コンテンツにスキップ
Wikipedia

橋本和也 (文化人類学者)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
この存命人物の記事には検証可能出典が不足しています 信頼できる情報源の提供に協力をお願いします。存命人物に関する出典の無い、もしくは不完全な情報に基づいた論争の材料、特に潜在的に中傷・誹謗・名誉毀損あるいは有害となるものはすぐに除去する必要があります
出典検索?"橋本和也" 文化人類学者 – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL
(2024年6月)

橋本 和也(はしもと かずや、1947年 - )は、日本の文化人類学者京都文教大学名誉教授。観光人類学観光学

来歴

[編集 ]

1978年國學院大學 文学部 日本文学卒、埼玉大学文化人類学聴講生、1986年大阪大学大学院人間科学研究科文化人類学博士課程 満期退学

静岡県立大学 短期大学部 講師、京都文教大学人間学部 教授総合社会学部教授。1995年「キリスト教と他界観 -フィジー・キリスト教の多元性と多義性」で大阪大学より人間科学博士の学位を取得。2018年京都文教大学名誉教授。

2014年〜2020年「観光学術学会」第2期・3期会長。

著書

[編集 ]
  • 『キリスト教と植民地経験 フィジーにおける多元的世界観』人文書院 1996 単著
  • 『観光人類学の戦略 文化の売り方・売られ方』世界思想社 1999 単著
  • 『ディアスポラと先住民 民主主義・多文化主義とナショナリズム』世界思想社 2005 単著
  • 『ラグビー&サッカーinフィジー スポーツをフィールドワーク』風響社・京都文教大学文化人類学ブックレット 2006
  • 『観光経験の人類学 みやげものとガイドの「ものがたり」をめぐって』世界思想社 2011 単著
  • 『地域文化観光論―新たな観光学への展望』ナカニシヤ出版 2018 単著
  • 『人をつなげる観光戦略 人づくり・地域づくりの理論と実践』ナカニシヤ出版 2019 編著
  • 『旅と観光の人類学 「歩くこと」をめぐって』新曜社 2022 単著

共編著など

[編集 ]
  • 『フィジー・トンガ・サモア』監修 こどもくらぶ編著 偕成社 2000 きみにもできる国際交流
  • 『観光開発と文化 南からの問いかけ』佐藤幸男共編 世界思想社 2003
  • 『フィールドワーカーズ・ハンドブック』日本文化人類学会監修 鏡味治也関根康正森山工共編 世界思想社 2011
  • 『観光学ガイドブック 新しい知的領野への旅立ち』大橋昭一・遠藤英樹・神田孝治共編著 ナカニシヤ出版 2014
  • 『現代観光学 ツーリズムから「いま」が見える』遠藤英樹・神田孝治共編著 新曜社 2019

翻訳

[編集 ]
  • A・M・ホカート王権』人文書院 1986 のち岩波文庫
  • ジョルジュ・コンドミナス『森を食べる人々』青木寿江共訳 紀伊國屋書店 1993 文化人類学叢書
  • ジェイムズ・クリフォード、ジョージ・マーカス編『文化を書く』文化人類学叢書 春日直樹足羽與志子、多和田裕司、西川麦子、和迩悦子共訳 紀伊國屋書店 1996
  • ヴァレン・スミス編『ホスト・アンド・ゲスト 観光人類学とは何か』市野澤潤平・東賢太郎監訳 ミネルヴァ書房 2018

参考

[編集 ]

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /