ケビン・クローン
ケビン・クローン(本名:越智啓斗[要出典 ]、生年月日非公開)は自称アメリカ合衆国生まれの日本のフリー ジャーナリスト。自称「国際コラムニスト」。 上智大学外国語学部ドイツ語学科中退。
名前と出身
「ケビン」は英語名のミドルネーム。「クローン」は「キャプテンジョージのクローン」という意味があるとされる[要出典 ]。アメリカ生まれでアメリカ国籍も持つ二重国籍者と自称する。
自身の家系は、愛媛県にルーツがあると自称している[要出典 ]。 もし愛媛県を自分の手で活性化させるとしたら、太平洋と瀬戸内海に囲まれているということで「漁業が盛んな海洋国にしたい」と語ったことがある。
来歴
あくまでも本人の証言だが外交官の父親の赴任地であったイリノイ州 シカゴで生まれたとされる(デーブ・スペクターと同じ病院)[要出典 ]。アメリカで人種差別を受けて育ったことが、ケビンの思想形成に大きな役割を果たしているとされる[要出典 ]。父と共に数カ国を巡った後、日本においてラジオ、音楽を中心に芸能活動を始める。 上智大学在学中(後に中退)にFM横浜からキャプテン・ジョージ名義でDJとしてデビュー。BMGより、アルバム「Asian Rapper」をリリースしアジア6カ国でライブを行う。シングル曲「Tale of the dragon」(ブルース・リーに捧げるラップ)が香港のラジオチャートで1位になり「Hit Radio Awards」を受賞。ビデオクリップは香港の「MTV Top 20 Countdown」で2位になった。コラムニストとして、「ゲイナー」、「レイ」、「中央公論」、「婦人公論」、「FENガイド」、「ENGLISH JOURNAL」などの雑誌に執筆する。
ラジオパーソナリティー時代は「キャプテン・ジョージ」名で、首都圏のFM局開局ラッシュに乗じ、FM横浜で深夜番組「MARUI 24CLUB」、JFN各局ネットの「PACIFIC BOULEVERD」などを担当。
1990年4月に放送を開始したフジテレビ「グッドモーニングジャパン」を担当するが、番組自体が3か月で終了。この時期にNECアベニューより「キャプテン・ジョージwithニッパー・ジッパー」名義でCD『FOXY GIRL』(作詞も担当、作詞は「藤谷譲二」名義)をリリース。担当番組「グッドモーニングジャパン」でもプロモーションビデオが流れた。また、フジテレビのドラマ「同・級・生」に、「藤谷譲二」名義で出演。ドラマ「君の瞳に恋してる!」にも、ラジオDJ役で出演。
1993年には開局したばかりのZIP-FMでリクエスト番組「Z-CALL77.8」と、情報ワイド番組「ZIP BRILLIANT HUES」を担当。その後、BRILLIANT HUESの最終回で『キャプテン・ジョージの名は名古屋に置いていく』と発言し[要出典 ]、以後その芸名は使用していない。
1995年4月より、TOKYO FM平日朝の全国ネットワイド番組「MORNING FREEWAY -見えるラジオ」で、メインDJとし越智啓斗名義で登場するも、6か月で降板。番組が継続していた「PACIFIC BOULEVERD」も引き続き出演していたが、のちに出演者交代で降板している。
1995年から朝日ニュースターで放送されていたベンチャーTVエコノミックスで、林家一平とテレビ埼玉/キッズステーションではインターネット天国という番組で司会等を担当した。
1998年 10月21日から2002年 3月14日まで、TBSで放送されていた討論 バラエティ番組「ここがヘンだよ日本人」に出演。2005年 10月15日からは日本テレビの太田光の私が総理大臣になったら...秘書田中。にも出演している。
著書
- 『空爆式ディベート革命』(KKベストセラーズ)
- 『トンデモ英語デリート事典』(光文社ペーパーバックス)