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攻玉社工科短期大学

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攻玉社工科短期大学(こうぎょくしゃこうかたんきだいがく 英称:Kogyokusha College of Technology)とは、東京都 品川区にあった私立 短期大学。学名の由来は、詩経の「他山の石以って(みが)くべし」に因む。専門学校と同じ校舎だった。近年、首都圏唯一の夜間工科系短期大学だったが、学生数の激減によるものか余儀なく廃止された。

沿革

  • 1880年 近藤真琴が陸軍測量習練所を設置する。
  • 1950年 攻玉社工科短期大学(こうぎょくしゃたんきだいがく)として開学。
  • 1988年 土木工学科に改組。
  • 1990年 攻玉社工科短期大学に学名改称。
  • 1999年 環境建設学科に改組。
  • 2005年度をもって学生募集を終了。

運営主体

歴代学長

  • 環境建設学科II部:「測量学」・「交通工学」・「橋梁工学」など土木や建設に関する科目を中心としたカリキュラム構成となっていた。修業年限は夜間部2年制で、日中勤務しながら学ぶ学生や年配者も少なからず在籍していた。夕方の6時始業で、9時終業の2コマ(土曜日は午後4時頃の始業で合計3コマ)からなっていた。
  • 人文系の科目は「法学」と「経済学」程度で、ほかは「数学」や「物理学」・「情報処理」など自然科学系の科目となっていた。保健体育系の科目も開講されていた。

外国語科目

  • 英語」のみ開講されていた。

取得資格免許

1.資格取得

  • 測量士補:所定の単位を取得したもの。
  • 測量士:所定の単位を取得したもので実務経験3年以上必要。

なお、測量士もしくは測量士補となる資格を有する者については、土地家屋調査士試験の第二次試験が免除される。

  • 第二種ダム水路主任技術者:卒業後、実務経験3年以上必要。
  • 第一種ダム水路主任技術者:卒業後、高さ30メートル以上のダムに関する実務経験5年以上を含む8年以上の実務経験必要。
  • 水道布設工事監督者:卒業後、実務経験5年以上必要。

2.受験資格取得

  • 二級建設機械施工技士:卒業後、実務経験1年6ヶ月以上、または実務経験が1年以上1年6ヶ月未満で、他の種別の実務経験を通算して2年以上必要。
  • 一級建設機械施工技士:卒業後、実務経験5年以上必要(このうち1年以上の指導監督的実務経験がが必要)。
  • その他、(一級・二級)管工事施工管理技士等の各種資格試験において卒業生は実務経験の必要年数が、一般の者より短縮されている。

3.その他の資格試験

学生生活

かつて行われていたイベント
クラブ活動

就職実績

かつての所在地

  • 東京都品川区西五反田5-14-2

当時のアクセス

参考文献

附置研究所・機関

  • 生涯学習センター

系列校

著名な出身者

経済

研究

芸能

関連項目

外部リンク

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