オネスティ
「オネスティ」 | |
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ビリー・ジョエル の シングル | |
初出アルバム『ニューヨーク52番街』 | |
B面 | ルート・ビアー・ラグ |
リリース | |
規格 | 7インチ・シングル |
ジャンル | バラード |
時間 | |
レーベル | コロムビア・レコード |
作詞・作曲 | ビリー・ジョエル |
プロデュース | フィル・ラモーン |
チャート最高順位 | |
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ビリー・ジョエル シングル 年表 | |
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「オネスティ」(Honesty)は、ビリー・ジョエルが1978年のアルバム『ニューヨーク52番街』で発表した楽曲。1979年、同アルバムからの第3弾シングルとしてリリースされた。オネスティは「誠実」という意味である。
解説
[編集 ]世の中が不誠実に溢れ、誠実さを得ることは難しいが、それでも誠実さを求めていくという内容の歌。レコーディングには、ビリーのレギュラー・バンドの他、デヴィッド・スピノザ(アコースティック・ギター)が参加し、ストリングスのアレンジはロバート・フリードマンが担当。「ルート・ビアー・ラグ」(1974年のアルバム『ストリートライフ・セレナーデ』収録曲)をカップリングとしてシングル・カットされ、全米チャートで24位に達した[1] 。
日本で人気の高い楽曲で、ベスト・アルバム『ビリー・ザ・ベスト』(1985年)のアメリカ盤には収録されていないが、日本盤では追加収録された。また、様々なCM(ネスレ・ホットチョコ、ソニーの企業CM等)で起用され、2004年には三井住友銀行のCMで使用された[2] 。
カヴァー
[編集 ]- 鈴木重子が『ブリーザ』(1996年)でカヴァー。
- 西城秀樹が『BIG GAME'79 HIDEKI』(1979年)でカヴァー。
- NICOTINEが『CARNIVAL』(1999年)でカヴァー。
- 佐藤竹善がベスト・アルバム『THE SELECTION OF CORNERSTONES 1995-2004』(2005年)に新録のカヴァー・ヴァージョン収録。
- 竹井詩織里がカバーミニアルバム『The note of my nineteen years』(2005年)でカヴァー。
- 日本のミュージシャンによるビリー・ジョエルのトリビュート・アルバム『WANNA BE THE PIANO MAN』(2006年)で、Kがカヴァー。Kのカヴァー・アルバム『The TIMELESS Collection Vol.1』にも収録。
- FIANCHIが2006年3月に発売したファーストアルバムでカヴァー。
- 溝口肇が『yours;tears』(2007年)でカヴァー。
- デスティニーズ・チャイルドの日本企画盤『ラヴ・デスティニー』(2008年)で、ビヨンセの歌唱によりカヴァーされた。ビヨンセは、「日本のファンのために何かスペシャルな曲を用意したい」との考えから、この曲のカヴァーを発案したという[3] 。
- アンジェラ・アキが『WHITE』(2011年)でカヴァー。
- 島津亜矢がアルバム『SINGER 4』(2017年)でカヴァー。
- UAがEP『Are U Romantic?』(2022年)でカヴァー。
脚注
[編集 ]スタジオ・アルバム | コールド・スプリング・ハーバー〜ピアノの詩人 | ピアノ・マン | ストリートライフ・セレナーデ | ニューヨーク物語 | ストレンジャー | ニューヨーク52番街 | グラス・ハウス | ナイロン・カーテン | イノセント・マン | ザ・ブリッジ | ストーム・フロント | リヴァー・オブ・ドリームス | ファンタジー・アンド・デリュージョンズ |
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ライヴ・アルバム | |
コンピレーション・アルバム | ビリー・ザ・ベスト(I・II) | ビリー・ザ・ベストIII | ビリー・ザ・ヒッツ | ピアノ・マン〜ヴェリー・ベスト・オブ・ビリー・ジョエル | マイ・ライヴ(BOX) | ラヴ・ソングス |
主な楽曲 | シーズ・ガット・ア・ウェイ | ピアノ・マン | ニューヨークの想い | マイアミ2017 | 素顔のままで | ストレンジャー | マイ・ライフ | オネスティ | アンティル・ザ・ナイト | ロックンロールが最高さ | プレッシャー | アレンタウン | グッドナイト・サイゴン | あの娘にアタック | アップタウン・ガール | ロンゲスト・タイム | ディス・イズ・ザ・タイム | ハートにファイア |
関連人物・項目 | |
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