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アソシエ21

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
社会民主主義
共産主義
人物
François Noël Babeuf   グラキュース・バブーフ
Robert Owen   ロバート・オウエン
Francois Marie Charles Fourier   シャルル・フーリエ
Louis Auguste Blanqui   ルイ・オーギュスト・ブランキ
Étienne Cabet   エティエンヌ・カベ
Wilhelm Weitling   ヴィルヘルム・ヴァイトリング
Karl Marx   カール・マルクス
Friedrich Engels   フリードリヒ・エンゲルス
Peter Kropotkin   ピョートル・クロポトキン
Rosa Luxemburg   ローザ・ルクセンブルク
Vladimir Lenin   ウラジーミル・レーニン
Leon Trotsky   レフ・トロツキー
Herman Gorter   ヘルマン・ホルテル
Joseph Stalin   ヨシフ・スターリン
Antonio Gramsci   アントニオ・グラムシ
Palmiro Togliatti   パルミーロ・トリアッティ
Mao Zedong   毛沢東
Kim Il-sung   金日成
Tokuda Kyuichi   徳田球一
Ho Chi Minh   ホー・チ・ミン
Che Guevara   チェ・ゲバラ
Fidel Castro   フィデル・カストロ
Josip Broz Tito   ヨシップ・ブロズ・チトー
社会主義
関連項目
啓蒙思想 · 自由主義 · 平等主義
近代化 · 資本主義 · ブルジョワ

独占資本 · 国家独占資本主義
帝国主義 · 植民地 · 大恐慌

社会改良主義 · 唯物史観 · 階級闘争
プロレタリア独裁 · 前衛党 · 民主集中制 · 人民民主主義

労働運動 · 労働組合 · コミューン
労働価値説 · 搾取 · 社会保障

国有化 · 計画経済 · 大きな政府
 · 混合経済 · 集産主義 · 社会的富の公平分配

国際主義 · 世界革命論
一国社会主義 · 社会主義国
国家資本主義 · 制限主権論

社会愛国主義 · 反資本主義 · 反帝平和主義 · 反共主義 · マルクス主義批判 · 反レーニン主義 · 反スターリン主義 · 社会主義市場経済
反グローバリゼーション
赤旗 · インターナショナル (歌)
プロレタリア文学
社会主義リアリズム
左翼 · 極左 · 改良主義 · 急進主義 · 進歩主義

アソシエ21(あそしえにじゅういち)はかつて存在した左翼系知識人・活動家の交流団体。

1998年 フォーラム90sの解散を受け、1999年4月25日創立。「資本主義批判の知的・文化的なイニシアティブと交流の場」(「参加のお願い」)となることが目的であった。創立記念大会を報道した東京新聞によれば、「資本主義批判・近代批判の研究・討論のホットな交流の場の同権的創出をめざす」などの会則を拍手で採択し、柄谷行人の講演がおこなわれた[1] 伊藤誠橋本盛作古賀暹が創立発起人。創立時の会員は480名。一周年を報じた朝日新聞記事によれば、2000年4月時点の会員は650人、一周年の年次大会(2000年4月15日)では武者小路公秀姜尚中の講演がおこなわれた[2]

その事業として、雑誌『季刊アソシエ』(御茶の水書房発行、後に半年刊となり『アソシエ』と改称)、月刊ニューズレターの発行、各種講座、研究会の開催がおこなわれた。活動拠点としてアソシエホールも開設された。『アソシエ』は解散まで22号、ニューズレターも毎月発行され、各種講座も維持された。ホームページも開設されたが、現在は消滅している。

アソシエ21は五年を目標とした時限団体で、第二期まで続き2009年3月解散した。創立当初は地方組織としてアソシエ21関西も置かれたが、一部の会員はNew Associationist Movement(NAM)に流れ、自然消滅した。

後継団体として変革のアソシエが2009年4月創立された。機関誌は再び季刊化され関西アソシエも復活したが、支援団体の関西生コン労組が恐喝等の容疑で摘発されたことを受け、2019年以降活動が停滞している。

出典

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  1. ^ 東京新聞1999年5月13日夕刊「批判的な知性の協働を 「アソシエ21」が旗揚げ」
  2. ^ 朝日新聞2000年4月19日夕刊「「アソシエ21」が一周年」

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