コルディリネ属
表示
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
コルディリネ属 |
---|
コルディリネ・テルミナリス
|
分類 |
種 |
本文参照 |
コルディリネ属(コルディリネぞく、学名Cordyline )とは、リュウゼツラン科(APG植物分類体系ではキジカクシ科 ロマンドラ亜科 Lomandroideae )の属の1つ。コルディリーネ属ともいう。和名はセンネンボク属。
インド、オーストラリア、熱帯アフリカ、中国などに分布し、20種程度ある。ドラセナ属(Dracaena )とよく似ているので、園芸上は本属の植物も「ドラセナ」ということがある。
主な種
[編集 ]- コルディリネ・フルティコサ Cordyline fruticosa
- 観葉植物としてよく栽培されており園芸品種も多い。シノニムでコルディリネ・テルミナリス(Cordyline terminalis)とも。本種の園芸品種ヒロバ(C. terminalis 'Hiroba')は、本来のドラセナ(ドラセナ属)でないのにヒロバドラセナ、ヒロドラなどといわれている。 ティー (C. terminalis 'Ti')はハワイでは神聖な木とされ、玄関先によく植えられるほか、フラの衣装やレイ、髪飾り、また料理の素材などとしても用いられる。(日本における「幸福の木(ドラセナ属のDracaena fragrans 'Massangeana' )」はこれが誤認されて定着したものである)
- コルディリネ・ストリクター C. stricta
- これも観葉植物としてよく栽培される。アオドラセナといわれることがある。
- コルディリネ・アウストラリス C. australis
- 和名はニオイシュロラン と呼ばれ、比較的耐寒性があるので庭木としても栽培される。日本国内においてはC. australis 'Red Star'が広く出回っている。
スタブアイコン
この項目は、植物に関連した書きかけの項目 です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(プロジェクト:植物/Portal:植物)。