コンテンツにスキップ
Wikipedia

ぬく森の郷

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
画像提供依頼 :外観の画像提供をお願いします。(2015年1月)
この記事は検証可能参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。 出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方)
出典検索?"ぬく森の郷" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL
(2022年4月)
福光医王山温泉 ぬく森の郷
温泉情報
所在地 富山県 南砺市小又311
座標 北緯36度34分5.6秒 東経136度48分48.9秒 / 北緯36.568222度 東経136.813583度 / 36.568222; 136.813583 座標: 北緯36度34分5.6秒 東経136度48分48.9秒 / 北緯36.568222度 東経136.813583度 / 36.568222; 136.813583
交通 城端線 福光駅より車で約8分
北陸自動車道 小矢部ICより車で18分
東海北陸自動車道 福光ICより車で15分
泉質 単純泉
泉温(摂氏) 45.1 °C
湧出量 毎分16.5L(動力揚水)
pH 8.9
液性の分類 アルカリ性
テンプレートを表示

ぬく森の郷(ぬくもりのさと)は、富山県 南砺市小又にある、福光医王山温泉(福光小又温泉[1] )を使用した温泉施設。株式会社ぬく森の郷によって運営されている[2]

特徴

[編集 ]

県下随一、北陸最大級(約500m2、32畳)の大露天風呂が特長である[3] (岩を高めに積み上げ竹垣で囲んだ露天風呂も存在しており、1週間ごとに男湯と女湯が入れ替わる)。露天風呂からは医王山桑山倶利伽羅峠宝達山などの山並みが眺められるほか、露天風呂としては珍しく屋根付きの洗い場も存在する。

歴史

[編集 ]

元々は上水道の水源確保のため1996年より掘削を始めたのが最初である。結果、水温22°Cの鉱物的成分が含まれた水が湧き出たことから、温泉としての追加調査が実施され、水温45.5°C、水量毎分250リットルの温泉の掘削に成功した[4]

その後、2000年4月に着工、2001年 4月25日福光町によって開湯し(総事業費5億6,000万円)[5] 2018年 5月30日に民営化された[2]

2024年 1月1日に発生した能登半島地震により、露天風呂がひび割れ、機械室のポンプや配管も破損するといった被害が発生した。その後は内風呂のみ営業を続けていたが、同年5月に露天風呂が復旧した[6]

泉質

[編集 ]

温泉街

[編集 ]

木造一部鉄筋コンクリート造り平屋建て1,234m2[5] 、砺波平野に多く見られる吾妻建の大きな家屋をイメージした温泉施設が存在し、温泉浴場以外では研修用の大小個室、多目的ホール、会議室、レストラン、売店(周辺地域の菓子などの特産品のほか、農産物も販売されている)を備える。

温泉地周辺には医王山登山口やイオックス・アローザ(スキー場)が存在する。

アクセス

[編集 ]

脚注

[編集 ]
  1. ^ a b c d e f 『富山の日帰り湯 銭湯 サウナ 温泉 100』(2024年7月11日、北日本新聞社発行)143頁。
  2. ^ a b 「ぬく森の郷」民営化祝う(e-tonamino.com、2018年5月31日)
  3. ^ 『とやま日帰り湯 '08〜'09』(2008年4月19日、シー・エー・ピー発行)93頁。
  4. ^ 『福光町史 下巻』(2011年3月25日、南砺市発行)409頁。
  5. ^ a b 『北日本新聞』2001年4月26日付朝刊15面『福光 活性化へ交流拠点完成 南蟹谷地区に「ぬく森の郷」 住民ら300人祝う』より。
  6. ^ 『北日本新聞』2024年6月25日付20面『露天風呂復旧 応援に感謝 福光「ぬく森の郷」』より。
  7. ^ 『富山の日帰り湯 銭湯 サウナ 温泉 100』(2024年7月11日、北日本新聞社発行)126頁。

参考文献

[編集 ]
  • 『富山お湯道楽ふるこ〜す』(2003年4月7日初版、2004年4月7日増補、北日本新聞社発行)161頁。
  • 『富山版 日帰り、ゆったり、お湯めぐり』(2002年12月5日、富山新聞社発行)44 - 45頁。

関連項目

[編集 ]

外部リンク

[編集 ]
用語
世界の温泉
日本の温泉
療養泉の泉質
温泉食品・温泉地熱料理
研究所
温泉分析機関
関連人物
関連項目
外部リンク
カテゴリ
ポータル

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /