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櫛ケ浜駅

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櫛ケ浜駅
駅舎外観(2010年3月)
くしがはま
Kushigahama
地図
所在地 山口県 周南市大字久米字院内3975-1
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
電報略号 クシ
駅構造 地上駅
ホーム 3面5線
乗車人員
-統計年度-
777人/日(降車客含まず)
-2020年-
開業年月日 1928年(昭和3年)2月11日
乗入路線 2 路線
所属路線 しかく山陽本線
キロ程 411.5 km(神戸起点)
下松 (4.6 km)
(3.4 km) 徳山
所属路線 しかく岩徳線
キロ程 43.7 km(岩国起点)
周防花岡 (3.9 km)
(- km) (徳山)*
備考 業務委託駅
きっぷうりば 有
* 全列車が徳山駅まで乗り入れ
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櫛ケ浜駅(くしがはまえき)は、山口県 周南市大字久米字院内にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)の

山陽本線所属線として[1] 岩徳線を加えた2路線が乗り入れる。線路名称上では当駅が岩徳線の終着駅であるが、運転系統上、岩徳線の列車は全て徳山駅まで乗り入れており、当駅止まりの岩徳線列車は設定されていない。

歴史

  • 1928年(昭和3年)2月11日 - 鉄道省山陽本線の下松駅 - 徳山駅間に新設開業。旅客・貨物の取扱を開始。
  • 1932年(昭和7年)5月29日 - 岩徳西線(現在の岩徳線)が周防花岡駅まで開業し分岐駅となる。
  • 1934年(昭和9年)12月1日 - 山陽本線の麻里布駅(現在の岩国駅) - 櫛ケ浜駅間が、それまでの岩徳西線を含む周防花岡駅経由のルートに変更され、以前の柳井駅経由のルートは柳井線に改称される。
  • 1942年(昭和17年)4月1日 - 久米村が徳山市(第1次)に編入され、所在地表示が山口県徳山市大字久米字院内になる。
  • 1944年(昭和19年)
    • 4月1日 - 徳山市(第2次)成立に伴い、所在地表示が山口県徳山市大字久米字院内になる。
    • 10月11日 - 線路名称改定。山陽本線の麻里布駅(現在の岩国駅) - 櫛ケ浜駅間はそれまでの柳井駅経由に戻され、周防花岡駅経由のルートは岩徳線に改称。
  • 1962年(昭和37年)9月1日 - 貨物の取扱を廃止。
  • 1968年(昭和43年)3月7日 - 当駅を通過する上り特急「つばめ」が構内ポイント切替ミスより岩徳線へ進入。救援機関車により山陽本線に引き戻す。
  • 1971年(昭和46年)3月 - 駅舎を改築。
  • 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。
  • 2003年(平成15年)4月21日 - 周南市成立に伴い、所在地表示が現行のものになる。
  • 2004年(平成16年)10月 - 窓口営業時間を変更し、平日のみの営業となる。また、閉鎖時間帯を導入。
  • 2012年(平成24年)2月 - 使用されていない2番のりばの3番線側に柵を設置。
  • 2022年(令和4年)3月12日 - ICカードICOCA」の利用が可能となる(予定)[2]

駅構造

単式1面・島式2面の合計3面4線(5線に見えるが、山陽本線上りプラットホームの待避線に見える線路は上り方で行き止まりになる保守用)のホームを持つ地上駅

山陽本線の列車は駅舎側の単式ホーム(1番のりば)と島式1面(2番のりば、その反対側の1線は上述のとおり保守用のため番線カウントにも含まれない)を、岩徳線の列車は島式1面(3・4番のりば)を使用する。各ホームは跨線橋で連絡している。

JR西日本中国交通サービスによる業務委託駅であるが、土休日は無人になる。

ICOCAは非対応であるが、2022年春に利用できるようになる予定。[3]

のりば

のりば 路線 方向 行先 備考
1 しかく山陽本線 下り 徳山防府方面 単式
2 上り 柳井岩国方面 島式
3 しかく岩徳線 下り 徳山行き 島式
4 上り 周防高森玖珂方面
  • なお、列車運転取り扱い上では、2番のりばの反対側の使われていない線路を「3番線」とするため、岩徳線の3・4番のりばが「4番線」「5番線」とされている。

駅周辺

バス

最寄り停留所は、櫛ケ浜駅前となる。以下の路線が乗り入れ、防長交通 により運行されている。

  • 快速バス
    • 徳山駅前 - 櫛ケ浜駅前 - 下松駅前 - 光駅前 - 光市役所前 - 室積 - 江の浦 - 平生 - 周東病院前 - 柳井駅前
  • 一般路線バス
    • 徳山駅前 - 市役所前 - 慶万 - 遠石八幡 - 櫛ケ浜駅前 - 粭島(すくもじま)
    • 下松駅前 - 下松健康パーク前 - 競艇場入口 - 櫛ケ浜駅前 - 緑ヶ丘運動公園前 - 大学前 - 徳山高専正門

利用状況

1日の平均乗車人員は以下の通りである[4]

乗車人員推移
年度 1日平均人数
1999 871
2000 893
2001 885
2002 877
2003 849
2004 838
2005 834
2006 863
2007 867
2008 900
2009 877
2010 852
2011 886
2012 867
2013 864
2014 908
2015 946
2016 950
2017 973
2018 887
2019 925
2020 777

隣の駅

西日本旅客鉄道
しかく山陽本線
下松駅 - 櫛ケ浜駅 - 徳山駅
しかく岩徳線(櫛ケ浜駅 - 徳山駅間は山陽本線)
周防花岡駅 - 櫛ケ浜駅 - 徳山駅

脚注

  1. ^ 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』JTB 1998年 ISBN 978-4533029806
  2. ^ "山陽線南岩国駅から徳山駅間のICOCAサービス開始日について" (PDF) (Press release). 西日本旅客鉄道. 17 December 2021. 2021年12月17日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2021年12月17日閲覧
  3. ^ 2022年春 山口県内のICOCAエリアが拡大します!〜南岩国駅から徳山駅間にICOCAエリアを拡大〜
  4. ^ 山口県統計年鑑 - 山口県

関連項目

外部リンク

姫路 - 上郡 A
上郡 - 岡山 S
岡山 - 福山 W
福山 - 三原 X
三原 - 広島 G
広島 - 岩国 R
岩国 - 徳山 しかく
徳山 - 下関 しかく
*(削除) 打消線 (削除ここまで)は廃駅

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