コタヴァ
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
コタヴァ | |
---|---|
Kotava | |
創案者 | Staren Fetcey |
創案時期 | 1978年 |
話者数 | 若干名 |
話者数の順位 | 100位以内になし |
目的による分類 | |
表記体系 | ラテン文字 |
参考言語による分類 | アプリオリ言語 |
公的地位 | |
公用語 | なし |
統制機関 | コタヴァ言語委員会 (Kotava Avaneda) |
言語コード | |
ISO 639-3 |
avk |
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コタヴァ (Kotava) とは、非西洋世界を尊重する文化的な中立性を原則として1978年に発表された人工言語である。コタヴァ言語委員会による改訂を経て、現在17000語以上の単語が存在する[1] [2] 。フランスやルクセンブルクのほか、コンゴ共和国やフランス領ポリネシアにも使用者がいる[3] 。2008年 1月14日にISO 639-3の言語コードavkを取得[4] 。
文字
[編集 ]ラテン アルファベットの26文字からQを除いた25文字が使用される。
音韻
[編集 ]5つの母音と3つの半母音がある。アクセントは単語の最後が母音で終わる場合は最後から二番目、子音で終わる場合は最後に置く。
子音
[編集 ] はじき音
r [ɾ]
側面接近音
l [l]
接近音
y [j]
母音
[編集 ]前舌 | 後舌 | |
---|---|---|
狭 | i [i] | u [u] |
中央 | e [e] | o [o] |
広 | a [a] |
文学作品
[編集 ]Yurani Anderganによる歴史ファンタジー小説『Les Tétraèdres』(Verintuva発行、ISBN 978-2-9536310-0-5)では、ネアンデルタール人の話す言葉としてコタヴァが登場する。遠い子孫へ秘儀を伝えるために用いられる言語という設定であり、ヒロインたちによって長いシャンソンまたは神託として朗誦され、同書の巻末に訳文が掲載されている。
脚注
[編集 ][脚注の使い方]