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ジョエル・ロブレス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
この名前は、スペイン語圏の人名慣習に従っています。第一姓(父方の)はロブレス第二姓(母方の)はブラスケスです。
ジョエル・ロブレス
エヴァートンFCでのロブレス(2014年)
名前
本名 ジョエル・ロブレス・ブラスケス
Joel Robles Blázquez
ラテン文字 Joel Robles
基本情報
国籍 スペインの旗 スペイン
生年月日 (1990年06月17日) 1990年 6月17日(34歳)
出身地 レガネス
身長 195cm
体重 90kg
選手情報
在籍チーム サウジアラビアの旗 アル・カーディシーヤFC
ポジション GK
背番号 22
利き足 右足
ユース
2005-2007 スペインの旗 ヘタフェ
2007-2009 スペインの旗 アトレティコ・マドリード
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2007-2009 スペインの旗 アトレティコ・マドリードC 39 (0)
2009-2010 スペインの旗 アトレティコ・マドリードB 28 (0)
2010-2013 スペインの旗 アトレティコ・マドリード 2 (0)
2012 スペインの旗 ラージョ・バジェカーノ (loan) 13 (0)
2013 イングランドの旗 ウィガン・アスレティック (loan) 9 (0)
2013-2018 イングランドの旗 エヴァートン 42 (0)
2018-2022 スペインの旗 レアル・ベティス 56 (0)
2022-2023 イングランドの旗 リーズ・ユナイテッド 4 (0)
2023- サウジアラビアの旗 アル・カーディシーヤ
代表歴
2005  スペイン U-16 1 (0)
2006  スペイン U-17 1 (0)
2011-2013  スペイン U-21 2 (0)
2013  スペイン U-23 1 (0)
1. 国内リーグ戦に限る。2023年6月2日現在。
しかくテンプレート(しかくノート しかく解説)しかくサッカー選手pj

ジョエル・ロブレス・ブラスケス(Joel Robles Blázquez、1990年 6月17日 - )は、スペインマドリード州 レガネス出身のサッカー選手アル・カーディシーヤFC所属。ポジションはGK

経歴

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2004年にCDレガネスのユースチームでキャリアをスタートさせ、アトレティコ・マドリードのユースチームに移籍した。2009-10シーズンからセグンダ・ディビシオンBアトレティコ・マドリードBに所属。2009年12月27日、アトレティコとの契約を2014年まで延長した。

2010年5月9日、第37節のスポルティング・デ・ヒホン戦で先発出場のセルヒオ・アセンホが前半10分に膝を負傷し交代となり、正GKのダビド・デ・ヘアUEFAヨーロッパリーグの決勝を控え休養だったため急遽出番が回ってきた。デビュー戦は1-1の引き分けとなった。2010-11シーズンはデ・ヘアが完全にレギュラーに定着したため出場機会はなかった。デ・ヘアがマンチェスター・ユナイテッドへ移籍した2011-12シーズンは正式にトップチームに昇格。新加入のティボ・クルトゥワがレギュラーに据えられたため、アセンホと第2GKの座を争い、ベンチ入りの回数も増えた。

2012年1月30日、ダニ・ヒメネス (英語版)の故障によってGKの駒不足に陥っていたラージョ・バジェカーノへレンタル移籍。2月5日レアル・サラゴサ戦で初出場を飾るとその後もスタメンを守ったが、負けが込んで失点が嵩んだ終盤戦はダビド・コベーニョにポジションを明け渡した。シーズン終了後にアトレティコへ復帰したが、クルトゥワとアセンホの前に埋没し出場機会は得られなかった。

2013年1月18日、同胞ロベルト・マルティネス監督が率いるイングランドウィガン・アスレティックFCへレンタル移籍[1] 。当初はアリ・アル・ハブシの控えとみられていたが、1月1日の第21節マンチェスター・ユナイテッドFC戦から3月2日の第28節リヴァプールFC戦までの8試合で20失点を喫していたため、3月17日の第30節ニューカッスル・ユナイテッドFC戦でプレミアデビューを飾ると4-0で完封勝利を収めた。その後はアル・ハブシに変わってゴールを守った。

7月8日、マルティネスが新監督に就任したエヴァートンFCへ完全移籍[2]

2018年7月5日、レアル・ベティスへ4年契約でフリー移籍[3] 。その2018-19シーズンは、同じく新加入のスペイン代表パウ・ロペスを前に出場機会は限られ、5試合の出場に留まったが、続く2019-20シーズンはロペスがASローマに移籍したことで正GKに昇格。結果リーグ戦は33試合に出場した。

2020-21シーズンは、昨年に続いて開幕から守護神として出場を続けていたが、リーグ中盤以降はマンチェスター・シティから加入したチリ代表クラウディオ・ブラーボにポジションを譲り、シーズン通してのリーグ戦出場は18試合に留まった。

続く2021-22シーズンはブラーボに加え、グラナダCFからポルトガル代表ルイ・シルヴァが加入。前年とは打って変わってベンチ入りも厳しくなり、この年の出場は無かった。

2022年8月9日、リーズ・ユナイテッドFCにフリー移籍で加入し、1年契約を結んだ[4] 。シーズン開幕から長らく第2GKとしてベンチ入りしていたが、シーズン終盤にチームは降格争いをしている中でチームの調子が上向かなかったことから、正GKを務めていたイラン・メリエに代わって先発に抜擢された。その後はシーズン終了まで先発出場するも、チームは降格となった。

2023年7月18日、アル・カーディシーヤFCに移籍した[5]

所属クラブ

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スペインの旗 ラージョ・バジェカーノ 2012 (レンタル移籍)
イングランドの旗 ウィガン・アスレティックFC 2013 (レンタル移籍)

タイトル

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クラブ

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アトレティコ・マドリード
ウィガン・アスレティック
レアル・ベティス

関連項目

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脚注

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外部リンク

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