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やまざきかずお

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曖昧さ回避 山崎一夫」とは別人です。
この記事は中立的な観点に基づく疑問が提出されているか、議論中です そのため、中立的でない偏った観点から記事が構成されているおそれがあり、場合によっては記事の修正が必要です。議論はノートを参照してください。 (2008年6月)

やまざき かずお(1949年 2月12日 [1] - )は、日本のアニメ監督アニメーターアニメーション演出家。東京都 文京区出身[1] 。アニメーターとしては、本名である漢字表記の「山崎和男」名義も使用。スタジオディーンサンライズマッドハウス [1] に所属していた。

人物

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当初はSF関係の出版社に入社するつもりだったが、面接までの間に偶然見た新聞の求人広告の"絵の好きな人なら素人も可"の言葉に惹かれ、アニメ業界へ入る。

初期は『超電磁マシーン ボルテスV』や『無敵超人ザンボット3』、『無敵鋼人ダイターン3』、『機動戦士ガンダム』などの作画、絵コンテ、演出を担当。

1981年、所属するスタジオディーンが『うる星やつら』の作画をグロス請けしたのに伴い、作画監督を務める。丁寧な作画技術は監督の押井守からも評価されており、劇場版の『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』でも作画監督(もりやまゆうじと連名)をテレビシリーズから抜ける形で務めている。その後、1984年4月放映分より押井の後任として、同作のチーフ・ディレクターを担当。劇場版二作の監督も務めた。

当初、あまり演出業に乗り気ではなかったとされるが、やがて演出を本業とする。

1986年に『うる星やつら』の放映が終了すると、後番組となった『めぞん一刻』のチーフ・ディレクターに引き続き就任。しかし、半年後にやまざきを含めたメインスタッフが交代することとなり、退任している。その後は、主にサンライズマッドハウスの作品で活動。

2011年、妻の出身国であるフィリピンに移住。永住を考えていたが、2013年に糖尿病で体調を崩し、右足の膝から下を切断。以降は妻と共に日本へ帰国し、群馬県の老人ホームで暮らしているという。

仕事で気をつけていることには、迷惑をかけないことを挙げている[1]

好きな映画は、フェデリコ・フェリーニの『[1] 。好きな小説は、いとうせいこうの『ノーライフキング』。

主な参加作品

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テレビアニメ

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劇場アニメ

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OVA

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ゲーム

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脚注

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  1. ^ a b c d e "FILE No.006 やまざき かずお". マッドハウス在校生・卒業生ファイル. マッドハウス. 2022年11月23日閲覧。
  2. ^ "フウムーン". 手塚治虫公式サイト. 2016年5月20日閲覧。
  3. ^ "シティーハンタースペシャル グッド・バイ・マイ・スイート・ハート". サンライズ. 2022年11月23日閲覧。

外部リンク

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テレビアニメ
OVA
アニメ映画
1:チーフディレクター - 2:第107回 - 第195回を担当 - 3:第1話 - 第26話を担当 - 4:総監督

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