コンテンツにスキップ
Wikipedia

ULTRA SPEED

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。124.27.16.144 (会話) による 2014年2月17日 (月) 21:59 (個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (→‎ULTRA PHONE )であり、現在の版 とは大きく異なる場合があります。

124.27.16.144 (会話)による2014年2月17日 (月) 21:59時点の版 (→‎ULTRA PHONE )

ULTRA SPEED(ウルトラスピード)とは、ソフトバンクモバイル1.5GHz帯にてDC-HSDPA及びHSPA+を利用することにより下り最大42Mbpsにてモバイルブロードバンドを提供するサービスである。

サービスエリア

  • モバイルルータ向けのULTRA SPEEDは、SoftBank 3Gのメイン周波数帯である2GHz帯に対応していないため従来からのSoftBank 3Gとはエリアが大幅に異なっている。そのためホームページにてULTRA SPEED用のエリアマップが用意されている。また、ULTRA SPEEDに加えてイー・モバイル網が使用可能な端末及びプランが用意されており、イー・モバイル網はサブエリアと言う位置づけである。
  • スマートフォン向けのULTRA SPEEDは、SoftBank 3Gのメイン周波数帯である2GHz帯に対応(一部機種はプラチナバンドにも対応)しており、イー・モバイル網には対応しない。そのためSoftBank 3Gとエリアは同じである。

料金

データ専用端末向け

料金プラン名 利用可能エリア(データし放題対応エリアはULTRA SPEED、データし放題対応サブエリアはイー・モバイル網である) 単体でご契約の場合の基本使用料
データフラットプラン for ULTRA SPEED データし放題対応エリア 7,380円/月(2011年12月1日より)3,880円/月
データフラットプランS データし放題対応サブエリア 7,380円/月
データし放題フラット for ULTRA SPEED データし放題対応エリア及びデータし放題対応サブエリア 4,980円/月(「データ通信」スタートキャンペーンの利用で3,880円/月)
データし放題 for ULTRA SPEED データし放題対応エリア及びデータし放題対応サブエリア 1,400円(20,850パケット以内)/月〜4,980円(106,075パケット以上)/月

スマートフォン向け

ULTRA SPEEDへの対応・非対応での料金差は無く、スマートフォン向けの料金プランがそのまま適用される。なお、テザリング(Wi-Fiルータになる機能)はSoftBank 4G契約のオプション(テザリングオプション)にて可能。

対応端末

ULTRA PHONE

ULTRA PHONEブランドの音声端末向けとしては以下の端末がある。ここでは、SoftBank 4GないしはHybrid 4G LTE対応端末は含めない。

WILLCOM CORE 3G向け

ウィルコムが提供するWILLCOM CORE 3GへもMVNO回線を提供しており、以下は対応端末。

BSデジタル放送との干渉

2012年 3月から本放送が開始されたBS放送(BS21ch及びBS23ch)の試験電波発射時からULTRA SPEEDで接続できない場合や速度が低下すると言った事情が一部で確認されている。原因は、個人宅などに設置されたBSアンテナが受信した電波を中間周波数 BS-IFに変換(BS-21: 1419.58〜1446.58MHz、BS-23: 1457.94〜1484.94MHz)した際に、ブースターの不良・配線の施工不良等によって外部に漏れ出し、ULTRA SPEEDの1.5GHz帯(移動局: 1427.9〜1437.9MHz、基地局: 1475.9〜1485.9MHz)と干渉して電波障害を起こすことで発生している[5] [6] [7] 。2008年には総務省から干渉する可能性があると発表されていたが、アンテナ設置者などへの周知が徹底されていなかった。

これについてソフトバンクでは総務省と協力して対策に乗り出すとしているが、個人宅などに設置された受信機が原因となっているため対策完了までには時間がかかることが予想されている。なお、この周波数の前後に、NTTドコモにはXi用、KDDI/沖縄セルラー電話にはau 4G LTE用の割り当てがあることから、これらのサービスでも電波障害対策が必要となる。また、ULTRA SPEEDで接続できなくなった場合でもサブエリア(イー・モバイル網)へ切り替えることで通信できる事が確認されているため、ULTRA SPEEDで接続できなくなった際はサブエリアへ切り替えるように案内されている。

関連項目

注釈

  1. ^ SoftBank 004Z:モバイルデータ通信 ソフトバンクモバイル
  2. ^ SoftBank 005HW:モバイルデータ通信 ソフトバンクモバイル
  3. ^ softbank 007Z:モバイルデータ通信 ソフトバンクモバイル
  4. ^ ULTRA WiFi SoftBank 007Z for Biz ソフトバンクモバイル 法人のお客さま向けサイト
  5. ^ BSデジタル追加チャンネルの放送によるモバイルデータ通信(ULTRA SPEED等)への影響について ソフトバンクモバイル株式会社
  6. ^ 総務省|一部の形態のBS放送受信システムの電波干渉問題について
  7. ^ テレビ用受信ブースターの異常発振等による無線局妨害 - 総務省東海総合通信局

外部リンク

端末
通信システム・サービス
料金・オプション
現行
受付・提供終了
サービス
現行
受付・提供終了
機能
メディア
前身企業
関連項目
携帯電話の世代
  • 世代別方式
第1世代携帯電話 (1G)
第2世代携帯電話 (2G)
第2.5世代携帯電話 (2.5G)
第3世代携帯電話 (3G)
第3.5世代携帯電話 (3.5G)
第3.9世代携帯電話 (3.9G)
第4世代携帯電話 (4G)
第5世代携帯電話 (5G)
第6世代携帯電話 (6G)
  • 現在開発中
  • 日本の事業者別サービス
NTTドコモ
au (注記)1
SoftBank (注記)2
Y!mobile
(EMOBILE旧契約)(注記)2
Y!mobile
(WILLCOM旧契約)(注記)3
Y!mobile(注記)3
  • PHSサービス (2G / 2.5G)
  • 電話サービス(タイプ1) (3G / 3.9G / 4G)しかく
  • 電話サービス(タイプ2) (3G / 3.9G)
  • 電話サービス(タイプ3) (2G / 2.5G / 3G / 3.9G)しろいしかく
  • データ通信サービス (3.9G / 4G)しろいしかく
Wireless City Planning
UQコミュニケーションズ
楽天モバイル
サービス終了を指す(ただし、ごく一部に限り例外あり)。
新規加入受付を終了(ただし、ごく一部に限り例外あり)。
しろいしかく
MVNOによるサービスとのデュアルモード。
しかく
(事実上を含む)完全に他社のMVNOとして、他社ネットワークのみを利用するサービス。
しろいしかくしかくの両方ある場合
双方の契約形態が可能なサービスを指す。
音声に関しては他社網のローミングが使用可能な契約。
(注記)1
KDDI/沖縄セルラー電話
(注記)2
ソフトバンク
(注記)3
ソフトバンク/ウィルコム沖縄
(注記)4
削除
(注記)5
現・au 3G
(注記)6
現・au 3G HIGH SPEED
スタブアイコン

この項目は、携帯電話PHSに関連した書きかけの項目 です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています

加筆項目が明らかな場合は{{Keitai-expand}}を利用して下さい。

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /