桐野豊
表示
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
印刷用ページはサポート対象外です。表示エラーが発生する可能性があります。ブラウザーのブックマークを更新し、印刷にはブラウザーの印刷機能を使用してください。
桐野 豊 | |
---|---|
生誕 |
桐野 豊(きりの ゆたか) (1944年01月22日) 1944年 1月22日(80歳) 日本の旗 愛媛県 西条市 |
居住 |
日本の旗 日本 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 |
研究分野 | 神経生物物理学 |
研究機関 |
カーネギーメロン大学 九州大学 東京大学 徳島文理大学 |
出身校 |
東京大学 薬学部卒業 東京大学大学院 薬学系研究科 博士課程修了 |
プロジェクト:人物伝 | |
テンプレートを表示 |
桐野 豊(きりの ゆたか、1944年(昭和19年)1月22日 [1] - )は、日本の薬学者。薬学博士(東京大学、1972年)。東京大学 名誉教授。元徳島文理大学 学長。東京大学 薬学部卒業。同大学大学院 薬学系研究科 博士課程修了。愛媛県 西条市出身。
経歴
愛媛県 西条市出身。1962年(昭和37年)、愛媛県立丹原高等学校を卒業。1967年(昭和42年)、東京大学薬学部を卒業。1972年(昭和47年)、同大学大学院 薬学系研究科 博士課程修了。東京大学薬学博士、論文の名は「アスコルビン酸酸化反応中間体のESRによる研究」[2] 。
1973年(昭和48年)、カーネギーメロン大学放射線研究所のポスト・ドクトラルフェローに就任。1975年(昭和50年)、東京大学薬学部の助手に就職。1981年(昭和56年)、東京大学薬学部を講師に就任。1983年(平成5年)、東京大学薬学部の助教授に就任。
1985年(昭和60年)、九州大学薬学部の教授に就任。1993年、東京大学薬学部の教授に就任。1997年(平成9年)、東京大学大学院薬学系研究科の教授に就任。2001年、東京大学大学院薬学系研究科長兼薬学部の学部長に就任。2005年(平成17年)、東京大学副学長に就任。
2006年(平成18年)に徳島文理大学学長に就任し2018年に退官。2020年(令和2年)、瑞宝中綬章受章[3] 。
またこれまでに日本薬学会、日本生物物理学会、日本神経化学会、日本神経科学学会、日本バイオイメージング学会、日本レギュラトリーサイエンス学会などに所属。
著書
- 『広川物理薬科学実験講座』(1995年 5月、広川書店)
- 『基礎薬学物理化学』(1997年 4月、広川書店)
- 『基礎薬学物理化学スタディガイド』(1999年 3月、広川書店)
- 『物理化学』(1999年 9月25日、共立出版)
共著
- 『エッセンスERS』(1991年 1月、広川書店、小沢俊彦)
- 『カルシウムシグナリング―細胞と身体のカルシウムホメオスタシス』(1997年 5月、培風館、吉岡亨、工藤佳久)
- 『神経科学キーノート』(2003年 9月12日、シュプリンガー・フェアラーク東京、川原茂敬、渡辺恵、松尾亮太)
- 『生物物理学ハンドブック』(2007年 4月25日、朝倉書店、石渡信一、桂勲、美宅成樹)
栄典
脚注
- ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.258
- ^ 博士論文書誌データベース
- ^ "令和2年春の叙勲 瑞宝中綬章受章者" (PDF). 内閣府. p. 7. 2023年2月18日閲覧。
設置校 |
| ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
歴代理事長 | |||||||||
徳島文理大学学長 | |||||||||
関連項目 |
スタブアイコン
この項目は、科学者 に関連した書きかけの項目 です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(プロジェクト:人物伝/Portal:自然科学)。