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ミスFLASH

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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ミスFLASH
Miss FLASH
受賞対象グラビアアイドル
日本の旗 日本
主催光文社
『ミスFLASH』実行委員会
初回2006年
最新回2023年
最新受賞者白石時(グランプリ)
宮川みやび(グランプリ)
遠藤まめ(グランプリ)
公式サイトhttps://miss-flash.jp/

ミスFLASH(ミスフラッシュ)は、『FLASH』が主催するミス・コンテスト。同誌の創刊20周年を記念して2006年に創設された。

受賞者

回数 グランプリ
(出身地)
その他の賞 エントリー
第1回 2006年 稲生美紀(東京都) 準グランプリ:吉原夏紀ますきあこ
審査員特別賞:山本由貴
第2回 2007年 辰巳奈都子(東京都) 準グランプリ:谷麻紗美吉田もも
第3回 2008年 澤田友美(北海道) 準グランプリ:野田彩加
審査員特別賞:かの夏帆
第4回 2009年 柳本絵美(東京都) 準グランプリ:平有紀子村上友梨
第5回 2011年 仁藤みさき(神奈川県)
鈴木ふみ奈(埼玉県)
黒田有彩(兵庫県)
斎藤眞利奈(神奈川県)
第6回 2012年 遠野千夏(北海道)
小松美咲(静岡県)
葉加瀬マイ(静岡県)
第7回 2013年 池田裕子(神奈川県)
階戸瑠李(石川県)
永井里菜(埼玉県)
ファイナリスト
秋谷綾乃、神山エリカ幸野ゆりあ坂ノ上朝美佐藤夢、椎名えるな、中川静香、萌木七海吉田ゆい
第8回 2014年 加藤智子(愛知県)
尾崎礼香(大阪府)
Kagami(東京都)
ファイナリスト
糸山千恵、大蔵愛、渡辺万美三輪晴香光上せあら林弓束、辺見玲菜、青木ゆみか、あべみほ
第9回 2015年 あべみほ(北海道)
為近あんな(奈良県)
星乃まおり(群馬県)
ファイナリスト
橘さり椎名香奈江西永彩奈松本ゆん寺口智香ソラ豆琴美美沙玲奈、宮崎まこ、木下愛純
第10回 2016年 川崎あや(神奈川県)
豊田瀬里奈(愛知県)
中野杏(広島県)[1]
ファイナリスト
吉沢さりぃ、後藤ちひろ、川口たか子、大沼采奈、大山ひかり、白川卯奈、浅香美咲、工藤夢、下村なつき、磯野未来、新庄千歳樹智子
第11回 2017年 月城まゆ(兵庫県)
吉澤玲菜(群馬県)
池田ゆり(神奈川県)[2]
ファイナリスト
駒井まち、茜結宮藤あどね樋井紅陽鈴原優美、森ちあき、南美羽、津田菜都美藍田愛、星夢まりな、百武あい、吉田茉寿美
第12回 2018年 小島瑠那(千葉県)
保﨑麗(東京都)
麻亜子(大阪府)[3]
ファイナリスト
藍田麻利衣、岡田ちほ/加藤圭/南野きり、airi、中嶋魁、柚木えりな、月宮まどか、吉野七宝実藤田あずさ、新宮里奈、二井カオ
第13回 2019年 沙倉しずか(北海道)
山岸奈津美(大阪府)
阿南萌花(神奈川県)[4]
ファイナリスト
水萌みず、結城亜美、水原乙、桜井みき、月元しょうこ、菅原彩理沙、川島愛里沙、ラク、沖名瑠美、江藤菜摘開坂映美、街乃あかり
第14回 2020年 藤田いろは(千葉県)
崎川みずき(愛知県)
白宮奈々(兵庫県)
審査員特別賞:日野アリス ファイナリスト
瀬戸ローズ塚田綾佳佐々木萌香平崎里奈、河原桃子、東坂みゆ早川みゆき、山口紗矢佳、エリス瑛菜、ヲヲタリンリン、梶谷唯
第15回 2021年 霧島聖子(大阪府)
益田アンナ(大阪府)
名取くるみ(千葉県)[5]
審査員特別賞:高槻実穂
マシェバラ敢闘賞:天野紗也加 [5]
ファイナリスト
高橋みお、奥村美香、稲岡志織、水谷彩咲、孤々ちーりん、山之内優美、目黒りお、やのかえで、桃瀬こなつ、旭桃果
第16回 2022年 大塚杏奈(愛知県)
笹岡郁未(愛媛県)
missha(神奈川県)[6]
ファイナリスト
桜井まい、朝比奈りる、山本紗愛、新海まき中島由依子、まゆたゆま、神楽坂茜、後藤智香、藤原ひかり、山口穂花、知世、日里麻美
第17回 2023年 橘舞(愛知県)
弓川いち華(大阪府)
井上晴菜(大阪府)[7]
ファイナリスト
宮地蘭来、青山泰菜、都丸亜華梨、阿部美月、心愛、石川舞華、福村萌衣、鈴川侑奈、雪野まどか、山本唯奈、日永はるか
第18回 2024年 白石時(大阪府)
宮川みやび(山梨県)
遠藤まめ(東京都)[8]
ファイナリスト
磯貝花音由利美桜朝野ナツ三葉ゆあ永野蘭つぶらあいりん

特記

  • 第1回 - 第4回大会は(ファイナリストの)10名がエントリーし、グランプリ1名、準グランプリ1 - 2名が選ばれた。回によっては審査員特別賞もあった。
  • 第5回大会(2011年)は2年ぶりの開催(2010年は未開催)となり、「セミファイナリスト30名 → ファイナリスト10名 → 4名選出」という形式だったが、準グランプリ・審査員特別賞はなかった。グランプリの発表はニッポン放送イマジンスタジオで行われ、その模様は『サタデーキューティナイト アイドルスタジオNo.1』で録音放送された。また、上記4名とこの回のエントリー者のうちの5名(椎名歩美しづか堀口アンナ石原美優大津琴子)がアイドルユニットG☆Girls」(ジー・ガールズ)を結成。2011年9月にデビューシングルをリリースし、メンバーを変更しながら活動を続けていたが、2018年 9月16日をもって解散した[9]
  • 第6回大会(2012年)は「セミファイナリスト30名 → ファイナリスト12名[注 1] → 3名選出」という形式だったが、第5回大会同様、準グランプリ・審査員特別賞はなかった。グランプリの発表は同じくイマジンスタジオで行われた。また、遠野や小松と共にグランプリを受賞した葉加瀬マイはそれまで本名である「袴田真衣」で活動していたが、これを機に芸名「葉加瀬マイ」と改名した[10] [11]
  • 第7回大会(2013年)以降も準グランプリや特別賞の位置付けが行われておらず、グランプリが3名という体制が続いているが、2020年は2008年以来となる審査員特別賞が追加された。
  • 第5回から第9回まで毎年2月上旬にグランプリが発表されていたが、第10回大会(2016年)以降は1月上旬 - 中旬に前倒しされ現在に至る。
  • 初期の頃は漫画週刊誌系のミス・コンテスト(ミスマガジン制コレ)と同様10代後半の受賞者が目立ち、平成生まれ初のグランプリが出た第4回(2009年)では応募者の平均年齢が18歳と若かった[12] 。しかし第7回(2013年)の池田裕子[注 2] を境に20代後半以上の年齢でグランプリを受賞する者が多くなってきた反面、20歳未満のグランプリ受賞者は第12回(2018年)の保﨑麗[注 3] を最後に出ていない(2024年1月時点)。
  • 遠野千夏、あべみほ、川崎あや、沙倉しずか、藤田いろは、霧島聖子、益田アンナ、名取くるみといったレースクイーン経験者の受賞も目立つのが特徴で、2023年1月14日に東京オートサロン(幕張メッセ)内で発表された『日本レースクイーン大賞2022』では、第15回(2021年)グランプリだった名取くるみがRQ大賞グランプリを獲得。益田アンナがテレビ東京賞を受賞[13] 。また霧島聖子も日本レースクイーン大賞2019で大賞に入賞しており[14] 、霧島・益田・名取が上位に入ったことを伝えたFLASH2021年2月2日号(第1589号)では"史上最強"のキャッチコピーが付く程となった[15]
  • 第13回(2019年)では、グランプリ受賞者が最終結果発表号の表紙を初めて飾り、以後第14回以降の発表号では表紙と巻頭グラビアをミスFLASH上位入賞者が飾っている。
  • 2020年8月28日、第7回グランプリの一人だった階戸瑠李が31歳で急死。ミスFLASH上位入賞のタレントとしては初の物故者となった[16]
  • 第17回(2023年)でグランプリになった橘舞は、ミスFLASH史上初の敗者復活からのグランプリ獲得となった[17] 。また第18回(2024年)でグランプリになった白石時は、ミスFLASH史上初となる21世紀生まれのグランプリ獲得となった[18]

主な記録

ジャンル 受賞者
(年・回)
記録 備考
歴代最年長
グランプリ
沙倉しずか
(2019年・第13回)
32歳
(1986年 9月20日生まれ)
2位:霧島聖子 - 29歳[注 4]
3位:大塚杏奈 - 28歳[注 5]
歴代最年少
グランプリ
Kagami
(2014年・第8回)
16歳
(1998年 1月8日生まれ)
平成生まれ
初のグランプリ
柳本絵美
(2009年・第4回)
1992年(平成4年)4月20日生まれ
昭和生まれ
最後のグランプリ
沙倉しずか
(2019年・第13回)
1986年(昭和61年)9月20日生まれ
21世紀生まれ
初のグランプリ
白石時
(2024年・第18回)
2002年(平成14年)9月13日生まれ
20代女性
初のグランプリ
澤田友美
(2008年・第3回)
満24歳
(1984年 5月11日生まれ)
グランプリ発表号
(2008年4月8日発売・第1001号)時点では23歳。

脚注

注釈

  1. ^ ファイナリスト10名と、セミファイナリスト20名の中の敗者復活枠としての2名を合わせた計12名。
  2. ^ 1987年 5月6日生まれ、当時26歳。
  3. ^ 1998年 10月19日生まれ。当時19歳。
  4. ^ 1991年 12月8日生。
  5. ^ 1993年 10月18日生。

出典

  1. ^ ミスFLASH2016発表会 WWSチャンネル、2016年1月14日
  2. ^ ミスFLASH2017グランプリに、月城まゆ・吉澤玲菜・池田ゆり 白水着でお披露目会(総数75枚掲載) WWSチャンネル、2017年1月21日
  3. ^ 『ミスFLASH2018』グランプリ保崎麗はオスカー所属の19歳<写真20枚> WWSチャンネル、2018年1月19日
  4. ^ "元NMB山岸らミスFLASH「さや姉ライバルに」". 日刊スポーツ. (2019年1月7日). https://www.nikkansports.com/entertainment/news/201901070000793.html 2019年1月7日閲覧。 
  5. ^ a b ミスFLASH2021グランプリ・益田アンナ、霧島聖子、名取くるみ 審査員特別賞・高槻実穂』(プレスリリース)株式会社マシェバラ、2021年1月18日https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000401.000020395.html 2021年1月19日閲覧 
  6. ^ "『ミスFLASH2022』史上稀にみる混戦制した3人のシンデレラお披露目". ドワンゴジェイピーnews (株式会社ドワンゴ). (2022年1月18日). https://web.archive.org/web/20220118132943/https://news.dwango.jp/gravure/67324-2201 2022年10月17日閲覧。 
  7. ^ "水着姿で登場「ミスFLASH」グランプリ 橘舞、井上晴菜、弓川いち華「自分を変える第1歩」". 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2023年1月17日). https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202301170000613.html 2023年1月17日閲覧。 
  8. ^ 光文社『FLASH』2024年1月30日号表紙
  9. ^ "歌って踊るグラドルユニット・G☆Girls、解散ライブで涙". ORICON NEWS (オリコン). (2018年9月20日). https://www.oricon.co.jp/news/2119580/full/ 2019年1月9日閲覧。 
  10. ^ "ミスFLASHに個性派美女3人...利きワインに一発芸も". Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2012年2月6日). http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2012/02/06/kiji/K20120206002582500.html 2012年2月6日閲覧。 
  11. ^ "元「あいのり」ミスFLASHに「葉加瀬」へ改名したのは...". Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2012年2月6日). オリジナルの2013年5月1日時点におけるアーカイブ。. https://archive.is/2hy6g 2021年2月13日閲覧。 
  12. ^ 「『ミスFLASH2009』新進グラビアオーデ 今年の頂点は17歳!」『Audition』2009年10月号、白夜書房、133頁、2023年1月18日閲覧。「「応募者の平均年齢は18歳で、例年よりも若かった」(主催者)」 
  13. ^ 松永和浩 (2023年1月15日). "Adam by GMO 日本レースクイーン大賞2022、グランプリは名取くるみさん". クリッカー. 株式会社三栄. 2023年1月18日閲覧。
  14. ^ "歴代受賞者HISTORY - 日本レースクイーン大賞2019". 日本レースクイーン大賞 (2020年1月11日). 2024年1月18日閲覧。
  15. ^ 「史上最強! "ミスFLASH2021"初めての完全オンライン選考を勝ち抜いた4人を発表」『FLASH』第1589号、光文社、2021年2月2日、4-5頁、2024年1月18日閲覧 
  16. ^ "女優の階戸瑠李さん死去「半沢直樹」にも出演". 産経新聞 (産業経済新聞社). (2020年8月31日). https://www.sankei.com/article/20200831-BZ45ZZKFINOLXLOGVWLK5DZCVE/ 2021年1月20日閲覧。 
  17. ^ "「ミスFLASH2023」グランプリ発表 「最強の愛嬌(あいきょう)」目指してグラビアにまい進". スポーツ報知 (報知新聞社). (2023年1月17日). https://hochi.news/articles/20230117-OHT1T51144.html?page=1 2023年1月17日閲覧。 
  18. ^ "「ミスFLASH2024」グランプリ発表 遠藤まめ、白石時、宮川みやびが喜びの涙". 東京スポーツ (東京スポーツ新聞社). (2024年1月16日). https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/289125 2024年1月18日閲覧。 

外部リンク

ミスFLASH歴代受賞者
第1回(2006年)
第2回(2007年)
第3回(2008年)
第4回(2009年)
第5回(2011年)
第6回(2012年)
第7回(2013年)
第8回(2014年)
第9回(2015年)
第10回(2016年)
第11回(2017年)
第12回(2018年)
第13回(2019年)
第14回(2020年)
第15回(2021年)
第16回(2022年)
第17回(2023年)
第18回(2024年)
2010年は開催なし。第5回から第13回まではグランプリおよび各賞の位置付けなし。
(受賞者の名称等はミスFLASH当時のもの)

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