しなしさとこ
基本情報 | |
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本名 |
尻無 智子 (しなし さとこ) |
国籍 | 日本の旗 日本 |
生年月日 | (1977年01月29日) 1977年 1月29日(47歳) |
出身地 | 東京都 足立区 |
所属 | フリー |
身長 | 148cm |
体重 | 42kg |
階級 |
ストロー級 →アトム級 →ミクロ級 |
バックボーン |
柔道 サンボ |
テーマ曲 | 「Party Hard」(アンドリューW.K.) |
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獲得メダル | ||
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日本の旗 日本 | ||
女子 サンボ | ||
世界サンボ選手権 | ||
銅 | 2000 キエフ | 48kg級 |
しなし さとこ(1977年 1月29日 - )は、日本の女性 総合格闘家。東京都 足立区出身。日本体育大学卒業。元DEEP女子フライ級王者。元SMACKGIRLフライ級王者。
来歴
[編集 ]聖徳大学附属中学校3年時に京北高校柔道部の監督だった父の影響から柔道を始め、日本体育大学在学中、全日本学生選手権でベスト8となった。
卒業後、サンボに転向。2000年11月には世界サンボ選手権女子48kg級で銅メダルを獲得。2001年にはアジアサンボ選手権大会48kg級で銀メダル。全日本女子レスリング選手権大会でベスト5となった。
2001年9月27日、スマックガールにて角田絵美相手にアマチュア総合格闘技デビュー。この時からリングネームはしなしさとこであった。同年10月31日、AX旗揚げ戦で藤井惠とエキシビション・サンボジャケットマッチを行った。
2001年12月26日、AX第2戦で亜利弥’相手にプロ総合格闘技デビュー。
2002年年10月5日に開幕したSMACKGIRL JAPAN CUP 2002 ライト級(52kg)トーナメントに出場。同年12月29日の決勝で渡邊久江にヒールホールドで一本勝ちを収め優勝。
2005年11月29日、SMACKGIRL2005〜最軽量記念日〜で行われたSMACKGIRL初代フライ級(48kg)王者決定戦で大室奈緒子と対戦し、判定勝ちを収め王座獲得に成功。マイクで「私たちのそれぞれの3年間を確認しあいましょう」と渡辺久江に再戦をアピールした[1] 。試合後に右眼底骨を骨折していたことが判明[2] 。
2006年8月4日、DEEP 25 IMPACTで行われたDEEP女子ライト級(48kg)王者決定戦で渡辺久江と対戦し、左フックからの右ストレートで1ラウンドKO負けを喫し、キャリア初黒星となった[3] 。
2007年3月11日、SMACKGIRL 2007 〜女王は新宿の夜を赤く染るか?〜で行われたSMACKGIRLフライ級女王タイトルマッチで挑戦者の瀧本美咲と対戦し、2-1の判定勝ち。王座の初防衛に成功した。
2007年10月9日、DEEP 32 IMPACTでSACHIにアームロックで一本勝ちを収めた後のマイクで「私事ですが結婚することになりました」と結婚を報告した[4] 。
2008年2月22日、階級を下げDEEP 34 IMPACTにて開催された初代DEEP女子フライ級(45kg)王者決定1DAYトーナメントで、浜田福子、SACHIを下し初代DEEP女子フライ級王者となった[5] 。
2008年5月19日、DEEP 35 IMPACTで市井舞と55kg契約で対戦し、0-2の判定負け[6] 。
2009年7月5日、男児を出産[7] [8] [9] [10] 。
2014年10月26日、DEEP 69 IMPACTの約6年ぶりの復帰戦でジョン・イェジンに75秒でTKO勝ちした。
2019年12月15日、DEEP 93 IMPACTでにっせーと対戦し、パウンドでTKO負けを喫した[11] 。
2020年5月6日のDEEP 95 IMPACTでにっせー相手にDEEPミクロ級王座(フライ級から改称)の防衛戦を行う予定だったが、新型コロナウイルスの影響により4月7日に大会の中止が発表された[12] 。
2020年8月12日、ミクロ級王座の返上を発表した[13] 。
2023年11月11日、DEEP 116 IMPACTでちびさいKYOKAと対戦し、判定3-0で勝利[14] 。
戦績
[編集 ]プロ総合格闘技
[編集 ]総合格闘技 戦績 | ||||||
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46 試合 | (T)KO | 一本 | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 |
40 勝 | 5 | 26 | 8 | 0 | 2 | 0 |
4 敗 | 2 | 0 | 2 | 0 |
【女子フライ級王者決定1DAYトーナメント 1回戦】 2008年2月22日
〜The Last Performance of 2002〜"
【SMACKGIRL JAPAN CUP 2002 ライト級トーナメント 決勝】 2002年12月29日
【SMACKGIRL JAPAN CUP 2002 ライト級トーナメント 準決勝】 2002年11月9日
【SMACKGIRL JAPAN CUP 2002 ライト級トーナメント 1回戦】 2002年10月5日
アマチュア総合格闘技
[編集 ]グラップリング
[編集 ]総合格闘技タッグマッチ
[編集 ]獲得タイトル
[編集 ]- サンボ世界選手権大会 3位(2000年)
- サンボアジア選手権大会 準優勝(2001年)
- 全日本ブラジリアン柔術選手権 優勝(2002年)
- スマックガール JAPAN CUP 2002 ライト級トーナメント 優勝
- 初代スマックガールフライ級王座
- 初代DEEP女子フライ級王座
脚注
[編集 ]- ^ 【スマックガール】しなし、初代フライ級女王に輝く GBR 2005年11月29日
- ^ 【DEEP】2・5 しなし、右眼底骨骨折で欠場 GBR 2005年11月30日
- ^ 【DEEP】桜井、腕ひしぎで復活勝利!渡辺はしなしをKOし女王に戴冠 GBR 2006年8月4日
- ^ [DEEP] 10.9 後楽園:長谷川引分防衛。今成、阿部下す BoutReview 2007年10月9日
- ^ 2.22 後楽園:福田・中西・松井・白井が準決勝へバウトレビュー 2008年2月22日
- ^ 大波乱の連続! 中西がトーナメント優勝。横田、今成、しなしが敗れるGBR 2008年5月19日
- ^ 【DEEP】女王しなしさとこが妊娠4ヵ月!格闘技界初の産休・育児休暇を適用? GBR 2009年1月23日
- ^ ミドル級王座挑戦権賭け、桜井隆多と福田力が再戦 BoutReview 2009年1月24日
- ^ 産休のしなしさとこ「私がレールを敷いていければ」 BoutReview 2009年1月30日
- ^ しなしさとこ7月5日、2486グラムの男児を出産 BoutReview 2009年7月7日
- ^ 【DEEP】しなしさとこ初回TKO負け、新鋭にっせー大金星イーファイト 2019年12月15日
- ^ 【DEEP】5.6大会が中止、王者・弥益ドミネーターはコロナ禍で返上覚悟の欠場考えるも「佐伯代表のご英断に感謝」イーファイト 2020年4月7日
- ^ 【DEEP】しなしさとこがミクロ級王座返上、にっせーと大島沙緒里が王座決定戦へ=9.20後楽園イーファイト 2020年8月12日
- ^ 【DEEP】しなしさとこ、"46歳の挑戦"を実らせ勝利、ちびさいKYOKAを撃破イーファイト 2023年11月11日
関連項目
[編集 ]外部リンク
[編集 ]- しなしさとこ (@shinashisatoko) - Instagram
- DEEP 選手データ
- eFight 選手データ
- しなしさとこの戦績 - SHERDOG (英語)