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藤井尚之

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藤井 尚之
出生名 藤井 尚之
別名 リットル藤井、Evally Fujii
生誕 (1964年12月27日) 1964年 12月27日(60歳)
出身地 日本の旗 日本 福岡県 久留米市
学歴 私立 九州産業高等学校(現在の九州産業大学付属九州産業高等学校)卒業。
ジャンル J-POP
職業
担当楽器
活動期間 1983年 -
レーベル ポニーキャニオンソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズChaya-zaka Records
事務所 株式会社FFM
共同作業者 藤井フミヤ(実兄)
F-BLOOD
アブラーズ
チェッカーズ
公式サイト NAOYUKI FUJII OFFICIAL WEB SITE

藤井 尚之(ふじい なおゆき、1964年〈昭和39年〉12月27日 - )は、日本音楽家俳優タレント作曲家歌手であり、元チェッカーズサックス奏者(元ベーシスト)である。福岡県 久留米市出身。私立 九州産業高等学校(現在の九州産業大学付属九州産業高等学校)卒業。身長171cm。血液型はA型。著名な家族には兄と甥がおり、兄は尚之と同じチェッカーズのリードボーカルで歌手・作詞家・タレントの藤井フミヤ。甥は兄・フミヤの長男でフジテレビ アナウンサー藤井弘輝 [1] 。所属事務所はヤマハ音楽振興会スリースタープロ(共にチェッカーズ時代)を経て現在は個人事務所の株式会社FFM。

来歴・人物

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鳥栖駅長などを歴任した国鉄職員の父と美容師の母のもとに次男として出生する。中学三年生の時、同級生7人とともに自身初のバンド「弁慶」を結成する。

チェッカーズ加入のきっかけは「尚之があまりにも暇だったのでチェッカーズに入れるよう母に言われた」ということを、兄・フミヤが2017年6月25日放送の吉岡里帆ラジオパーソナリティを務めるラジオ番組『LIFESTYLE COLLEGE』(J-WAVE)ゲスト出演時に明かしている。上京するにあたり、父親と親戚一同の猛反対により(長男である)兄のフミヤに代わって(藤井家の跡取りとして)久留米に残らなければならなかったはずだが、母親が間に入り説得したため、兄弟共々上京することができたという[2]

チェッカーズ内では、元々はベースを担当していたが、大土井裕二の加入により、サックスに転向した[3] (「素直にI'm Sorry」「ふれてごらん 〜please touch your heart〜」ではフルートを演奏した)。

チェッカーズのオリジナル作品転向後は、「NANA」「Blue Rain」「素直にI'm Sorry」「運命 (SADAME)」「さよならをもう一度」「ふれてごらん 〜please touch your heart〜」「今夜の涙は最高」「Blue Moon Stone」などを作曲した。

チェッカーズがアイドル扱いされていたことやオリジナル・シングルを出せない苛立ちから、1986年初頭には無精髭をたくわえ、更には髪を肩まで伸ばしていた。1988年から長髪を通したが、1991年末に髪を切った。その背景にはフミヤが「髪を切るな」と尚之に忠告しており、またフミヤがファッションと髪型には妥協を一切許さない主義だったため。

チェッカーズ活動時には、ボーカル3人組(ダイヤモンズ)に対抗して徳永善也(サニー徳永)、武内享(アンバサダー武内)、大土井裕二(アルマジロ大土井)、藤井尚之(リットル藤井)の4人で「アブラーズ」というバンドを結成。2003年に復活し、チェッカーズがデビューした日でもある9月21日に、改めてデビューライブを行った。2004年8月17日に徳永善也が死去した後も、アブラーズとしての活動は続いている。

1992年のチェッカーズ解散後は、ソロに転向。1997年にはフミヤと共に、音楽ユニット F-BLOODを結成する。

1996年のフジテレビ系の音楽番組『LOVE LOVE あいしてる』のバックバンド LOVE LOVE ALL STARSに参加し、サックス・管楽器を担当した。

1997年に沢田研二のアルバム『サーモスタットな夏』に収録されている「言葉にできない僕の気持ち」「ミネラル・ランチ」の作曲をしている。

2005年1月に12歳年下の一般人女性と入籍、ハワイで式を挙げた。2010年6月24日、第一子となる女児が誕生した。

ディスコグラフィー

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シングル

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  1. NATURALLY(1987年10月21日)
  2. Manhattan(1988年4月21日)
  3. クローム・メタリック(1988年12月27日)
  4. Blue Sky(1995年4月5日)
  5. Come to love(1995年10月20日)
  6. あんな気持ちで(1996年10月2日)
  7. キスの嵐(1998年7月1日)
  8. レイニーストリートブルース(1999年4月21日)
  9. ゼロ(1999年8月4日)
  10. CREAMSODA ONE(2000年8月23日)
  11. SKY(2001年11月21日)

アルバム

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  1. NATURALLY(1987年10月21日)
  2. BLOW SESSION(1988年12月27日)
  3. Out of My Tree(1995年)
  4. FRIED RICE(1995年)
  5. What have I done?(1996年)
  6. first kiss(1998年9月9日)
  7. Who am I?(1999年)
  8. In The Smoke(2003年)
  9. In The Shadow(2004年)
  10. Kind of tears(2005年)
  11. ゆるり ふわり(2006年)
  12. Good day(2007年)
  13. NAOYUKI FUJII BEST SAX&SING(2010年) (注記)ベスト・アルバム
  14. RUBBER TOWN(2011年) (注記)NAOYUKI FUJII with The TRAVELLERS名義
  15. El Camino(2013年) (注記)The TRAVELLERS with Naoyuki Fujii名義
  16. My Life(2015年)
  17. foot of the Tower(2017年2月15日)
  18. Dark & Light(2019年3月27日)
  19. Coin a Phrase(2023年11月1日)

DVD

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  • NAOYUKI FUJII LIVE '05 唐草犬(2006年)
  • Naoyuki Fujii Live Tour '07 Good day(2008年)

S,F,

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鈴木賢司とのユニット。

  • MOOD DELUXE(2003年)

Non Chords

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後藤次利斉藤ノヴとのユニット。

  • Non Chords(2004年)
  • Tracing Point(2005年)
  • Taboo(2005年)
  • Non Chords Live Tour 2005 "Tracing Point" in OSAKA(2010年) (注記)ライブアルバム

The Nature Sound Orchestra

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ジョー奥田、高橋全とのユニット。

  • NSO(2008年)

SLUG & SALT

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有賀啓雄屋敷豪太松本圭司、飯尾芳史とのユニット。

  • SLUG & SALT(2010年)

楽曲提供作品

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映画音楽

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メディア出演

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音楽番組

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バラエティ

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テレビドラマ

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映画

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CM

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脚注

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出典

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  1. ^ 藤井フミヤの長男弘輝さん フジTVアナウンサーに(スポニチ Sponichi Annex、2016年4月2日掲載)2016年4月19日閲覧。
  2. ^ "藤井フミヤ、兄弟でバンドをするにあたり...父親の一言「どっちか置いていけ」". J-WAVE NEWS. J-WAVE. 2023年9月22日閲覧。
  3. ^ "兄・藤井フミヤにおすすめされて衝撃を受けた楽曲は? 藤井尚之が「1981年の久留米」テーマに亀田誠治と音楽談義". J-WAVE NEWS. J-WAVE (2023年11月15日). 2023年11月18日閲覧。
  4. ^ "部活動紹介(関西)". よゐこ部. 2020年6月18日閲覧。
  5. ^ "藤井フミヤ&尚之が有吉と「白い雲のように」歌唱!今夜特番にJO1や工藤静香ら各世代アーティスト出演". 音楽ナタリー. ナターシャ (2023年7月6日). 2023年7月7日閲覧。
  6. ^ 藤井フミヤ氏出演の「バイク王」TV-CM第二弾完成!! 〜新TV-CMは2パターン F-BLOOD藤井尚之氏も楽曲と共に登場〜 (注記)PDF

外部リンク

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サニー徳永 (リーダー、ドラムス) - アンバサダー武内 (ギター、コーラス) - アルマジロ大土井 (ベース、コーラス) - リットル藤井 (サックス、コーラス)
シングル

アブラ音頭

アルバム
オリジナル
関連項目
関連人物
カテゴリ カテゴリ
藤井郁弥(現・藤井フミヤ) (リードボーカル) - 武内享 (ギター) - 高杢禎彦 (サイドボーカル) - 大土井裕二 (ベース) - 鶴久政治 (サイドボーカル) - 徳永善也 (ドラムス) - 藤井尚之 (サックス)
シングル
アルバム
オリジナル
ベスト
ライブ
企画
関連項目
関連人物
シングル
オリジナル
コラボレート
アルバム
オリジナル
ベスト
トリビュート
セルフカバー
ライブ
出演番組
関連項目
関連人物

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