さやえんどう (テレビドラマ)
表示
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
さやえんどう | |
---|---|
ジャンル | テレビドラマ |
脚本 | 松木ひろし |
演出 | 大村哲夫、田中利一 |
出演者 | 佐久間良子、宇津宮雅代、いけだももこ、松山英太郎 ほか |
製作 | |
制作 | NET(現・テレビ朝日) |
放送 | |
放送国・地域 | 日本の旗 日本 |
放送期間 | 1975年 4月3日〜1975年5月29日 |
放送時間 | 木曜日21:00〜21:55 |
放送枠 | ナショナルゴールデン劇場 |
放送分 | 55分 |
回数 | 9 |
テンプレートを表示 |
『さやえんどう』は、NET(現・テレビ朝日) 系列のナショナルゴールデン劇場(毎週木曜日21時台)の枠で、1975年 4月3日から1975年5月29日まで放送されていたテレビドラマである。全9話。
概要
[編集 ]『だいこんの花』『にんじんの詩』『黄色いトマト』『じゃがいも』『ねぎぼうずの唄』に続く、「野菜シリーズ」第6弾。また「腸捻転解消」により在阪準キー局のネットが、毎日放送から朝日放送へ変更されてから初の作品でもある。
舞台は東京・六本木にある郷土料理店「さやえんどう」。両親の亡き後、さつき、あやめ、すみれの三姉妹は「さやえんどう」を守って切り盛りしていた。あやめは売れない漫画家の誠太郎と結婚して家を出たが、その後も三姉妹が精一杯生きるその姿を明るく描いた。
毎回手軽に出来る、郷土料理やおふくろの味の作り方を、画面にテロップを入れたり、劇中の台詞の中に盛り込むなどして紹介していた[1] 。また、店の常連客役として芸能評論家の加東康一も出演、芸能の話題など毎回新しい話題をストーリーの中に取り入れていた[2] 。
キャスト
[編集 ]- 小坂さつき:佐久間良子
- 小坂(磯中)あやめ:宇津宮雅代
- 小坂すみれ:いけだももこ
- 磯中誠太郎:松山英太郎
- 磯中たつ:菅井きん - 誠太郎の祖母
- 九谷昇平:三橋達也 - 作家
- 九谷桐子:丹阿弥谷津子 - 昇平の妻
- 根上まゆみ:佐藤友美 - 根上真二の娘
- 美代子:横山道代
- 田村京介:杉浦直樹 - マンガホリデイ社の漫画週刊誌編集長
- 小坂昭子:水の江瀧子 - 三姉妹の叔母
- 清次:浅若芳太郎
- 落合一作:島村美輝 - すみれのボーイフレンド
- 流しの銀ちゃん:坊屋三郎
- 店の常連客:加東康一
- 出門英(第2話)
- 沢野秀也:原田大二郎(第3話)
- 根上真二:高橋昌也(第7話)
スタッフ
[編集 ]- 脚本:松木ひろし
- 演出:大村哲夫、田中利一
- 制作:NET
サブタイトル
[編集 ]話数 | 放送日 | サブタイトル | 演出 |
---|---|---|---|
1 | 1975年4月3日 | 客前結婚 | 大村哲夫 |
2 | 4月10日 | 絶望の騎士 | |
3 | 4月17日 | 愛の示談 | |
4 | 4月24日 | 嫁さんみせろ | |
5 | 5月1日 | 哀愁ホテル | |
6 | 5月8日 | 女独裁者たち | |
7 | 5月15日 | 雨の夜の求婚者 | |
8 | 5月22日 | 別れの歌 | 田中利一 |
9 | 5月29日 | わが心のオアシス | 大村哲夫 |
参考文献
[編集 ]- 毎日新聞、朝日新聞、読売新聞 各縮刷版
- 週刊TVガイド
- テレビドラマデータベース
脚注
[編集 ]- ^ 1975年4月3日付 朝日新聞テレビ欄、1975年4月3日付 毎日新聞テレビ欄、1975年4月10日付 読売新聞テレビ欄それぞれでの本番組紹介記事より。
- ^ 1975年4月10日付 読売新聞テレビ欄での本番組紹介記事より。
NET(現:テレビ朝日)系 木曜21時枠(ナショナルゴールデン劇場) 【関西地区は腸捻転解消のため除く】 |
||
---|---|---|
前番組 | 番組名 | 次番組 |
だいこんの花
(第4シリーズ) |
さやえんどう
|
じゃがいも
(第2シリーズ) |
スタブアイコン
この項目は、テレビ番組に関連した書きかけの項目 です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(ポータル テレビ/ウィキプロジェクト 放送または配信の番組)。