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びなす (初代)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
曖昧さ回避 この項目では、1975年就航の初代について説明しています。1995年就航の2代目については「びなす (2代)」をご覧ください。
びなす(初代)
基本情報
船種 フェリー
船籍 日本の旗 日本
ギリシャの旗 ギリシャ
所有者 東日本フェリー
運用者 東日本フェリー
建造所 内海造船田熊工場(第396番船)
IMO番号 7426045
経歴
起工 1974年 12月9日
進水 1975年 5月24日
竣工 1975年 8月7日 [1]
就航 1975年8月
運航終了 1994年
現況 ギリシャの旗 ギリシャで就航中
要目
総トン数 3,473 トン[1]
載貨重量 1,686 トン
全長 120.8 m[1]
垂線間長 110.0 m[1]
17.2 m[1]
深さ 6.6 m[1]
満載喫水 4.9 m[1]
機関方式 ディーゼル
主機関 SEMT ピルスティク 14PC2-2V 2基[1]
推進器 2軸[1]
最大出力 13,780馬力(連続)[1]
定格出力 11,720馬力
最大速力 22.5ノット[1]
航海速力 20.0ノット[1]
旅客定員 400名[1]
乗組員 34名
車両搭載数 8トントラック45台、乗用車40台[1]
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ウィキメディア・コモンズには、びなす (初代) に関連するカテゴリがあります。

びなす(VENUS)は、東日本フェリーが運航していたフェリーである。船名はギリシャ神話の美の女神アプロディーテーに由来する。本項目では1975年に就航した初代を取り扱う。

概要

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内海造船田熊工場で建造され、1975年 8月7日に竣工、[1]

1994年7月フィリピンへ売船後、1995年3月、ギリシャen:Strintzis Linesに売却されKEFALONIAとして就航した。2004年11月にはStrintzis Ferriesに売却された。 2013年3月、en:Kefalonian Linesに売却されNISSOS KEFALONIAとなった。2016年4月現在、おもにアドリア海で運用されている[2]


脚注

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  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o 1975年10月号,p116
  2. ^ faktaomfartyg M/S VENUS

参考文献

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出典は列挙するだけでなく、脚注などを用いてどの記述の情報源であるかを明記してください。 記事の信頼性向上にご協力をお願いいたします。(2015年9月)
  • 船舶技術協会『船の科学』1975年9月号 第28巻第9号
  • 船舶技術協会『船の科学』1995年7月号 第48巻第7号
  • 海人社『世界の艦船 別冊 日本のカーフェリー -その揺籃から今日まで-』2009年 JANコード 4910056040393

外部リンク

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津軽海峡フェリー
青森港 - 函館港
大間港 - 函館港
室蘭港 - 青森港
チャーター
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道南自動車フェリー
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