草津市
- العربية
- تۆرکجه
- Български
- Нохчийн
- Cebuano
- Čeština
- Deutsch
- English
- Esperanto
- Español
- Euskara
- فارسی
- Suomi
- Français
- Galego
- Bahasa Indonesia
- Italiano
- 한국어
- مازِرونی
- Nederlands
- Norsk bokmål
- Polski
- Português
- Română
- Русский
- Srpskohrvatski / српскохрватски
- Српски / srpski
- Svenska
- Тоҷикӣ
- ไทย
- Tagalog
- Türkçe
- Татарча / tatarça
- Українська
- Tiếng Việt
- Winaray
- 中文
- 文言
- 閩南語 / Bân-lâm-gú
- 粵語
表示
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
くさつし ウィキデータを編集 草津市 | |
---|---|
国 | 日本の旗 日本 |
地方 | 近畿地方 |
都道府県 | 滋賀県 |
市町村コード | 25206-9 |
法人番号 | 7000020252069 ウィキデータを編集 |
面積 |
67.82km2 |
総人口 |
148,374人 [編集] (推計人口、2024年9月1日) |
人口密度 | 2,188人/km2 |
隣接自治体 | 大津市、守山市、栗東市 |
市の木 | キンモクセイ |
市の花 | アオバナ |
草津市役所 | |
市長 | 橋川渉 |
所在地 |
〒525-8588 滋賀県草津市草津三丁目13番30号 |
外部リンク | 草津市役所 |
■しかく ― 市 / ■しかく ― 町 | |
ウィキプロジェクト |
可住地面積人口密度(2,481人/km²、2009.02末)は県内の市町では最も高い(10倍以上の面積を持つ高島市の2.19倍の人口を有する)。滋賀県内の交通の要衝となっている(後述)ほか、企業の滋賀支店・営業所が県庁所在地の大津市ではなく当市に置かれることも多い[1] 。
概要
江戸時代には東海道と中山道が接する宿場町(草津宿)として栄えた。また、近年はJR 東海道本線・草津線、国道1号・国道8号・名神高速道路・新名神高速道路など日本を東西に結ぶ交通網を有しており、近世から現代にわたって交通の要衝となっている。温泉で有名な草津(群馬県 吾妻郡 草津町)は、こちらの事では無い。
地理
草津川は代表的な天井川で、治水事業として中流域(金勝川合流点)から南寄りに草津川放水路(新草津川)が開削され、2002年に旧河道は合流点から廃川となった。旧草津川と呼ばれるようになった旧河道跡は、築堤の一部が切り崩されたものの大半は現存しており、JR西日本 東海道本線や国道1号、旧中山道などは今なお築堤をトンネルで抜けており、現存する数少ない遺産となっている。
-
旧草津川跡
-
草津宿本陣
-
東海道と中山道の分岐点。右折するのが東海道、直進するのが中山道
歴史
- 織田信長は、室町将軍足利義昭から提示された管領または副将軍の職を辞退し、代わりに堺・大津・草津の支配権の承認を求めた。当時、草津は東海道・中山道および湖上交通を結ぶ交通の要衝として、貿易港の役割を持つ堺や京都の外港としての役割を持つ大津と並び重視されていた。
- 江戸時代 - 東海道と中山道の宿場町(草津宿)として発展した。
- 1954年(昭和29年)10月15日 - 草津町と近隣の老上村、笠縫村、志津村、山田村、常盤村(すべて栗太郡)が合併し、草津市となる。
- 1956年(昭和31年)9月1日 - 栗太郡栗東町(現在の栗東市)大字渋川(旧治田村の一部)が栗東町から草津市に編入(現在の渋川地区)し、今日の草津市の市域となる。
人口
草津市(に相当する地域)の人口の推移
総務省 統計局 国勢調査より
1970年(昭和45年)
46,409人
1975年(昭和50年)
64,873人
1980年(昭和55年)
77,012人
1985年(昭和60年)
87,542人
1990年(平成2年)
94,767人
1995年(平成7年)
101,828人
2000年(平成12年)
115,455人
2005年(平成17年)
121,159人
2010年(平成22年)
130,874人
2015年(平成27年)
137,247人
2020年(令和2年)
143,913人
行政
- 前市長の任期満了における選挙において、僅差(303票差)で当選。前政策推進部長。選挙では民主党と社民党、対話でつなごう滋賀の会の推薦を得た。対抗候補は、自民党の支持を得た前市長の伊庭嘉兵衛(無所属として出馬)。
広域行政
- 湖南広域行政組合
経済
工業
漁業
- 志那漁港
- 北山田漁港
特産品
- うばがもち(姥が餅) - 戦国時代(永禄年間)、街道を行き交う人が立ち寄った茶屋で供されたことが起源の餅。江戸期の様子は、歌川広重や葛飾北斎の浮世絵に描かれたほか、松尾芭蕉や与謝蕪村が句に詠んでいる[2] 。
- 草津メロン [3]
立地する主な企業
- 綾羽工業
- パナソニック(パナソニックホームアプライアンス社本社)
- オムロン
- キヤノンマシナリー
- 舞鶴倉庫
- 西濃運輸
- ニチコン
- 中野製薬
- ダイキン工業
- 川重冷熱工業
- オウミ住宅
- アイフル(コールセンター)
- 近商物産
姉妹都市・提携都市
- 1982年(昭和57年) - 日本の旗 香川県 観音寺市と姉妹都市提携(俳祖・山崎宗鑑が縁となる)。
- 1997年(平成9年) - 日本の旗 群馬県 吾妻郡 草津町と友好交流協定締結。
- 1978年(昭和53年) - アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国・ミシガン州 ポンティアック市と姉妹都市提携。
- 1990年(平成3年) - 中華人民共和国の旗 中華人民共和国・上海市 徐匯区と友好交流の議定書に調印。
地域
教育
保育所(園)
- 社会福祉法人 草津保育園
- あさひ保育園
- みのり保育園
- 志津保育園
- すぎのこ保育園
- あゆみ保育園
- 草津大谷保育園
- くるみ保育園
- 若草くるみ保育園
- PureKidsみのり保育園
- ののみち保育園
- さくら坂保育園
- 第二博愛保育園
- 野路保育園
- 幼児教育実践研究センター・桜ヶ丘保育園
- ちびっこハウス プティット草津ルーム
- ちびっこハウス プティット南草津ルーム
- マーマ京滋オフィス豆の木
- KIDS豆の木
- 株式会社湖光SKY/湖光ポケット
- NPO法人こどもネットワークセンター天気村
- こども園そら
- キンダーホーム
幼稚園
- 草津市立志津幼稚園
- 草津市立中央幼稚園
- 草津市立大路幼稚園
- 草津市立矢倉幼稚園
- 草津市立老上幼稚園
- 草津市立玉川幼稚園
- 草津市立山田幼稚園
- 草津市立笠縫幼稚園
- 草津市立笠縫東幼稚園
- 草津市立常盤幼稚園
小学校
- 草津市立草津小学校
- 草津市立草津第二小学校
- 草津市立渋川小学校
- 草津市立矢倉小学校
- 草津市立老上小学校
- 草津市立玉川小学校
- 草津市立志津小学校
- 草津市立志津南小学校
- 草津市立南笠東小学校
- 草津市立山田小学校
- 草津市立笠縫小学校
- 草津市立笠縫東小学校
- 草津市立常盤小学校
中学校
高等学校
大学・短期大学
- 立命館大学びわこ・くさつキャンパス(BKC)
特別支援学校
- 県立草津養護学校(小・中・高)
学校教育以外の施設
- 博物館など
- 県立琵琶湖博物館
- 県立水環境科学館
- 市立水生植物公園みずの森
- 市立草津宿街道交流館
- 職業訓練
交通
鉄道
道路
高速自動車国道
一般国道
主要地方道
- 県道2号大津能登川長浜線
- 県道4号草津伊賀線
- 県道18号大津草津線(大津湖南幹線)
- 県道26号大津守山近江八幡線(浜街道)
- 県道31号栗東志那中線
- 県道42号草津守山線(大津湖南幹線)
- 県道43号平野草津線
一般県道
- 県道108号南郷桐生草津線
- 県道113号石部草津線
- 県道116号六地蔵草津線
- 県道141号山田草津線
- 県道142号草津停車場線
- 県道143号下笠大路井線
- 県道145号片岡栗東線
- 県道342号草津田上インター線
- 県道559号近江八幡大津線 - 琵琶湖湖岸管理用道路(さざなみ街道)
港湾
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
観光
- 景勝地
- 野路の玉川(日本六玉川のひとつ)
- 矢橋の帰帆(近江八景のひとつ)
- 旧跡・神社仏閣
- 公園
出身有名人
- 歴史上の人物
- 学者・教育者
- 慈音尼兼葭 - 僧侶
- 木内石亭 - 石の博士。
- 北川静里 - 小学校の必要性を訴え、滋賀県の初等教育設立に尽力。
- 小野秀雄 - 新聞学の父。
- 中野冨美 - 女子教育の発展に尽くした。
- 田畑忍 - 憲法学者。
- 実業家
- 芸術家
- 横井金谷 - 画家。「放浪の南画僧」。
- 野添平米 - 画家。風景画を愛した。
- 山崎宗鑑 - 戦国時代の連歌師・俳諧作者。本名:志那範重(通称:弥三郎)戦国時代の連歌師・俳諧作者。 ※(注記)出自については諸説ある。
- タレント・俳優など
- 桂亜沙美 - タレント
- 七菜香 - タレント・ファッションモデル
- 野村正育 - アナウンサー(NHKチーフアナウンサー)
- 水野晶子 - アナウンサー(毎日放送)
- 山崎まさよし - シンガーソングライター
- 和希沙也 - タレント・グラビアアイドル
- SHIHO - ファッションモデル
- UVERworld - ロックバンド
- スポーツ選手
- 高阪剛 - 総合格闘家(指導者・解説者)
- 高橋繁浩 - 水泳(平泳ぎ元日本記録保持者)
- 左官磨育 - プロバスケットボール選手(bjリーグ・滋賀レイクスターズ)
- 松田宣浩 - プロ野球選手
- 松村豊司 - プロ野球選手
脚注
外部リンク
- 草津市
- 観光&物産草津まるごとガイド - 草津市観光物産協会