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アムールカナヘビ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
アムールカナヘビ
保全状況評価
準絶滅危惧(環境省レッドリスト)
分類
: アムールカナヘビ T. amurensis
学名
Takydromus amurensis
(Peters, 1881)
和名
アムールカナヘビ

アムールカナヘビ(Takydromus amurensis)は、爬虫綱 有鱗目 トカゲ亜目 カナヘビ科 クサカナヘビ属に分類されるカナヘビ。

分布

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種小名amurensisは「アムール産の」を意味する。

韓国中国北東部、朝鮮民主主義人民共和国日本(対馬)、ロシア(沿海地方)

形態

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全長22-26cm。尾は全長の3/2を占める。体色は背面は褐色で、黒い斑点がある。腹面は淡黄色。太腿部内側の鱗にある穴(大腿孔)は4対。

生態

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草原荒地等に生息する。性質は臆病で危険を感じると茂みや石の下等に素早く逃げる。

食性は肉食性で昆虫類節足動物等を食べる。

繁殖形態は卵生で、日本では4-8月に1回に1-2個の卵を数回に分けて地中に産む。

人間との関係

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ペットとして飼育されることもある。

開発による生息地や獲物の減少により生息数が減少している。

関連項目

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ウィキスピーシーズにアムールカナヘビ に関する情報があります。

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