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世界開発協力機構

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世界開発協力機構(せかいかいはつきょうりょくきこう Worldwide Support for Development、略称:WSD)は、東京都 杉並区にある特定非営利活動法人

概要

2008年に、東京都より特定非営利法人(NPO法人)の認可を受けた国際支援組織。経済的・社会的困難にある人々の援助、福祉・学術・教育支援や国際交流支援、国際協力支援等を行う[1] 。また、主催団体として、国際会議やチャリティーコンサート等の開催もしている。

スポーツ平和サミット

2012年より開始したスポーツ平和サミット [2] を支援[3] 。2013年7月18日〜19日に、第二回大会として開催された、東京のホテルニューオータニで、スポーツ平和サミット東京大会(Tokyo World Sports Values Summit for Peace)を共催した[4]

世界オピニオンリーダーズサミット

総裁の半田と交友関係にあるオピニオンリーダーを中心に招聘し[5] 、世界平和への貢献などを議論する国際会議を主催している[5] 。 2013年9月6日「第一回世界オピニオンリーダーズサミット」を主催し、世界平和に貢献するための外交政策を熱く議論する場を提供した[6] [7] [8] 。参加者は、スペシャルゲストとしてトニー・ブレア。ゲストは、高村正彦、ヒシャム・バドル(エジプト外務次官)、ブレンダン・スキャネル(駐デンマークアイルランド大使)、ラルフ・コッサ、伊藤憲一平林博 [9]

2013年11月18日、国際舞台の第一線で活躍する日米外交の主要人物7名[10] (ビル・クリントン [11] コリン・パウエルジェイムズ・アンドリュー・ケリー、ラルフ・コッサ、藤崎一郎小池百合子伊藤憲一町村信孝)を招き、「第二回世界オピニオンリーダーズサミット」を主催。なお、第一部メインゲスト予定の町村信孝は、出張先の北海道で寒波に襲われ搭乗便に乗れず、急遽総裁の半田が第一部の基調講演をつとめた[12]

主な協力団体

列国議会同盟(IPU)

2013年9月、アジア地域での民主主義の強化を行うプロジェクトの予算として、列国議会同盟(IPU)に3万ドルの寄付をし、協力・支援をしている。アジア地域の議会には、全く女性議員が存在しない国もあることから、議会へのジェンダー(女性)や若者参画を促し議会能力を強化することに焦点を当てている[13]

パシフィックフォーラム CSIS

WSD-Handa フェローシッププログラムにより、ヤングリーダーがパシフィックフォーラム CSISの運営に携わったり、主催する国際会議に参加するなどにより実践経験を積むプログラムへの支援をしている [14]

セント・アンドルーズ大学

セント・アンドルーズ大学において、テロリズムやポリティカルバイオレンスを研究するための国際会議を支援したり、研究生の奨学金を支援している[15] [16] [17]

コフィー・アナン財団

2010年より選挙プロセス健全化共同イニシアティブを、共同で推進している[18]

ネルソン・マンデラ・チルドレンズ・ファンド

ネルソン・マンデラ・チルドレンズ・ファンド (英語)が南アフリカに最先端医療を備えた小児病院を建設する支援をしている。2013年12月11日「深見東州クリスマス・チャリティー・ディナーショー」を主催し、収益を全額小児病院建設支援としてファンドに寄付するとしている[19]

在福岡カンボジア王国特別領事館

2009年から在福岡カンボジア王国名誉領事館がカンボジア遊学性を募集し、5人程度をカンボジアへの短期留学に派遣する事業を協賛している[20] [21] [22] [23]

日本国際フォーラム

政策提言を目的とした討論番組放映や全国紙での意見広告等を支援している。2009年、北方領土問題で、政府代表により「3・5島でもいいのではないか」などと不適切な発言があり日露関係に悪影響を及ぼすことを懸念した[24] 日本国際フォーラム北方領土四島一括返還を主張する意見広告を複数の全国紙に掲載[25] するのを支援した。また、BS11の討論番組FACE「北方4島返還を考える」において、日本国際フォーラム理事長の伊藤憲一らが政策を提言する紙面広告を支援した[26] 2009年10月、日本国際フォーラムが「積極的平和主義と日米同盟のあり方」に関する政策提言を総理大臣に提出し、全国紙に意見広告を掲載し[27] 、政策提言を支援した[28]

国際福祉支援

2009年、カンボジア赤十字 (英語)支援、ラオス 台風洪水 被害支援、ラオス人材開発・医療分野のおける協力支援として看護学校や母子病院建設[28] 。2011年、インドネシアのメングラジャー貧困地域学校教育プログラム支援、東ティモールのソーラーランタンの普及活動(コペルニク・ソリューションズ ライトアップ・オクシエ計画)への支援[28] 2012年、日本工業新聞社産経新聞社主催による、カンボジア、タイ、ベトナム、ミャンマー、ラオスとの交流事業「アジア・ビジネスプロジェクト」第1期生の実施を支援した[29]

国際学術支援

人権と国際正義の為のスタンフォード大学WSD半田センター支援をしており、人権と国際正義の為のスタンフォード大学WSD半田センターアンバサダーは、マイケル・ボルトンがつとめる。エディンバラ大学文学言語文化学部日本・中国関係学研究支援、アジア老人学研究ワークショップ支援(Institute of Policy Studies主催)、オックスフォード大学コーパスクリスティ・カレッジ医学フェローシップ支援[28]

国際会議支援

2005年から毎年開催しているアジア・エコノミック・フォーラムの支援。2009年8月3日「日本と中東問題に関わるシンポジウム開催」支援。2009年9月〜2010年4月カンボジア国際会議『ブリッジ』を開催支援[30] 。2009年11月29〜30日「日本・エジプトフォーラム」開催支援[28]

組織

脚注

  1. ^ "WSD世界開発協力機構". WSD世界開発協力機構. 2013年12月24日閲覧。
  2. ^ ""Olympic Values: London and Beyond" Report of the Olympic Values Symposium". GEORGETOWN UNIVERSITY. (2012年7月1日). http://berkleycenter.georgetown.edu/publications/olympic-values-london-and-beyond-report-of-the-olympic-values-symposium  
  3. ^ "Win A Trip To London - Enter The Olympic Values Essay Compeittion!". scholarshipdb.net. http://scholarshipdb.net/scholarships-in-Others/Win-A-Trip-To-London-Enter-The-Olympic-Values-Essay-Compeittion=ccmsYNWg4RG92QAlkFPaOg.html 2013年12月11日閲覧。 
  4. ^ "スポーツ平和サミット東京大会が開催-スポーツの力は無限大". 公益法人 日本プロゴルフ協会. 2013年12月23日閲覧。
  5. ^ a b "「世界オピニオンリーダーズサミット」で熱き議論". デイリースポーツ (デイリースポーツ社). (2013年11月18日) 
  6. ^ "「世界オピニオンリーダーズサミット」開催 元英国首相トニー・ブレア氏来場!!". 東京スポーツ. (2013年9月8日) 
  7. ^ "WSD-Handa Young Leaders Program - Tokyo, Japan". CSIS. 2013年12月23日閲覧。
  8. ^ "ザ・グレート・サスケ オフィシャルブログ". ザ・グレート・サスケ. 2013年12月23日閲覧。
  9. ^ "一夜明け世界オピニオンリーダーズサミット ゲストにブレア元首相". 日刊スポーツ. (2013年9月7日) 
  10. ^ "クリントン元米大統領らが熱弁". スポーツ報知 (報知新聞社). (2013年11月18日) 
  11. ^ "Bill Clinton, Not Hun Sen, Booked to Speak at Tokyo Summit". The Cambodia Daily (The Cambodia Daily). (2013年11月5日). http://www.cambodiadaily.com/news/bill-clinton-not-hun-sen-booked-to-speak-at-tokyo-summit-46603/  
  12. ^ "クリントン元米大統領「日本に必要なのは平和への存在感」". 日刊スポーツ (日刊スポーツ社). (2013年11月19日) 
  13. ^ "Japanese Donation to Support IPU in Strengthening Democracy in Asia". Inter-Parliamentary Union. (2013年9月9日). オリジナルの2013年12月12日時点におけるアーカイブ。. http://archive.is/UQi6W  
  14. ^ "WSD-Handa Fellowship Program". CSIS|Center for Strategic and International Studies. 2013年12月23日閲覧。
  15. ^ "Major donation boosts St Andrews terrorism research". University of St Andrews. (2013年3月7日). オリジナルの2013年12月23日時点におけるアーカイブ。. http://archive.is/aLL01  
  16. ^ "University to expand centre for study of terrorism". heraldscotland (Herald & Times Group). (2013年3月8日). オリジナルの2013年12月11日時点におけるアーカイブ。. http://archive.is/n5a1S  
  17. ^ "Funding boost for university’s terrorism research centre". The Courier.co.uk (DC Thomson & Co, Ltd.). (2013年3月9日). オリジナルの2013年12月23日時点におけるアーカイブ。. http://archive.is/woHEk  
  18. ^ "Global Commission on Elections, Democracy and Security". Newsletter Autumn Edition 2011 (Kofi Annan Foundation). (2013年12月11日). オリジナルの2013年12月11日時点におけるアーカイブ。. http://archive.is/B9c4M  
  19. ^ "深見東州クリスマス・チャリティ・ディナーショー". 世界開発協力機構. 2013年12月23日閲覧。
  20. ^ "在福岡カンボジア王国名誉領事館 カンボジア遊学性 第1期生募集". 西日本新聞 (西日本新聞社). (2009年5月30日) 
  21. ^ "在福岡カンボジア王国名誉領事館 カンボジア遊学性 第2期生募集". 西日本新聞 (西日本新聞社). (2009年12月23日) 
  22. ^ "在福岡カンボジア王国名誉領事館 カンボジア遊学性 第3期生募集". 西日本新聞 (西日本新聞社). (2010年12月21日) 
  23. ^ "在福岡カンボジア王国名誉領事館 カンボジア遊学性 第4期生募集". 西日本新聞 (西日本新聞社). (2011年12月17日) 
  24. ^ "2009年4月23日 『メルマガ日本国際フォーラム』(号外)". 日本国際フォーラム. 2013年12月23日閲覧。
  25. ^ "【正論】杏林大学客員教授 田久保忠衞 四島譲歩では上坂さんも泣く". 産経新聞 (infochina). (2009年5月12日) 
  26. ^ "北方領土4島返還を考える『紙面広告』を掲載". WSD世界開発協力機構. 2013年12月11日閲覧。
  27. ^ "第32政策提言『積極的平和主義と日米同盟のあり方" (PDF). 日本国際フォーラム (2009年10月). 2013年12月23日閲覧。
  28. ^ a b c d e "活動内容 WSD世界開発協力機構". WSD. 2013年12月23日閲覧。
  29. ^ "メコン5ヵ国との交流事業を支援 「アジア・ビジネスプロジェクト」参加者募集". FujiSankei Business (日本工業新聞社). (2012年11月7日) 
  30. ^ ""Bridges" in Cambodia and Thailand starting in November 2009". INTERNATIONAL PEACE FOUNDATION. (2009年). オリジナルの2013年12月12日時点におけるアーカイブ。. http://archive.is/fwac3  

外部リンク

特定非営利活動法人(NPO法人) 英称:Worldwide Support for Development
活動

スポーツ平和サミット東京大会 - 世界オピニオンリーダーズサミット - WSD-Handa フェローシッププログラム(パシフィックフォーラム CSIS)- アジア・エコノミック・フォーラム

人物
協力団体

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