法雲寺 (秩父市荒川白久)
表示
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
法雲寺 | |
---|---|
観音堂 | |
所在地 | 埼玉県 秩父市荒川白久432 |
位置 | 北緯35度57分4.6秒 東経138度59分29.1秒 / 北緯35.951278度 東経138.991417度 / 35.951278; 138.991417 (法雲寺) 座標: 北緯35度57分4.6秒 東経138度59分29.1秒 / 北緯35.951278度 東経138.991417度 / 35.951278; 138.991417 (法雲寺) |
山号 | 瑞龍山 |
宗派 | 臨済宗建長寺派 |
本尊 | 如意輪観世音菩薩 |
創建年 | 不詳 |
札所等 | 秩父札所 第30番 |
文化財 | 巡礼納札6面(秩父市指定有形文化財)、札所30番 瑞竜山法雲寺(秩父市指定史跡)、桧葉(秩父市指定天然記念物) |
法人番号 | 2030005015146 ウィキデータを編集 |
法雲寺の位置(埼玉県内) 法雲寺 法雲寺 法雲寺 (埼玉県) | |
テンプレートを表示 |
法雲寺(ほううんじ)は、埼玉県 秩父市にある臨済宗建長寺派の寺院。
歴史
[編集 ]創建年代は不明である。ただ1531年(享禄4年)の納札があることから、室町時代後期には既に存在していたものと推測される[1] 。
当寺には、何故か楊貴妃に係わる寺宝がある。本尊の如意輪観世音菩薩は、唐の第6代皇帝 玄宗が楊貴妃の菩提を弔うため、自ら彫ったもので、不空三蔵が開眼したと伝えられる。1319年(元応元年)に建長寺の道隠が日本に持ち込んだという。現在は秘仏で、毎年4月18日に開帳することになっている。また「楊貴妃の鏡」というものもある[1] [2] 。
文化財
[編集 ]- 巡礼納札6面(秩父市指定有形文化財 昭和33年11月3日指定)[3]
- 札所30番 瑞竜山法雲寺(秩父市指定史跡 昭和34年4月10日指定)[4]
- 桧葉(秩父市指定天然記念物 昭和33年11月3日指定)[5]
交通アクセス
[編集 ]- 白久駅より徒歩15分
前後の札所
[編集 ]脚注
[編集 ][脚注の使い方]
参考文献
[編集 ]- 稲葉博 著『関東古社名刹の旅(千葉・埼玉・神奈川編)』読売新聞社、1986年
外部リンク
[編集 ]ウィキメディア・コモンズには、法雲寺 (秩父市荒川白久) に関連するカテゴリがあります。
- 30番 法雲寺 - 秩父札所 - 秩父札所連合会
埼玉県の旗
この項目は、埼玉県に関連した書きかけの項目 です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(Portal:日本の都道府県/埼玉県)。
スタブアイコン
この項目は、仏教に関連した書きかけの項目 です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(ポータル 仏教/ウィキプロジェクト 仏教)。