コンテンツにスキップ
Wikipedia

島本昌弘

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
印刷用ページはサポート対象外です。表示エラーが発生する可能性があります。ブラウザーのブックマークを更新し、印刷にはブラウザーの印刷機能を使用してください。
しまもと まさひろ

島本 昌弘
生誕 1968年 [1]
日本の旗 兵庫県 神戸市 [2] [3]
職業 ゲームクリエイター
テンプレートを表示

島本 昌弘(しまもと まさひろ、Masahiro Shimamoto1968年 [1] - )は、兵庫県 神戸市出身[2] [3] ゲームクリエイター・グラフィッカー。

別名義は、「しましま〜〜〜」「しましま〜」「しましま」「SIMA SIMA」「島本マサヒロ」(しまもとマサヒロ)。「しましま〜」「しましま」については、制作ゲームにおけるクレジットのみならず、後述の漫画における作者名義として使用するほか、出版物のインタビューなどにおいてもこの名義で登場する[1] [2] 場合がある。

また、「島本 娼弘」名義でフィギュア 原型師造形作家としても活動している(自身のウェブサイトにおけるハンドルネームとしても、この名義を使用)[3] [4]

来歴・人物

1991年ナムコに入社。入社直後『スーパーファミスタ』(1992年3月発売)の制作にかかわる。その後主に『ファミスタシリーズ』のゲームデザイナー(企画者)などとして活躍する一方、漫画家として同シリーズの三頭身キャラクターをモチーフにした4コマ漫画野球くん』を生み出し、ゲーム内で発行される架空のスポーツ新聞「ナムコスポーツ」(ナムコットスポーツ)や同社の広報誌などに執筆する。1997年から1999年の間、ゲーム雑誌『ファミ通PS』のナムコスポーツコーナーにおいても連載していた[5] 。印刷物においては、概ね「しましま〜」または「しましま」の名義入りで発表している[6] 。後に、実況パワフルプロ野球パワプロクンポケットシリーズ(コナミコナミデジタルエンタテインメント)の藤岡謙治も広報誌やガイドブックでキャラクターモデルを使用した4コマ漫画を発表している。

トレーディングカードゲーム(アーケードゲーム)のデザイナーとしても活動している[7]

詳細情報

ゲームソフト

漫画

  • 野球くん
    • 野球くん2(野球くんがスーパーファミスタ3のナムコットスポーツで掲載された時のタイトル)
    • 魔球くん(スーパーファミスタ5のナムコスポーツで掲載された二コマ漫画)
  • カムライくん(野球くんのパロディ版として、2000年9月に当時のナムコが発行した広報誌『ノワーズ』30号のカムライ開発者インタビュー内で掲載された四コマ漫画[9] )

作詞

  • いかすぞ!僕らの鈴木の唄
『幽☆遊☆白書』(SFC用ソフトシリーズ1作目)の登場キャラである「美しい魔闘家鈴木」のテーマ曲(作曲は川元義徳)に詞を入れたもの。集英社から「Vジャンプブックス ゲームシリーズ」の1冊として発行された同作のガイドブック[10] 袋とじの中に掲載。ページ内のクレジットは「作詞/しましま〜」(川元は「作曲/ドナルドかわげん」でクレジット)。

イベント

(注記)いずれも、造形作家としてのもの。

  • MIX JAM 〜金谷ゆうき・島本娼弘・加園誠〜3人の造形作家展
2003年6月28日から7月6日まで開催されたオリジナル造形の展示会。フィギュアの造形作家として参加[4]
  • C3 2003
2003年8月に開催されたホビーイベント。「C3 Launch(シースリーランチ)」と題した作品展示・販売コーナーにロボット造形作家として参加[11]

脚注

  1. ^ a b c 『スーパーファミスタ2百科』(1993年5月、小学館発行。書籍コード:ISBN 4091024327)掲載の開発者インタビュー内プロフィール。
  2. ^ a b c 『ナムコ公式ガイドブック ワールドスタジアムEX』(1996年8月、ナムコ・徳間書店インターメディア発行・徳間書店発売。書籍コード:ISBN 4198200084)掲載の開発者インタビュー内プロフィール。
  3. ^ a b c 2000年当時の自身のサイト内プロフィール (注記)当時は、「島本」または「Masahiro Shimamoto」で表記。インターネットアーカイブ2000年6月21日付保存キャッシュより。
  4. ^ a b SBG:人気フィギュア原型師のオリジナル作品に会える! (注記)「SOFTBANK GAMES」2003年7月4日付記事
  5. ^ 1997年2月7日号から1999年4月9日号まで、月1回の割合で連載。
  6. ^ 無記名の場合もある。
  7. ^ ツイッターのプロフィールより。
  8. ^ ほかのゲーム機でも同原作ソフトが発売されたが、それぞれ別会社からの発売であり関係は無い。
  9. ^ インタビューとともに掲載されたノワーズ30号のPDFファイル(バンダイナムコゲームス公式サイト内)
  10. ^ 『幽☆遊☆白書』(1994年2月1日発行。企画:Vジャンプ編集部、編集:ホーム社)
  11. ^ C3 2003の情報ページ (注記)週刊レプリカント(竹書房)公式サイト内。

外部リンク

ナムコ野球ゲーム / ファミスタシリーズ
ファミコン
SFC/64/GC/Wii
PCエンジン
PlayStation
PlayStation 2
Nintendo Switch
ゲームボーイ/アドバンス
ニンテンドーDS/3DS
その他携帯ゲーム機
パソコン
アーケード
携帯電話アプリ
ソーシャルゲーム
スピンオフ
(野球ゲーム以外)
登場球団・選手・球場
関連項目
制作スタッフ
MSX
ファミリーコンピュータ
スーパーカセットビジョン
スーパーファミコン
ゲームボーイ
PCエンジン
メガドライブ
ゲームギア
PlayStation
関連項目
関連会社
関連人物

ゲームソフトならびケースに"namcot"と表記されているパソコンゲーム機種のみ。
関連会社は、ナムコットから発売されたゲーム作品の開発に携わったゲーム会社を表記。
ナンバリングされて発売された作品には、ゲームタイトルの前に二桁の数字を表記。

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /