くうや観助餅
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座標: 北緯34度30分28.3秒 東経136度46分56秒 / 北緯34.507861度 東経136.78222度 / 34.507861; 136.78222
くうや観助餅(くうやかんすけもち)は、明治時代末期から三重県 伊勢市 二見町の鈴木翠松軒で製造販売されていた看板商品の銘菓 [1] 。
「観助」とは鈴木翠松軒の2代目の名前である。空也(くうや)とは、蒸したもち米を完全に突ききらず ある程度米粒の感じを残した餅のことであり、「くうや観助餅」も もち米の存在感を残した餅の中にこし餡を包込んだものである。赤・白・よもぎの三色あり、 伊勢志摩地方では、慶事・弔事用の餅菓子としてよく知られている。
鈴木翠松軒では、麩饅頭、大内山ミルク饅頭、観助の手炊きもなか、大栗、音無木の実、大納言おこわ、カステラ、フィナンシェ等も、製造・販売していたが、令和2年6月末に廃業となり、それに伴い「くうや観助餅」の製造は終了した[2] 。
店舗
[編集 ]- 鈴木翠松軒 - 三重県伊勢市二見町茶屋537-18
脚注
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外部リンク
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