ふたりの誓い
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曖昧さ回避
この項目では、映画について説明しています。楽曲については「ふたりの誓い (曲)」をご覧ください。
ふたりの誓い | |
---|---|
Lovers and Other Strangers | |
監督 | サイ・ハワード |
脚本 |
レニー・テイラー ジョセフ・ボローニャ デヴィッド・ツェラグ・グッドマン |
原作 |
レニー・テイラー ジョセフ・ボローニャ |
製作 | デヴィッド・サスキンド |
出演者 | ベアトリス・アーサー |
音楽 | フレッド・カーリン |
撮影 | アンドリュー・ラズロ |
編集 | デヴィッド・ブレサートン |
配給 | 日本の旗 20世紀フォックス |
公開 |
アメリカ合衆国の旗 1970年8月12日 日本の旗 1971年10月10日 |
上映時間 | 106分 |
製作国 | アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
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『ふたりの誓い』(原題: Lovers and Other Strangers)とは、1970年に公開されたアメリカ映画。監督はサイ・ハワード。
解説
[編集 ]レニー・テイラーとジョセフ・ボローニャの原作による、1968年初演の舞台劇を映画化したコメディ映画。フランク役のリチャード・S・カステラーノは、舞台版にも出演している[1] 。ダイアン・キートンの映画デビュー作でもある[2] 。
日本公開は1971年で、日本語字幕は清水俊二が担当。
ストーリー
[編集 ]若いカップルのマイクとスーザンは結婚を控えていたが、ふたりの家族は様々な問題を抱えていた。マイクの兄リッチーは妻のジョアンと不仲で、スーザンの姉ウィルマも夫ジョニーと大喧嘩してしまう。マイクとリッチーの両親であるビーとフランクは、リッチー夫婦の離婚を止めようとするが、マイクも結婚生活に対して希望が持てなくなる。
キャスト
[編集 ]※(注記)括弧内は日本語吹替(初回放送1978年3月12日『日曜洋画劇場』)
- ベアトリス・アーサー - ビー・ベッキオ
- ボニー・ベデリア - スーザン・ヘンダーソン
- マイケル・ブランドン - マイク・ベッキオ
- リチャード・S・カステラーノ - フランク・ベッキオ
- アン・ジャクソン - キャシー
- ハリー・ガーディノ - ジョニー
- マリアン・ヘイリー - ブレンダ
- ジョセフ・ヒンディー - リッチー・ベッキオ
- ダイアン・キートン - ジョアン・ベッキオ
- ギグ・ヤング - ハル・ヘンダーソン
- クロリス・リーチマン - バーニス・ヘンダーソン
- アン・メアラ - ウィルマ
評価
[編集 ]- アカデミー賞では3部門にノミネートされ、ラリー・メレディスの歌唱による挿入歌「ふたりの誓い」(For All We Know)が、アカデミー歌曲賞を受賞。この曲は、1971年にはカーペンターズによるカヴァー・ヴァージョンも大ヒットした。
- ゴールデングローブ賞では作品賞(ミュージカル・コメディ部門)にノミネートされたが、受賞はできなかった。
脚注
[編集 ]外部リンク
[編集 ]- ふたりの誓い - allcinema
- ふたりの誓い - KINENOTE
- Lovers and Other Strangers - オールムービー (英語)
- Lovers and Other Strangers - IMDb (英語)