜面にコース増設[8] [9] 。
施設
[編集 ]宿泊施設
[編集 ]サホロリゾートホテル
[編集 ]サホロリゾートホテル Sahoro Resort Hotel | |
---|---|
ホテル概要 | |
ホテルチェーン | 加森観光 |
部屋数 | 165室 |
駐車場 | 100台 |
最寄駅 | 新得駅 |
最寄IC |
トマムIC(札幌方面) 十勝清水IC(釧路方面) |
所在地 |
〒081-0039 北海道上川郡新得町狩勝高原 |
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客室
- ガーデンルーム (30 m2)
- コンフォートルーム (35 m2)
- 北側客室
- デラックスツイン (30 m2)
- コーナーツイン (35 m2)
- 南側客室
- スタンダードツイン (26 m2)
- デラックスツイン (30 m2)
- スイート (60 m2)
浴場
- サホロイオンスパ「リフレ」
- 露天風呂「麦飯石の湯」
食事処・宴会場
その他
- 売店[10]
- 託児所
- コインランドリー
- DOG-HOUSE(北館広場)
クラブメッド北海道サホロ
[編集 ]→詳細は「クラブメッド北海道サホロ」を参照
-
クラブメッド北海道サホロ
ゴルフ場
[編集 ]サホロカントリークラブ Sahoro Country Club | |
---|---|
サホロリゾート | |
所在地 |
日本の旗 日本 北海道上川郡新得町新内 |
概要 | |
開業 | 1975年 |
運営 | 加森観光 |
設計 | 土肥勇 |
コース | |
| |
その他 | |
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コース
HOLE | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | OUT | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
B.T. | 395 | 515 | 443 | 202 | 418 | 533 | 431 | 185 | 650 | 3,472 | |
R.T. | 395 | 500 | 419 | 181 | 383 | 496 | 406 | 165 | 325 | 3,270 | |
Par | 4 | 5 | 4 | 3 | 4 | 5 | 4 | 3 | 4 | 36 | |
HOLE | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | IN | TOTAL |
B.T. | 398 | 188 | 422 | 539 | 431 | 177 | 363 | 415 | 523 | 3,456 | 6,928 |
R.T. | 398 | 173 | 398 | 516 | 398 | 156 | 333 | 391 | 493 | 3,256 | 6,526 |
Par | 4 | 3 | 4 | 5 | 4 | 3 | 4 | 4 | 5 | 36 | 72 |
施設
- クラブハウス
スキー場
[編集 ]サホロリゾートスキー場 | |
---|---|
Sahoro Ski Area | |
2011年4月 | |
所在地 |
〒018-0039 北海道 上川郡 新得町字新内西5線148-3 |
旧名 | 狩勝高原スキー場、サホロ国際スキー場 |
開業日 | 1980年 |
造設地形 | 佐幌岳 |
標高 | 1,030 m - 420 m |
標高差 | 610 m |
コース数 | 21本 |
コース全長 | 25.91 km |
索道数 | 9本 |
ナイター設備 | 無 |
ナイター営業 | 無 |
営業期間 |
12月1日 - 3月31日予定 (2023年-2024年シーズン) |
公式サイト | サホロリゾートスキー場 |
地図 | |
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佐幌岳の斜面を利用しており、晴れた日は十勝平野が一望できる。ICカードによるリフト券をゲートに近づけるだけで通過することができる「ICカードゲートシステム」を導入している。全日本スキー連盟(SAJ)や日本スノーボード協会(JSBA)公認の「スキーバッジテスト」を開催している。
コース
[編集 ]初級
- ノース・ストリート
- セントラル・ストリート
- サウス・ストリート
- ノース・ロード
- セントラル・ロード
- セカンド・セントラル・ロード
- ザ・スカーツ・ロード
- サウス・ロード
- スリリング・ロード
- N5ロマンスコース
中級
- ノース・アベニュー
- セントラル・アベニュー
- セカンド・ノース・アベニュー
- N3チャレンジコース
- N4エキスパートコース
上級
- ノース・ウェイ
- セントラル・ウェイ
- セカンド・セントラル・ウェイ
- サウス・ウェイ
- センター・ボウル・ウェイ
- N1ダウンヒルコース
- N2ダイナミックコース
リフト
[編集 ]- サホロゴンドラ
- 第1高速リフト
- 第2高速リフト
- 第4リフト
- 第6リフト
- 第6ペアリフト
- 第7リフト
- 第8リフト
- サホロエキスプレス
ゴンドラステーション
[編集 ]- インフォメーションカウンター
- リフト・ゴンドラ券発券所
- スキー&スノーボードスクールカウンター
- レンタルコーナー
- スキーパトロール室・救護室
- ロッカールーム・更衣室
- 売店
- フォーマルハウト(レストラン)
ベア・マウンテン
[編集 ]→詳細は「サホロリゾート ベア・マウンテン」を参照
-
サホロリゾート ベア・マウンテン
アクティビティ
[編集 ]夏期
冬期
- バックカントリーツアー
- スノーシューダウンヒル
- エアボードツアー
- 圧雪者しばれナイトツアー
- ヒグマの森スノーシューツアー
- わかさぎ釣りツアー
- 木登りチャレンジ
- 霞の滝トレッキングツアー
- 雪原ホーストレッキング
- スノーモービル
アクセス
[編集 ]- 帯広市から車で約60分
- とかち帯広空港(帯広空港)から車で約80分
- 新千歳空港から車で約1時間40分
- 旭川空港から車で約2時間
- 旭川市から車で約2時間15分
- 札幌市から車で約2時間40分
- たんちょう釧路空港(釧路空港)から車で約3時間
- 釧路市から車で約3時間10分
- JR新得駅から無料送迎バスまたはタクシー
- JR新得駅または東鹿越駅から根室本線代行バス
脚注
[編集 ][脚注の使い方]
注釈
[編集 ]- ^ 後に「トマムサホロエクスプレス」「クリスタルエクスプレス トマム & サホロ」「ノースレインボーエクスプレス」が運行している。
出典
[編集 ]- ^ a b c d e "狩勝高原・新内地区の概歴". 狩勝高原エコトロッコ鉄道. 2016年11月22日閲覧。
- ^ a b c d e "町勢要覧(資料編)" (PDF). 新得町. pp. 34-37 (2014年). 2016年11月18日閲覧。
- ^ a b c d e f "三榮プロパティマネジメント株式会社". 2016年11月21日閲覧。
- ^ a b c 河西邦人.
- ^ "サホロリゾートを買収/西洋環境開発から". 四国新聞 (四国新聞社). (2001年5月31日). https://www.shikoku-np.co.jp/national/economy/20010531000171 2016年11月18日閲覧。
- ^ "平成13年 第5回 新得町議会会議録" (PDF). 新得町. p. 6 (2001年11月30日). 2016年11月18日閲覧。
- ^ "国内初の「ベア・マウンテン」開園!". 北海道ファンマガジン (2006年5月1日). 2016年11月18日閲覧。
- ^ 『サホロスキー場 新コース12月開設方針 加森観光』北海道新聞社、2016年9月19日、該当時間: 0:55。http://dd.hokkaido-np.co.jp/cont/video/?c=news&v=960011032002 。2016年11月23日閲覧。
- ^ サホロリゾートスキー場に新コース開設-中上級向け 北海道新聞(2016年12月26日)2016年12月28日閲覧
- ^ a b c d e f g h 館内図.
参考資料
[編集 ]- 河西邦人. "ルスツリゾートスキー場". New Directions of All Around Management. 2016年11月18日閲覧。
- "サホロリゾートホテル館内図" (PDF). 十勝サホロリゾート. 2016年11月18日閲覧。
関連項目
[編集 ]外部リンク
[編集 ]- 十勝サホロリゾート - 公式ウェブサイト
- サホロリゾート (127748797337702) - Facebook
- 十勝サホロリゾート (@sahororesort) - X(旧Twitter)
北海道内 |
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北海道外 |
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関連会社 | すすきの地ビール(薄野地麦酒株式会社) | ||||
外部リンク:加森観光株式会社 |
座標: 北緯43度09分59秒 東経142度48分48秒 / 北緯43.16639度 東経142.81333度 / 43.16639; 142.81333